和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

問わず語り

2023-01-27 | 生き方
今日は寒い。各地で大変な被害が出ているらしい。 
京都に行くのが一週間ずれていたら大変な事になっていただろう。

ホッと胸を撫で下ろしてはいるものの、月末なので集金とかいろいろ外出しなければならない事もあって、それなりに忙しく過ごしている。

タクシードライバーは大変だろうなぁと知り合いのドライバー達の事を思う。

私の知り合いに何人かいるのだが、皆んないい人たちだ。

彼らから聞いた話。
Aさん  電車で一時間程の所に行くために、最寄りの駅までという事で乗せた。
何やら話始めて駅に着くまで話は続いた。
でも話が終わらなくて、もう一駅という事になり、とうとう電車の目的地までお乗せする事になってしまったと言う。

それを聞いた私。え〜〜!
凄い金額になって大丈夫だったの⁉️

でも彼のお人柄を知っている私は、そのお客さん心の中は幸福になったことは確信している。

Bさん  車で50分程の所へお乗せした。
降りる時倍以上のお金を渡された。
いいのかな〜?
と思ったけれどチップだと言う。
ただ50分黙って話を聞いていただけなのに…


この2人とも付き合いは長いけれど、良い人。
何が良いって、その話の内容を私には何も話さなかった事!


2人に共通なのは、呑み仲間なので陽気で結構饒舌なのだけれど、悪口陰口を言わない。
一流の接客業の人は秘密は漏らさないというけれど、彼ら一流なのだと改めて尊敬した。
彼らは聞くに徹したようだ。
人は聞くより話す方が好きらしいから、お客さんも話す事によって、自分の気持ちを整理できて大満足だったのだろう。

私も彼らを見習いたい。

実は私も沢山の面白い経験談をきいているので、ここに書いたら面白いだろうと思ったけれど、それは出来ない笑
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今年の旧正月

2023-01-25 | 生き方
去年の旧正月は初日の出を拝みに行ったが、今年は孫に会いに行った。

去年、義兄が急に亡くなったので、生きているうちに出来ることはしておこうと思って。

心残りが無いように、その時心に浮かんんで出来ることはやっておく事にする。

これが今年の目標かな。

そういえば去年の今頃は、自分の心の羅針盤を持たなければ…と考えていたっけ。

最近図書館で方法序説を見つけて懐かしく思い出した。

子育ての頃、息子が幼い妹に色々な事を教え込んでいた。
食事の時、オクラが出ると山上憶良の歌を暗唱させたり、また別の時には方法序説を暗唱させたり。

この子達にとって方法序説はどの位役立っているのだろう?

自分の頭あるいは心で思い行動しているのか…?
彼らの心の羅針盤は何だろう。

それより私の心の羅針盤だ!

一年前より少しは具体的になって来ている。

ラの神様。
神之公園さんの説く「人に内在する良心神」

コロナ禍の隠遁生活中、ずっと調べていて、これかなと思い始めている。

方法序説的にはまだ完全では無いが…。


願うことは叶う?

このところ急に私の周辺で、本音の話が始まってきた。
面白い。
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霊主体従?

2023-01-23 | 生き方
意味も分からず声に出していた”トドメノフミ”

その日、その秋来るまでは、わしはこれぞと思う事、何が何とてやりてくれ。

さらりさらりと出たる事、無理なくさらさら出たる事、これこそなりとぞ申すぞよ。

無理なく出たるは神の守護、神の仕業と申すぞよ。



これって、もしかしたら”霊主体従?!”


勝手にそんな解釈して、心に浮かぶ事を次々にやってみた笑



当たり前だが楽しかった。


急に思い立って京都に出かける事にした。
母の命日だったので、墓参りを済ませ、そのまま車で京都に向かった。

もう何年も会っていない姉に電話した。
理由は分からないがずっと疎遠になっていた姉。
いろいろ手を尽くしても拒否され続けていた。

今回もダメだろうと思いながら電話すると、
全く別人の様な反応。

夫に運転を任せたまま、喋り続けた。一時間半以上も。

世間話でも、今までの無沙汰でも無く、心に浮かぶ事アレコレ。

今までモヤモヤしていた本音で話せない悩みがどう言う事なのか分かった。

正確に言うと次の日に分かったのだけれど…



姉のご主人は声を荒らげる事など無い様な紳士(我が家の子供達によると)なのだけれど、姉がその事を口に出すと怒るのだそうだ。
「こんなこと言うと私の気が狂ったと思うかも知れないけれど…」
と、姉が話し始めた。

ちっともおかしく無い話だった。


次の日、私と夫はそれぞれの読書を楽しんでいた。
私は梨木果歩の”裏庭”
夫は武田百合子の”富士日記”

