営業中。月末の支払いで銀行巡り。毎月恐ろしい勢いで減る残高を見るこの時間は、心臓に悪くて嫌いです。
こういう心がざわつく場面で出番がくるのが『塗香』
小豆島にお遍路しに行っていた時に、同行させてもらった参拝会の方々が使っていて、身を清める時に体にすりこみ使う粉状のお香と聞きました。
仁丹を思わせるスパイシーな香りの中に甘い香木の香りもあって、スーハーしていると確かに気持ちが鎮まる気がいたします。
京都香老舗・松栄堂さんに聞くと、半分は香木、半分は漢方薬の材料を粉にして調合したもの、とのことで、なるほどの香りです。
昔から、よい香りは悪いものを祓ったり、清めたり、精神統一しやすくしたり、神秘的な効果を持つ特別なものとして扱われてきたのだなと思います。
店頭には見本が置いてあるのですが、人生の節目を迎える方が香りを気に入り、お買い求めになることが多い印象。
塗香は信仰に熱心な方でもなければ、日々の生活にあまり出番が無い抹香なので、「どうして興味を持ったのですか?」と切り出すと、皆さん新しいフェーズへのステップアップのタイミング。ちょっと心許ない気分を癒す香りだと感じているようなのです。
そんなにたくさん売れる品物ではございませんが、いつも一つ二つ置いてありますので、心が弱っているなと感じる時には、この香りの力を頼ってみてもよろしいかと思います。
もちろん、わたくしも、今まさに、絶賛摺りこみしてスンスンしているところです(笑
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