若き日は過ぎ去りにけり
今ぞ知る
有為転変も老いの早さも

農業史の資料を見つけるために日記を年代別に並べてしまっておいていた。
その一冊(S.56.8~57.5)は新婚時代の様子がわかる。

S56.10.26
役場を辞めて農業をしようかという気にになることがよくある。
飲み会の多いことへの不満と給料が安すぎることだ。
今のベースアップでは物価に追いつかない計算だ。
上にあがるほど交際や飲み会が多くなるいっぽうだから・・、
区長、あるいは議員をしながら農業をしたほうがいいのではと
時々考えたりする。

飲み会が多くなると体のことが心配になる。
どうにかして今の風習を改善する方向にむけて努力していきたい。
若い世代がアルコールに溺れていては与論島の将来はどうなることか・・・?

農業の実践は勤務していてもある程度はできそうだ。
奄美農業をもっと高度なものにしなければならない。
現在言われている複合経営、輪作体系の確立に合わせて
栽培管理技術を向上させて、農家所得を上げなければならない。

オクラ、実えんどう、花き等の新品目を導入し、
輪作体系を確立すること、
専業農家、高い所得農家を育成することだ。
農家生活の向上に結びつかない農政は無意味だ。

産業課の担当職員ならば、
いかに農家を豊かにするかを目標にしなければならない。
いい役場職員といわれるような人間になろう。

S57.4.9(金)
4月8日午後1時30分、出水にて男児出産
母子ともに元気だということ。

現在、
その息子が農業後継者として研修をうけている。

めでたし芽でたし・・・。

子供は親を見てますね・・・
後継者ができて、うれしいですね。
ひたむきに一生懸命が大事・・・ひたむきに・・・
私もコツコツ頑張りますよ~
朝日、海、きれいです!空気も澄んでいるのでしょね・・・
行って見たいです。