お茶の師から如何に彼女が最後まで自分を貫いて生きたかを
伺い、泪がとまりませんでした。
いつでもどんな時でも手を抜かない、ごまかさない、真っ向勝負の人でした。
完全燃焼したと思っています。
まるで夕鶴のつうのように自らの羽を一本、一本むしりとって錦を織る仕事をしてきたように思います。
彼女はそう言う人でした、、
そこまでやらなくてもいいじゃないの、、と思うところまで細部にこだわって最善のものを創りあげようとするひとでした。
いま、彼女に沢山の感謝を捧げたい気持ちでイッパイです。
あなさやけ茶話会も彼女があってこそのものでした。
炉の灰を一人でもくもくとふるってくれました。
あんな埃の出る作業をひたすら黙々としてくれた姿に私は今、手を合わせています。
子ども劇場の時は江戸のいなせと津軽のじょっぱりを
一緒にとりくみました。
賢治スパークショーもやりました。
その時々、彼女は常に120パーセントの力を出し切っていたのでした。
今だからその姿の真実がみえます。
峰穂子さん、ありがとう!
あなたの残してくれたピュアーな精神、精一杯向き合う一生懸命さを、引き継いでいける自分になりたいと
今思います。
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