逗子テニスの仲間、中山さんが犬の里親探しをボランティアでされているので
以前から「ジャックラッセル・テリアが欲しいんです・・・」とお願いをしていたが、
「今日、
コーギーが来るので見に来ませんか?」とお誘いを受けて、とりあえず見に伺う事にした。
私達は山へ行く時に、パートナーになる犬=走るのが好きな犬で、小さめの犬
という事で狩猟犬であるジャックラッセルに興味があったのだが、コーギーも牧畜用でその点は問題無い。
何しろ、愛猫クレオパトラとの相性が問題なので、何匹かはトライアルしないと難しいとも思っている。
中山さんと友人の若いお二人が、ブリーダーで溢れてしまった犬などをレスキューし
知人のネットワークで里親探しをされている。
ご自身もシェパードのような犬(犬種を忘れました・・・)、チョコラブ、シェルティと3匹飼っておられて
その上、里親探しで預かっている犬が加わり新築の素敵なお宅はいつも犬御殿になっている。
(新築時には、犬の為の機能を各所に考えられたようだ)
(左が中山さん)
今日は、軽井沢のブリーダーから引き上げた5匹とご友人の飼い犬4匹(だったかなぁ)も加わり12匹!!!
この写真には、6匹写ってます(見つけられますか?)
お目当てのウェルシュ・コーギーは、2歳の女の子。思いの外、小さめで安心した。
人懐こく、全く吠えないし、耳が大きくとても可愛い顔をしている。
【このシーズーちゃんも里親探し中!】
早速、トライアルで預からせて頂きクレオパトラとの顔合わせに挑むことにした。
しかし!家に着くまでに、最初の難関が・・・
繁殖用に買われていたので、社会性が無く躾が成されていないのでリードを着けて歩かない。
抱きかかえようと私がした時、猫のように体に巻きつかないので
私は彼女を肩越しに落としてしまった!? でも、鳴かない。何と辛抱強いこと。
さて、家まで歩10分ほどの距離。結構重い(10㎏はあるだろうし)し抱きにくい胴長・・・リード無しで歩かせてみた。
少しヨチヨチと歩くが物音などで止まってしまうと、もうヘタって歩かない・・・・
重いが抱きかかえて歩くしかない! 「これで山を走れるのだろうかぁ・・・」と不安になりながら家に到着。
ここで第2の難関、クレオパトラとのご対面!!
そろ~りと家に入れる・・・警戒姿勢(ハンチバック)のクレオの存在が無いかのように
コーギーは通り過ぎ、家内が安心するのかウロウロと歩き回った。
クレオもキャット・タワーの上から見下ろすだけで、特段、「シャー!」とか言わずに冷静。
私達の不安をよそに、コーギーは良い意味で猫に関心を示さなかった。
新しい環境に疲れ果てたコーギーは、ベッドを用意する前に床で寝入ってしまった。
明日から徐々に犬との生活が始まる!! 犬を飼ったことの無い私が、犬担当。(Timは既に、猫クレオ担当)
きっとまた、今まで見えなかった生活の部分が広がって行くに違いない。
朝の散歩に備えて、早く寝なくっちゃ。
そうそう、コーギーに名前をつけないと。
クレオパトラに負けないレベルとなると・・・・女王、ウェルシュ(Walesの)=
英国王室の愛犬決まり! Elizabeth(ベス)しか無い!