びわこオオワシ夢日記

２／２９　びわこのオオワシが北帰しすっかりさみしくなりました。一昨日のニュースで流氷のワシ観察観光船の盛況ぶりを紹介していました。羨ましい限りですがそこまで行く気にならないし。
今年の未公開写真の一部を載せてみます。
題して「びわこの海ワシ」
湖岸の旗から飛び出すオオワシ

尾上のアングルのオオワシ、オオワシは水辺にいるのが一番似合う。

吹雪の中を飛ぶオオワシ

降り積もった雪の中のオオワシ

おおきなあくびか

枝が邪魔になって飛び出せないオオワシ

かゅーいよ

目線を飛ぶオオワシ

こんな思い出がありました。
楽しかった冬でした。
ヒシクイが３-４０羽まとまって、コハクチョウが６－７０羽の群れでどんどん北帰しています。

びわこオオワシ夢日記

２／２８　今日は北帰行するだろうと山本山の全体を眺め易い野田池側に陣取る。
中道は沢山のカメラマンだ。弱い北風だ。人は南風が吹かないと北帰しないと言う。
３月１日に帰るぜと言う人も居た。
私の意見は、飛ぶ者は向かい風で浮力が付く。北へ帰る者は北風か斜めアゲンストで飛ぶ。大浦のオオワシは北西の風で帰った。
私は今日帰るぞと一緒のＯさんに言いながら機材をセットする。
オオワシは盛んに北を意識している。

予想通り９時１０分頃飛び出した。早い。

あっという間に正面を通過した。この飛びは北帰だ。

あっという間に片山を通過。

トンネルの上で旋回を始めた。綺麗だ。

どんどん上昇していく。

まだ上がる。

旋回を続ける。

もうカメラでは無理だ。

まだ上がってる。
無事に渡ってくれよ。と祈る。

もう見えない

双眼鏡に切り替えての見送りだ。
後は一気に北進し９時１７分に山の向こうに消えた。
飛んで旋回し上昇して一直線に北進は大浦のおおわしと全く同じ。
上昇するときの旋回は右回りはなぜなぜだろう。
今年も数々のドラマで楽しませてくれたオオワシ、又１１月に来てくれよと旅の無事を祈りました。
今年も大浦と山本山のオオワシを見送れて良かった「びわこオオワシ夢日記」でした。

びわこオオワシ夢日記

２／２４　午前中は自治会の用事、午後は民生委員で認知症の研修会でカメラはお休みのつもりでした。４時に野鳥センターへ確認したらまだ北帰行せず、テトラポットの旗に留まっているとのこと。急ぎ準備して４時半に湖岸に着く。車の中から留まっているオオワシを確認して機材をセットして覗いたら居ない。双眼鏡で探すも逆光で確認できない。
センターに確認したらカモ食べているとのことで探したら居たが葦と逆光で絵にならない。飛び出しまで待つことにした。今日は北へ出そうで視界の開けて所へ移動する。
飛び出した。

逆光で苦しい。
やっぱり北へ出た。

光線の良くなるまでやり過ごして写しかける。

やや遠目だが綺麗だ。

尾上港の上を山本山に向かって飛んで行く。

これくらいの大形の鳥は今まで風が北向きだろうが横風だろうが北帰行していたから帰るかと思っていたが今日は帰らず、明日は雨の予報、どうなることだろう。
気温が上がり、朝まで一面の雪の原が一気に田んぼの土が見えかけた。
着実に季節の変わりを実感した「オオワシ夢日記」でした。

びわこオオワシ夢日記

２／２３　朝から雨、こんな日にはオオワシの北帰行はない。安心して雨の止むのを待っていたら、昼過ぎにＴさんから早く来いとのお誘い。小雨の中山本山に着くとカメラマンは３人のみ。昨日の木に留まっている。２時頃北風が強くなり暗くシヤッター１／８０しか切れない。２時半にカメラを構えているのが私一人。飛び出しそうだ。
飛んだがシヤッター速度が遅くぶれた。

暫くしても帰って来ないので湖岸に出向く。
アングルに留まっている。海ワシの風格だ。

２－３回位置を変えてから狩りの体勢に入る。

狩りと言うよりカモの死骸みたいなのを拾い上げたようだ。

魚礁の上で食べた。

３０分ほどで食べ終わり飛び出した。

何処へ行くか。
こっちへ来い。
カッモンベイビー！

風向きを考えてカメラの位置取り通りに飛んできた。

直ぐ近くだ。

綺麗だぞ！山本山に飛んで行く。

急ぎ山本山に着いたらトビと一緒に飛んでいる。
私は明日から３日間用事で来られない。明日辺り北帰行だろう。
今年も有り難うと礼を言いながらお別れのシャッターを切りました。
オオワシも分かってくれたかのように最後は私の上で旋回してくれました。

