ふじ子さんのうさぎ雛。
震災で腰まで水に浸かりながら、隣家が流されていくのを目の当たりにして生き延びたふじ子さん、相変わらず、元気一杯、笑顔の91歳。「今度、浅草橋へ金欄を探しに出掛けて見ようかなと思うの」と話してくれたのですが、地図さえあれば一人でどこへだってスタスタ出かけるようなふじ子さん、年齢を感じさせないオーバー90。
ふじ子さんのうさぎ雛は、プロの針仕事ではないから、正直歪みがあったり、針目が揃っていないこともあります。ご注文いただいた方にそうお伝えするのですが、それも納得の上で「うちにお迎え出来て良かった」「見ていると、何だか力が抜けてホッとする」というメールが返ってきます。
ふじ子さんご本人に会って話すと、
もっとホッとするんですよ(笑
いつも、会う時はいい笑顔です、ふじ子さん。
お雛さまは、身の穢れや厄を移して取り去るための依代人形で、武家では依代を贈り合うことが季節のお付き合いとして盛んだった時代もあるそうです。
ふじ子さんのうさぎ雛は、ふじ子さんの強運と健康を移してありますからね、きっと強力。
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