１４名の子どもたちに手紙を書く

平成２５年４月７日

修了式の日に手紙をもらった子どもたちに返信を書かなければ・・・と思いつつ，
今日という日を迎えてしまった。
明日は，始業式。新年度が始まる・・・
朝だけは自分が持っていた学年に出ることになっているので，そのときにでも
元わだじゅんクラスの子供に頼んで，配付してもらう予定。

わだじゅんの病気が分かったのは，１０月下旬。
それから，子どもたちに【休む】ということは，休み前日まで話さなかった。
帰りの会。ざわついた中でわだじゅんが話を始めると，それまでのざわつきが嘘だったかのように静まりかえった。
その後,女の子たちが，おいおいと泣いていたことが昨日のことのようだ。
今回もらった手紙には，何人かが【自分たちのせいで，わだじゅんが病気になった】と心配している児童がいる。しっかりと否定してあげよう。

それにしても，学校長に希望調査を出すまでは持ち上がりたくないと強く思っていたのだが，今は，後悔の気持ちがある。もっとも，万が一，いや億が一（？？？）病気が再発したことを考えると，持ち上がりを希望しない方がよかったのかもしれないのだが。
きっと，乳癌にさえならなかったら，それまでのように持ち上がりを希望していたはず。

平成２４年度を振り返って，手紙をくれた一人一人を思い出しながら書く作業。
結構時間がかかるかも・・・

【あななたちと出会えたのも何かの縁。
　これからは，一緒の教室では学べないけど，
　あなたたちの元担任として，ずっとずっと
　応援しているよ。
　困ったことがあったら，いつでもいらっしゃい。】

手紙の最後には，そう書いてあげようと思っている。