びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

びわこオオワシ夢日記 オオワシ北帰

2017-02-26 | オオワシ
2/26 今朝10時頃山本山のオオワシ(愛称 おばちゃん)は山本山上空を舞い上がり北帰しました。
薄もやと逆光のの中、飛び立つ瞬間を待つオオワシ。

まず速報です。

 近々総集編をアップします。

追、山本山のオオワシが信州を通過する頃、諏訪湖のグルちゃんも北帰したようです。
   自然の生態ってすごい事です。
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びわこオオワシ夢日記 北帰モード

2017-02-24 | オオワシ
2/24 今日は北西の心地よい風で概ね晴れ、空気が軽く視界良好、となると北帰の可能性がある。小ちゃんは4-5日確認でしておらず2/18日を仮の北帰としておこう。山本山はと言うと
  2009年 2/23
2010年 2/21
  2011年 2/23
  2013年 2/28
  2014年 2/28
  2015年 2/25
  2016年 3/3  が北帰日だ。 だとするともうぼちぼちだ。
今日から北帰見送りモードに切り替えた。 Sさんも同じ事を考えていて定位置に着陣した。
オオワシは北側の青松に居た。

しきりに西の方を向いていた。
三脚の足位置を修正しているうちにセンター向かって飛び出した。
即移動して湖岸からオオワシを狙う。
オオワシは旗に居た。直ぐにチュウヒが来た。

暫く風に耐えながら獲物を狙っていたが向こう向きに飛び出した。

ずーと南へ飛んで再び戻ってきて浮き礁に留まった。

水浴びせずに飛び出した。これぞ海ワシだ。

回りのカモを蹴散らして北上する。

再び山本山に戻り塒へ。すぐに飛び出し細い枝に留まり風にあおられて飛びだした。

びわ湖に出たが手ぶらで帰ってきた。

再び元の青松に留まる。

暫くしてまたびわ湖へ。
今度も手ぶらだ。

サービスに旋回。

ややこいし所に留まってトビに何回も襲われていた。

15時に成りSさん、Fさんと帰宅となった。
後わずかで北帰です。
皆さん見送りに来てあげて下さい。
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びわこオオワシ夢日記 動かず

2017-02-22 | オオワシ
2/22 午前中は晴の予想で出かける。無論山本山だ。
オオワシは旧呪いの松だ。枝かぶりながらもとりあえず撮す。

西の微風、とすると南岸は横向きでの狩りと読んでBポイントに向かう。
OOさんともう一人居られ挨拶して隣に入れて貰う。
OOさんと横並びは久しぶりだ。10時になってもオオワシは動かない。
ミサゴが来たのでとりあえず。

暫くしたらまたミサゴが来た。今度は足に巣材のような草を持って飛び回っている。

巣の方に運ぶはずとズーと追ったが途中で見失う。
そこへSさん登場、OOさん、Sさんのオオワシ三人組が揃った。
12時に成っても動かない。
そうこうしているところへほっぺの白いやつが来た。暇だから撮してみる。

こいつは水面にはごく短時間しか出ず、殆どが水に潜っている。変わった習性のカモだ。
まあこんなのはどうでも良いから早く飛んでよ!と切ないお願いをしてもオオワシは動かない。
14時を過ぎるが動かない。
そこへおばちゃん達がやって来た。オオワシの話の中に「小ちゃんは何処ですか?」の声がした。と言うことは私のブログを見ていてくれる人?
と思ったら「山岡さんですか?」と声が来た。やっぱりブログを見ていてくれる人だって会えて喜んでくれ握手しました。
16時前に成っても動かずでとうとう三人組が動いて帰路に着きました。
オオワシ北帰まで後わずか、ビッグヒット来ないかなあと気が焦る。
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びわこオオワシ夢日記 吹雪

2017-02-21 | オオワシ
2/21凄い吹雪だ。積雪も5センチ。気温は℃0度、午後から隣の葬式に出席のため30分限定山本山だ。
石川の集落の所まで来たらカメラマンが北向いて歩いて来る。さては石川の上と車から見上げたらやや風の当たりにくそうな所に留まっていた。
さっそく撮す。カメラマン私を入れて3人。

強烈な風に身を低くして耐えるオオワシ。

吹雪だ。

雪に背を向けた。

それでも頭はびわ湖を向いて狙っている。

再び猛烈で三脚を両手で支えないと飛ばされる。

タイムリミットの30分があっという間だ。
隣に来られたご夫婦と吹雪の中のオオワシ談義、倉庫の陰で晴れ間を待ったらとアドバイスして家路についた。
猛烈吹雪の夢日記だった。
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びわこオオワシ夢日記

2017-02-18 | オオワシ
2/18 下り坂と思っていたが朝は晴れ、不機嫌な母をディサービスに何とか送り出して迷い無く奧出湾に出向く。
駐車場の直前でSさんに出会い、居ないから山本山へ移動とのことで、朝のゆっくり人が何で早いのとリキの入れように感心しながら、私は暫く探すことにした。北山、おむすび山、南山、特に南山は幾度となく写真に写し拡大確認を繰り返したが見つからない。塒も探す。結局姿が無く、塩津を探すことに、両岸からしっかり見たがオオワシもオジロも居なかった。朝一はどこに居るのだろう?
仕方なしに山本山だ。途中Sさんに確認の電話をするが出ない、さてはオオワシは食事中?の悪い予感。暫くして食べ終わりましたの報告にがっくり。
とりあえず朝食後に留まった北の松でパチリ。