さいなら！と言ったらねぐられ一直線でした。流し撮りです。

感激の「びわこオオワシ夢日記」でした。

びわこオオワシ夢日記

２／２２　今日はひょっとの予想を胸に山本山に着く。昨日とほぼ同じ辺りに留まっている。北向きだ。
居場所を確認したのでお見送りの場所の片山湖岸に陣取る。もやの中、かすかにオオワシが見える程度。

その後１１時になり１２時なり１４時になっても少し位置を変えてだけで飛ばず。風が弱すぎて飛び出せなかったんだろうか。結局１６時までで時間切れの帰宅。
野球で言うと、１回に１点とって後９回まで０点のいわゆる角１で負けました。
ノスリが近くを飛んだので記念撮影。

ノスリを写していたらトンネルの上空にツバメが２－３０羽飛び回っていた。
野鳥センターに確認したら多分イワツバメだろうとのこと。今年初観測だとか。
湖北はまだ寒い冬なのに季節の移り変わりを思わせる渡りでした。

びわこオオワシ夢日記

２／２１　よく冷えた朝、８時過ぎに山本山に出向く。沢山のカメラマンだ。天気が良くなると今日は北帰行の可能性があるので、見送りを兼ねて片山湖岸に陣取る。もちろん湖岸から山本山を見つめているのは私一人だ。
もやの彼方に山本山のオオワシが見える。

９時４０分頃飛び出した。肉眼で確認しながらこっちへ来いと呼びながらレンズで追う。
かなり尾上よりだ。何回も旋回して狩りの体勢に入る。遠い。

向こう向きだ。

バス取った。

久しぶりにアングルに留まった。
さあ尾上港だ。車を飛ばし着いたら西向きで食べている。

１５分ほどで食べ終わる。しっぽを丸飲みだ。

南風だ。こっちに向かって飛び出すぞ。
予想通りに飛び出した。

低いとこからの飛び出しで水面すれすれだ。

羽が下向くと湖面にすれるくらい。

なかなか上に上がれずーと低空飛行だった。

その間私の一人独壇場だった。
今日は北帰行なしと読んで帰宅しました。
久しぶりに充実したオオワシ夢日記でした。
明日はいよいよか？

びわこオオワシ夢日記

２／２０　いよいよ山本山のオオワシの北帰行の時期が近づいてきています。
今日は午後から民児協の定例会のため写真は半日、小雪の舞う中山本山に向かう。
中道に１０人ほどのカメラマン。どうしたことか高い枯れ木に留まっている。吹雪いても動かずだ。

取りあえず記念写真を１枚写し最後と成るかも知れない狩りを写そうと湖岸に陣取る。
雪で視界が悪く湖岸からはオオワシの姿見えない。カモに知らせて貰えると頑張るも１１時４５分までびわ湖に現れずでした。
暇なのでヒシクイ

近くに来たジョウビタキを写していました。

明日は晴れそう、オオワシの動向が気になります。

びわこオオワシ夢日記

２／１７　朝から雪、時々吹雪き。たまに晴れ間が出るときもあるので山本山に出向く。
カメラマン２人。
電柱２本の高さに留まっていたが、防波堤で餌食べた後とか。
また吹雪いてきた。猛烈だ。

飛び出しそうになるも飛ばず。

４回糞して飛び出す。

帰って来ていつもの松に留まる。

１２時前に早々とねぐら入りでした。
今夜積もらねば良いがと又雪の心配です。

びわこオオワシ夢日記

２／１６　今日こそはと朝一に山本山に出向く。カメラマンは１人のみ。オオワシは寂しそうに枯れ木に留まっていたが顔が幹の向こう側で絵にならず急ぎＯ湾へ。
２時間待ってもオオワシ現れず、１１時半過ぎにいつもの松の上空に現れた。旋回しながらどんどん上がって行くではないか。空はいつの間にか青空だ。青空しょって旋回する姿は綺麗だ。ひょっとすると北帰行か。双眼鏡でかすかに見えるほどの高さまで上がって真っ直ぐ岩熊山の方向に消失した。１１時４０分オオワシ帰る。
今年は雪があるので季節感が薄く北帰行が遅れるのでは無いかとの話もあったが、時期で帰る本能に感心させれれる。
「来年も元気に来てくれよ。小ちゃんありがとう」と言いながら旅の無事を祈りました。
さて、今度は山本山のオオワシ、今日帰るかと心配しましたが、２時半頃西へ飛び出した。

野鳥センター方向だ。
頭上を飛ぶオオワシ

案の定、防波堤に留まり帰って来ない。
一時はカメラマンが殆ど遠ざかっていたが、Ｏ湾のオオワシが帰ったらどっと人だかりになってきた。
明日からは山本山通いの日々になります。
野田池にミサゴ、近くをオオタカが飛ぶ山本山へ。

びわこオオワシ夢日記

２／１４　今日は朝から冷たい雨、動けずの１日でした。
夕方湖北が一面濃霧に覆われました。
湖北は一面もやの中だった。
遠くに伊吹、手前は小谷山がかすかに見える程度で近くの森は蜃気楼みたいでした。

