仕事というよりは 遊びだ。

子供時分返ったように
浜辺で 波打ち際で 砂遊び。

月の満ち欠けで起きる 潮時を計算に入れて
砂と砂利の移動を並行して行う。

行きも帰りも、
軽トラックの荷台には原材料を乗っけている。
ミナタ海岸が砂で埋まってきているので、
温暖化した海域ではサンゴの再生は無理だと思って、
ちょっと頭をひねってみた。

サンゴはあきらめて、
海草、海藻の養殖の試験をしてみようと始めたのが、
海を耕す」作業。

もう半年ぐらいになるだろうか・・・?
これが
面白くなってきた。
大きめの砂利を渚に防波堤のように並べてみた。

渚をデザインしてみようと考えたのは
3年ぐらい前だったろうか。
与論港コースタルリゾートの人工海浜地内で始めた。
上手くいきそうだと思った時に、
県の工事が始まっている。


場所変えて
ミナタ海岸と船倉海岸で始めて 半年が過ぎた。

ミナタ海岸は
30年ぐらいまえから海洋調査を自分流で行ってきたところなので、
漁師には負けないと思うぐらい
観察してきているし
私の家族の潮干狩りの場所。

子どもを育てた海でもある。
還暦を過ぎた今、
子どもに帰って 海で遊ぶことにした。
楽しく過ごすことができ
日々之好日。

今朝も
夜明けが待ちどおしい。
