今日は旭化成ホームズ(株)の中間決算報告会が予定されていたが、前日にニチアス(株)による大臣認定不正取得の会見が行われ
今日もその内容について、まず波多野社長(中)から説明があった。
左:清水取締役と右:瀬川経営管理部長
ニチアス(元、日本アスベスト)の不正によって特にヘーベルハウスが影響を受けるのは
[建築基準法の1時間準耐火構造]および[住宅性能表示制度の耐火等級で最高等級4]を達成し
耐火性能が高い住宅であることを他社と差別化してきた為。(建築基準法では30分耐火でOK)
その耐火建材を、ニチアスしか製造販売できなかったという話を聞いて驚いた。
(過去には松下電工も製造したいたが売れ筋商品出ない為製造中止)
そのような状況で圧倒的メーカーであったことが、不正の根にあるのかも知れない。
この対応で旭化成ホームズは、4万棟近くの当該物件を全て改修する。
この事件以前となる上半期の業績内容については、6月の建築基準法改正により約13%ほど棟数で遅れが出ているなど
メインの建築請負事業が減収減益の中、リフォームなど関連会社は好調。連結売上1669億円(昨対▲1.3%)営業利益48億円(同▲10.2%)。
中間決算発表にニチアスの影響は反映されていないが、
下方修正された通期連結売上3950億円(昨対▲2.6%)営業利益240億円(同▲12.7%)も厳しい状況が予測される。
今日もその内容について、まず波多野社長(中)から説明があった。

ニチアス(元、日本アスベスト)の不正によって特にヘーベルハウスが影響を受けるのは
[建築基準法の1時間準耐火構造]および[住宅性能表示制度の耐火等級で最高等級4]を達成し
耐火性能が高い住宅であることを他社と差別化してきた為。(建築基準法では30分耐火でOK)
その耐火建材を、ニチアスしか製造販売できなかったという話を聞いて驚いた。
(過去には松下電工も製造したいたが売れ筋商品出ない為製造中止)
そのような状況で圧倒的メーカーであったことが、不正の根にあるのかも知れない。
この対応で旭化成ホームズは、4万棟近くの当該物件を全て改修する。
この事件以前となる上半期の業績内容については、6月の建築基準法改正により約13%ほど棟数で遅れが出ているなど
メインの建築請負事業が減収減益の中、リフォームなど関連会社は好調。連結売上1669億円(昨対▲1.3%)営業利益48億円(同▲10.2%)。
中間決算発表にニチアスの影響は反映されていないが、
下方修正された通期連結売上3950億円(昨対▲2.6%)営業利益240億円(同▲12.7%)も厳しい状況が予測される。