たんぼの榛の木が幻想的な雰囲気をかもし出していました。

水辺の木も北海道の写真みたいでした。

今日はオオワシどうだったろうか？気になります。

びわこオオワシ夢日記

２/１３日　先週は大雪と仕事に週末は親戚のお葬式で写真は行けず、今日こそはと力入れて出かけるが雨直前で暗く最悪の条件だった。
そろそろクマタカが出る季節と山奥へ寄り道したが林道入り口は雪の壁で入山出来ず国道から止まり木を狙っていたら現れた。クマタカです。

記念写真を写して急ぎＯ湾へ行くも、オオワシ発見できず。ようやく確認できたら山の向こうでバス取って食べたとのこと。
上空を通過した写真のみ、

雨が降り出したので帰りに山本山に回ったら、いつもの木の中で顔が見えず器財出さずに帰宅しました。
後１週間ほどで帰ってしまうのにこの有様ではダメですなぁ。

びわこオオワシ夢日記

２／９　朝の気配がない。さてはどっさり？の予報どおり大雪である。また新雪が３０センチ超積もった。辺り一面雪の原。３-４日前の晴天でようやく道路が見えたのにまた圧雪状態で今も降り続いている。うんざりだ。

今日明日は動けずの湖北です。

びわこオオワシ夢日記

２／８　予報通り雪の朝、新雪は５センチ強だが吹雪だ。昨日雪堀りした聖護院大根を「ふれあいステーション」へ出荷するが、雪の中から掘り出し冷たい水で洗ってパッキングしてる手間が出ない価格、それでも私の野菜を待っていてくれる人が居るので頑張れる。
９時半過ぎに出かけるも雪が降り続きオジロを断念し山本山に行く。吹雪で山が見えない。

少しの晴れ間に松の中のオオワシを確認、１２時前にＹ字枯れ木に移動し猛吹雪の中も動かず。少しの合間に記念撮影。

暫くして飛び出したと思ったら猛吹雪、雪の中を飛んだが写せず野鳥センターの方向へ行くが途中で見えなくなる。２０分ほどしても帰って来ないので野鳥センターへ連絡、探してもらったら沖の防波堤に留まっているとのこと。雪は益々降るので帰りました。
今日は岡崎からの人が、「びわこオオワシ夢日記」の方ですかと声を掛けてくれました。
いつもブログ見ていますとのこと、私のブログを見ていてくれる人が居る、頑張らなくっちゃ。
吹雪の中の夢日記でした。

びわこオオワシ夢日記

２／７　今日は午前中病院、遅い昼食のあと北の空を見たら雨で真っ白。昨日完封を食らっているので今日は角一でも良いから点数稼ぎにと山本山に出向く。トンネルを抜けるとガスは東よりはましだった。山本山の麓を通ったら二人のカメラマンがおられレンズが随分手前を向いている。車の窓越しから道路から４０メートルほどの所に留まっているではないか。聞けば１１時半頃キンクロをここで食べてそのまま留まっているとのこと。急ぎ器財をセット。道路からでははみ出すためバックして写す。

お目々ばっちりだ。

１４時ごろ急に飛び出して西へ行った。帰ってくるのをＴさんと待つが戻ってこない。
１４時半頃南からふわふわと帰って来た。

旋回してＹ字の枝に留まるりくちばしの掃除を始めた。南の山でバスを食べてきた様だ。
しっかり見ていなく気がつかなかった。残念。

雨が降り出して暗くなり撮影条件をいじくってもシャッタースピードが１００を割ってしまう。


１５時頃飛び出したが８０ぐらいでしか切れず追いつかなかった。
そのままねぐら入りでした。
「喋っているとチャンスを逃す」の教訓を再確認しました。
取りあえず一死をむくえた夢日記でした。

びわこオオワシ夢日記

２／６　土日の晴れに仕事をして、週明けからの写真は雪か雨の繰り返し、今日も雨だ。
出かけるのをためらっていたが、明日は用事と大雨の予報なので無理して出かける。
トンネルを抜けるとびわ湖は濃霧で霞んで視界が効かないし暗い。最悪だ。
今日は久しぶりに地元のＯさんと一緒の約束、雨よ止んでと祈りながら湖岸に陣取る。
昨夜からの雨のせいか、トビの数が少ない。海ワシ達は何も出てこない。２時間、４時間経っても皆目、結局１４時半まで粘ったが皆目でした。
雨上がりの奥琵琶湖。

このままでは屈辱的な完封になってしまうのでそのまま山本山へ、賤ヶ岳トンネルを抜けるともやが一段と強かったがそれでも行く執念は我ながら凄い。
山本山には人一人も居ず、オオワシ見つからず野鳥センターも少し前から行方不明とのこと。
結局今季初の完封負けでした。
２／４のＮＨＫＴＶの放送、沢山見て頂いたようで有り難うございました。
ロケ当日オオワシ不在で当てが外れ内容が大幅カットされて期待はずれでしたがまあこんなもんでしょう。
昨日の「さわやか自然百景」の信濃川のオジロ良かったですね。

オオワシの北帰行まで後約１５日です。