今月23・24日、盛岡アイ-ナにて「漆DAYSいわて2018」が行われます。
こちらに「エキチカの漆市」として参加いたします。
今回は新しい漆プロダクトを製作する作家二名の作品も新たに紹介予定です。
昨年は公会堂で行われましたが、今年は「いわてデザインDAYS」も行われたアイ-ナでの開催。
二日目には、私も少しお話させていただくことになりました。
以前に行った「漆の授業」と「メガウェブステージでのお話パート」を再構成した内容になる予定です。
お時間ありましたら、是非お立ち寄りください。
また、岩手町立石神の丘美術館にてフライロッドほか私の製作した漆工製品が展示されています。
展示内容はグッドデザイン賞受賞展と同内容ですが、お椀の製作例と、試作練習で製作した二本継ぎフライロッドを追加
竿の漆塗装はフライロッドの場合、三本継ぎ・四本継ぎが塗りやすく、安定した仕上がりが可能です(私の塗装方法の場合)。
二本継ぎは少し困難で、仕上がりが安定しにくいです。一本継ぎ(継目なし)は現状かなり困難で、試行錯誤が必要です。
六本継ぎになると仕上がりは安定しますが、治具の装着・マスキング養生などの下処理作業が増し、手数がかかります。
展示はコストを考えず製作した「漆黒の竿・金虫食いをあしらった竿」です。
こちらは11月25日まで展示していますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。