私は夫の読んでいる本をちっとも面白いとは思わない。
そう!私たちは互いに感性が違ったのだ。

実は、私と姉とは余りにそっくり過ぎていたのだ。
今でも、なぜ疎遠だったか理由は分からないけれど何故か安堵している。


京都では孫に会いに行った。
こちらもなかなか会えずにいた孫だ。
コロナとか色々な事情が重なっての事だが…

今回も会う予定はなかったが、京都からの帰り道に「うなふじ」による予定を立てていたので、宅配の人の様にドアを開けて一緒の写真を撮るだけでも…

写真を撮った笑


ここの鰻は美味しい。

家に帰ると鍋


本当に体調が良い。
気が付けば、今年は一回も貼るカイロを使っていない。
寒いことは寒いが、寒さが心地良い。

下着を、化繊をやめて天然繊維にした事も関係有るかもしれない。

まあ誰に迷惑をかけるわけでもない老人なのだから、暫くはこの調子で行こうかと思っている。

そうそう、昨日は旧暦の正月だったので、娘と息子にお年玉を届けに行ったのだった。娘には私の買って良かった絹の下着を。
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正月

2023-01-04 | 生き方
私は何年も前から一年の始めは、何回か有るつもりで生活しているので、この西暦の正月は重視してはいない。

それでも社会全体からみると、神事ではなく、休暇の期間イベントという位置づけでは意義が有ると思っている。

今年も正月っぽく、持ち寄りのお節もどき、新年の挨拶、初詣のような事をしたようだ。(私の家族や友人)

正月三が日、我が家は朝風呂、お節もどきで新年会。子供や訪ねてくれた人にお年玉(子供は私の子供で孫ではない)延々と続く呑み会。笑


正月には毎年、雑煮用に餅をつき、お節もどきを作るため夏の間から甘露煮用のハゼを釣り下ごしらえ。客用の寝具や、部屋のしつらえで結構忙しい。また元旦には新しい食器を用意し、という習慣があったが、今年は箸だけ新調して済ませた。

それでも年末年始はかなり忙しかったが…




コロナになってから大勢で集まるのは久しぶりの事であった。
楽しかった。
夜は寝袋持参組も含めて家中各場所で雑魚寝風。

今やっと台風一過というところ。
片付けも済ませ、平常通りの生活に戻りつつある。

さて今年はどういう年にしようか?

本音で話せないという事は解決したわけではない。
というのは多分あの流行病の後遺症だろう。
皆、それについて触れようとはしない。

注射した人しない人。
プライバシーだから触れない。
少なくとも皆元気だから集まれただけ。

こんなご時世だから…ということで、ドタキャンOKという条件付きだった。

外国の知り合い情報だと、「日本はまだコロナやってるの?」

そう、私周辺はしっかりコロナ禍にいるようだ。


孫との会話
亥って、干支の最後だよね?

そう始めは子。
今までのことが終了して始まるの。
子は了と一だよね。

そして
これは右と左と岐ってことかな…

呟いてみたものの幼い子には分かるはずも無い。


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立って半畳寝て一畳  私の部屋は二畳半

2022-12-27 | 生き方
10年ほど前に寝袋を買ってあった。
最近はほとんど使う事も無かったのだが、寝袋持参でやって来た娘が「案外寝心地がいいもんだ」と言うので、夫も寝袋を引っ張り出して使ってみた。
よく眠れると言うので、私も自室で使ってみる事に…

私の自室と言っても田の字の家の四畳半の前の間、一部は廊下として使用しているので、実質二畳半くらいの、部屋と言うより”コーナー”である。

そこに箪笥、テーブル、椅子、書棚、鉢植えの植物が置いてあるので、本当に隙間に寝ている感じ。

とてもじゃないけど人様にはお見せ出来ない。

でも、でも案外寝心地が良い!


寝ながら天井を見上げて、二畳四分の1かと思った。
こんなんで良いんだ!

ふと
立って半畳寝て一畳という言葉を思い出した。

以前、京都で鴨長明の使用した実際の方丈をみたことがある。
思ったより大きかった。

私の部屋は、家の一部で暮らしの全体では無い。
別に台所や風呂などの水回りが有って成り立っているから、
コレだけで良いなんて偉そうな事は言えないけれど、

人にはどれだけの土地がいるか
あらためてトルストイの話を思い出していた。

その日はクリスマスイブ。
そんな事も忘れて忙しく働いていた。

味噌は寒仕込み味噌が良いというので一月にする予定でいたのだが、急遽この日にする事に。
三樽半出来た。

火鉢も出した。

冬至を過ぎると日はのびるが寒さは厳しくなる。

コレが私の台所。

おままごとのように生活の場が狭まってくる笑

でも楽しい


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