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【大人の文房具】宝石の輝き、ガラスペン 3

2016年07月10日 | くつろぐための小道具

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環の店頭をキラキラと飾ってくれているガラスペン。

本日はこのガラスペンを作っている「がらす工芸札幌」をご紹介。

代表の藤岡幸雄さんは、理化学の実験に使用する、精密ガラス器具を作り続けてきた職人さんです。実験用の器具は、一つ一つが特別な要件を満たさなければならず、かつ、今存在しないものを作るという繰り返し。

ガラスは、熱で溶けた状態で加工して、冷えて固まった状態で使用する。状態が異なる訳ですから、素人がいきなり出来る、気楽なモノづくりではないですよね。

使用目的がはっきりしているので、その用途に使えないとなると、どんなに美しくでもダメ出しされるのでしょうから、54年のキャリアと聞いた時に、ただただ凄いなと思いました。

人の期待に応え続けてきた重み=藤岡さんの技術の価値ではないでしょうか。

そんな経歴がある藤岡さんのガラスペンの中で、店主が面白いなと思って見ているデザインは「画像の砂入り」

発想が、どこか理化学のガラス製品を思わせます。サーッと流れる色砂の動きは、手慰みになるというか、時を忘れます。

店主、ガラスの現場は見たことがないので、バーナーワークの難しさとは?という質問をしてみたところ、「両手を同時にバランス取って動かすことかな?」と奥様。

溶けたガラスは重力で下に落ちていこうとしますから、回転させたりしながら、形を作ることは、確かに難しそうです。刻々と変化するガラスに目配りしながらディテールを作るのは、タイミングとスピードも必要でしょうからね。

店主、若い頃はバイク乗りだったのですが、この話を聞いた時に、コケたら死ぬかもと、たまに頭によぎっていた感覚が浮かんで来ました。

アレです、「注意一秒、怪我一生」

藤岡さんの作業する動画を見たことがありますが、淡々としているし、動きもセカセカしたところがなくて、却ってのんびりしているかのように見えたほど。あれは、瞬間を狙っている集中力と、無駄のない動きのたまものだったのだなと、後になって分かりました。

そうそう、藤岡さんの工房は、奥様はじめご家族で製作されている工房なので、一家がガラス職人さん。家族ならではの協力体制と、身内ならではの厳しい目でモノづくりを進めている工房です。

※店頭で試し書き出来ますよ!クリック!

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