ネナシカズラの 橙色の絨毯を見たかとがるだろうか・・・・。
昭和30年ごろの浜の写真を見ると
昔からあったのだとわかる。
サバニと網が干してある。
漁師たちは 網を繕っているみたいだ。
手元に写真はないけれど
カラーで写っているから
年代はもっと後かもしれない。
寄生植物は主に
グンバイ昼顔のようだ。
ハマボウも好きなようだ。
グンバイ昼顔もハマボウも群落をつくるが
これに寄生するネナシカズラは
成長期には緑色をしているが
繁茂して橙色に変わって やがて浜の一部がともがれてしまう。
数カ所でこれを確認してきた。
そして生き残った植物が 百合やテンノウメやその他寄生を嫌う植物が生き残る。
人の世も同じに いじめに強いものが いじめる者が生き延びていく。
環境に配慮しながら
間引くとに決めた。
険しい道のりをしばらく歩こう