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あたらしく自動掲示板によるセリが始まると聞いたので
見学に行った。
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軽トラックを駐車する場所を探すのに一苦労。
農協の流通センターがこれほど利用され活気にあふれるとは、
野菜の選果場をこの地に建てた昭和57年には考えていなかった。
岩盤の荒地を切り開いて野菜の選果場、そして牛のせりに供する施設が整備された。
農協の施設に伴って、
町の農業施設もここらに整備することになって、
農協への一元共販体制が確立されている。
この体制には私も一役買っていたと思っているが、
農協が幅を利かせすぎていると感じるので、
合併後の農協体制には不満を持っている。
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農協以外の生産組織にも力を入れたかったのだが、
まだその域に達していなかったと思う。
集落の代表で農協の運営委員になっているので、
提案や要望ができるようにと勉強に行ったところである。
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サトウキビと畜産にはあまり興味がなかったので、
技術的な面はあまり知識はないが、
地域農業を考える上では基幹となっている作目であった。
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土地利用型農業として、
サトウキビ、肉用牛、里芋の組み合わせは上手くいっている。
収益をあげるのは今後どう展開すべきかをもっとじっくり語ってみたい。
農業委員の役目でもある。
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牛さんのセリの様子・・・
興味を引きました。
乳牛としてこれから活躍するのでしょうか?
食べられちゃうのはかわいそうだな・・・
いつかのヤギさんの様に・・・
家畜に感謝ですね。
与論島は人口と牛の数とだいたい同じです。
5千頭近くいます。
肉用牛に飼育するための子牛の生産です。1歳未満(10か月ぐらい)でセリにかけられ、島外に出荷されます。
私はセリで売られていく牛に別れるのがつらかった高校生のころを思い出すと、牛を飼う気持ちにはなれなかった。祖父は遺言で牛飼いを辞めないようにと言い残していたので、代わりに山羊を買うことにしました。 牛小屋は牛の代わりに作業場に改造していて、私が牛の代わりに入ることにしました。
私の幼名(やーなー)は うし ですので、祖父の遺言を守っている次第です。
飼っていた山羊のアグリはヨロンマラソンの応援団の餌食になり、私もご馳走になりました。
残酷な飼い主です。
来年用の山羊を調達してもらうために一万円を使いました。できれば、2頭飼いたいです。
名前は、あぐり、かるちゃーとつけるつもりです。
山羊農法を続けています。