和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

老婆心

2021-05-07 | 生き方
誰でも嫌な出来事は避けたいと思うだろう。

私もなるべくトラブルは避けたいから
出来るだけ慎重に行動しているつもりだった。

買い物を済ませてカートを片付けていると
老婆がこちらに突進してくる。

顔を30センチくらいに近づけてきて何かわめいている。
マスクをして、目は上を向いて、視線は合わせない。
ようやく聞き取れた言葉は
「ソーシャルディスタンスを守りなさいよ!」

ソーシャルディスタンス?
顔くっつけに来た人の言う言葉か?

どうも、その老婆は何か勘違いして興奮しているようだった。
思い当たる節も有った。

私がレジを済ませている間、私の二人後から来て並んだ夫の話。
前の二人が並んでいる間中、私の悪口を言っていたそうだ。
だから夫も私が、何か悪いことをしたと思ったらしい。

レジは二つ並んでおり、少し手前で一列になるように足の印が有る。
私が行った時足マークが片方開いているのでそこに着いた。
その後二人の女性が来て並んだ。

空いていても、まず一列の足マークを踏んでからでないと、
二手に分かれてはいけないらしい!

「老婆心」私の心に浮かんだ。
良くない意味で。
私も嫌な感じの老婆になりたくないなと思いながら
改めて”老婆心”の意味を調べてみたら、これは良い意味のようだ。

普段私は年配の女性を”老婆”とは呼ばない。
でも今回は…

このような場合はお節介とでも言うべきだろうか?

ついでに、マスク警察とか自粛警察とかも調べた。
気持ちが暗くなる。

あらためて
 怖いのは ワクチンよりも コロナより
  相互監視の 進む世の中

本当に怖かった。
 






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照宝の調理器具

2021-05-07 | 生き方
今日はちょっと嫌なことが有ったので、
良かったことを思い出している。


結婚したばかりの頃、横浜の中華街照宝で買い物をした。

学生時代、中国料理を学んだことが有るので
本格的な道具を使ってみたかったからだ。

中華鍋、餃子用鍋、蒸籠、丸い樹のまな板、包丁・・・

どれも良かった!
すべて今でも現役!

全て良かったので、子供が新しく家庭を持つとき用に
鍋は新たに買い増していった。

蒸籠は嫁に行った娘が欲しいというので持たせた。
だから家には無い。

良かったのはこの事ではない。
包丁を買う時「具合が悪くなったらお持ちください」
と言われた。
あれから40年位経っているが、
柄の部分が錆で開いてしまっているので
相談に行った時の対応だ。

店員は困った様子で
「元通りにはちょっと無理ですねぇー」と言う。

こちらも諦めていたので新たに買うつもりでいた。

ところが、「元通りは無理ですが、ちょっと預からせてください」

それからしばらくして、小包が届いた。
中にはすっかりキレイに甦った包丁が!!!

修理代も送料もすべてあちら持ち。
何という商売をしているのだろう!

本当に嬉しかった。
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