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和物、和柄が好きな方。ギフト、プレゼントにおすすめの伝統工芸と和雑貨の店、通販もやってます。江古田に実店舗あり。

バトーさんの店舗移転で思ったこと

2024年01月29日 | くつろぐための小道具
営業中。蘇州刺繍の梅の花。春待ち。

昨日インスタで、行列が出来るお菓子屋さん、バトーさんが中村橋へ移転すると知りました。遠くからお客様が来るお店だったので、商店街のお仲間がいなくなるのは寂しいなと思います。

古い建物なので、建て直しするようで、あの箱で続けられなくなった模様。

箱を借りる時は、こちらの身上や事業計画に資本など事前確認され、保証料前払いしたりいろいろですが、借りる側も、大家さんの人柄や年齢、賃貸方針など確認しとかないといけないと思います。

今はなき友達の店、喫茶ポルトも、テナントビルのオーナーの多重債権のせいで、競売に掛けたいからすぐに出ていけと突然言われ、すったもんだの後、廃業したのを思い出します。

もしも、自分が他人の都合で、今このテナントを出なくてはいけなくなるとしたら、どうするのだろうかと時々思うことがあります。

場所を移して、また一からお客様との関係を築いていく時間や労力が、今より年を取ってから、同じ様に掛けられるとも思えず、それを機に廃業というルートもあるなと寂しい想像をしたりもします。

今のテナントは、都市計画で前面道路の拡張工事が実施されると、撤去される予定。大家さん自身は、それが分かっているので、建て直す予定もないと言っておりました。「環さんが商売している間は大丈夫だよ、安心して続けてください」

でも、それでも、都市計画の方はいつ実施されるのか心配していたところ、商店街の先輩達が言うには、

1)江古田界隈の道路拡張は10年前にいったん大きなところは完成しているので、しばらくは動かないだろう。土地の買収も進んでいるという噂は聞かないし。

2)練馬区は今、大江戸線の延伸を優先しているから、アレが落ち着くまでは10年単位で時間掛かるだろう。

ということで「環さんが経営不振でつぶれる方が確率高め」と板倉表具にからかわれ、私も納得してこの箱にずっといていいのだなと安心しました。

これからお店を始める方は、面積と賃料以外にも、他の要因で影響を受ける可能性を、ちらっと想像して、分かる範囲で調べてみるのをオススメします。

それにしても、バトーさんの跡は、空いたら空いたで工事車両が出入りすることになるのでしょうから、商店街が混雑するか、迂回する人多数で閑散とするか・・・どっちだろう(冷や汗

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