本日、岩手町立石神の丘美術館にて
「いわての漆セミナー」が開催されました。
大盛況で、満席でした。
立ち見していただいた方、大変申し訳ありませんでした。
私は漆関係の講演で、ここまでの賑わいは初めて見ました。
浄法寺漆産業 松沢氏の講演内容も吟味されており、
興味深く拝聴させていただきました。
実際の漆の木を使った、漆掻き実演は圧巻で、
この技を見るためにいらした方も多かったようです。
「漆器でお茶っこ会」も盛り上がり、職人は質問攻め（？）でした。
私はお客さんの
「オレは（うるし掻き技術保存会の）会長の掻いた
漆で作った椀が欲しいよ」
という言葉が忘れられません。
良い会でした。
ご来場いただいたお客様、関係者の皆様、
本当にありがとうございました。
雪が降ったり
止んだり融けたりしました。
夜ガーっと降って、朝積雪。
昼間日照で融けて、夕方グシャグシャ。
そんな感じが何日か続きました。
毎年こんな感じだったかなあ？３月はあらかた雪は収まっていたような気がします。
なかなか仕事が止まっていた二週間が取り戻せません。
釣りにも行きたいのですが・・・・
明日３月７日（土）から、岩手町立石神の丘美術館で
「岩手県北の漆 展」がひらかれます。
漆掻職人の道具や、漆で彩色された縄文土器、
岩手町内で実際に使用されていた漆器、漆の樹木など、
なかなか見ることのできないものが揃います。
私の製作した漆器、フライロッドも展示されます。
下画像は搬入展示作業中の様子。
フライロッドは下記三点を展示します。
・Vuruxi763(2pc)
・Vuruxi703(3pc)
・Vuruxi792(4pc)
漆器は内塗栃椀を中心に６点展示予定。
３月８日には「いわての漆セミナー」が開催されます。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
