安代漆工技術研究センター(通称漆器センター)で指導にあたる冨士原文隆氏。
毎年技術を持った人材を送り出しています。我々の師匠
下画像は「合鹿椀」
漆塗面の光沢感(漆の硬化速度調整と乾燥風呂の湿度調整)
すらーと流れる刷毛の流れ(刷毛の状態を維持する技術と刷毛を持つ手の技術)
研修生はこれを目標として練習します。
下画像は「四つ椀」
塗りの精度を見ると、自分の未熟さを感じてしまいます・・・
下画像は「クルミヌ器」
木地にクルミの木の中身を抜いた皮を使用。
ロクロで挽く木地を使用しないという画期的な手法で、
日本クラフト展で最優秀賞を受賞しています。
明日より開催の第3回エキチカの漆市で展示販売予定です。
長年八幡平市で指導にあたられた師匠、
教えを受け、それぞれの得意分野で教えを深化させてきた10人の研修修了生の
仕事を展示いたします。
「第3回エキチカの漆市」5月17~21日(10:00~21:00最終日は19:30まで)
盛岡駅フェザンおでんせ館BF カワトクキューブミニ特設会場 後援:岩手県
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。