Sさんとテクニカルの話し合いをし私も再び奧出湾へ。
途中、ノスリが番で旋回していたのでさっきのテクニカルの実践をしてみた。

奧出湾に着いたらFさんがオオワシが飛んで、その後にオジロが出たとの事にびっくり。
消失方向から塩津を再び探すがやっぱり居ない。
再び山本山だ。
木移りしていたが今度も青松だ。

ノスリが来たので練習がてらにまた撮す。

向きを変えた。

そこへ愛知のご夫婦が来られお話ししながら飛び出しを待つ。
私のブログを見ていてくれる人でした。
聞けば今日がオオワシ最後の日とかで、朝の狩りを湖岸で撮せて満足そうでした。
15時パット飛び出しそのまま塒へ消えました。

今日も私完封されてしまいました。
今夜からまた冬型とか・・・。
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びわこオオワシ夢日記 雨雨雨とガスの一日

2017-02-17 | オオワシ
2/17 朝からしとしと雨、視界もガスって極めて悪い。ちょっとだけでと山本山へ。着いたときは寸時の止み間とりあえず記念撮影。
オオワシは青松に居た。

一枚撮したところで「山岡さんがここに居るという事は30分以内に飛び出しますか」との声、以前お見かけした方だったが名前は知らなかった。
最近は外ればかりですよと言ったところで雨が降りだしもう少し枝かぶりで無いところと中道に出た。

が、あんまり変わらず。
先ほどの方も来られ並んで撮しかけた。そのうちカメラのピンの話しに夢中、いろいろな機種の特徴等も詳しく話しをしてくれた。
名前を聞いたら三重県いなべ市のFさんだった。
所用で一旦帰宅、昼前に今度は小ちゃんへ。
途中ヒシクイが居たので覗いてみたが暗くて色が出ない。

Sさんに電話で状況を聞きガスの塩津を抜けて奧出湾へ、やっぱり雨とガスで山が見えない。
少しの小雨の時にパチリ。

めちゃガスっても雨が強くなってもズーと動かず15時半タイムアウトで帰宅となった。
小ちゃんの北帰は2013年は3月3日
        2014年が2月24日か?
        2015年は2月25日
        2016年は2月19日と記録が残っている。来週は可能性大ですなぁ。
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びわこオオワシ夢日記 完封!

2017-02-16 | オオワシ
2/16 朝から母がぐずり気味で機嫌が悪い。介護センターの手を借りて何とかディサービスに送り出した。午後は実の母(100歳)の退院見舞い。
午前中の山本山。麓に着くと最近では一番の人出だ。
記念撮影と思ったが留まっているところが枝かぶりで顔が見えない。
撮さず移動、何処に入るか?風は微風西風、だとすると港だ。
カメラマンが誰も居ない。落ち着いて撮せる。
さあ来いと力入れてスタンバイ。
しかし風がないせいかミサゴも来ない。トビも飛ばない。10時を回っても動かない。
そこへ四日市のNさんが来られた。私のブログを見ていてくれる人だった。
いろいろとお喋りしながらしっかりオオワシを見る。
最近は双眼鏡も持たず他人任せでやってくるカメラマンが多いがNさんはしっかり双眼鏡でターゲットを見つめておられ意気込みが良かった。
湖北のびわ湖は鏡状態で綺麗だった。

その山の奥に強者どもの夢の跡、賤ヶ岳の山頂がくっきり。

オオワシも山の如く動かずだ。
12時半でタイムアウト、完封状態だ。
15時頃まで粘ったらこの場所は良いことあるかもと言って家路だ。
帰りに麓に寄ったら凄い車で東西の道がいっぱいだ。
記念撮影も枝かぶり。

午後15時半頃ΟΟさんから取水塔の北の方で魚獲りました。の連絡。
Nさんヒットしましたか?
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びわこオオワシ夢日記

2017-02-15 | オオワシ
2/15 ようやく曇り時々晴に成った。
今日は母がディサービスに行かない日、介護の日で出られない。朝30分限定で山本山。
枯れ木に居た。濡れていないのですっきりした顔だ。

沢山のカメラマンが湖岸にいるのを尻目に帰宅。
昼前に1時間限定で再度出かける。
西の風で港に着く。
10分後に飛んだ。が西に来ない。
Bポイントの北側で旋回だ。
遠いが撮す。

魚が見つからないのかまた旋回。

結局山本山にリターン。
あそこならここではダメと即移動。Bポイントの西に構える。
昼頃また出た。北に向かっていくが見当たらなかってまた引き上げか。

無念そうに山本山へ。

ここでタイムアウト。介護は辛いなぁ。
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びわこオオワシ夢日記 センター前ヒットでホームイン

2017-02-14 | オオワシ
2/14 朝から雪が猛烈に降り外へ出るのもおっくう、とりあえず母をディサービスへ送り出し、一息入れ意を決して出かける。
外に出ると山本山は全く見えない。寸時の止み間を狙うしかない。
雪に中を見つけにくいので一旦南に出て山透かしだ。
オオワシは表に出ていたのを確認して麓に移動。
Y松のオオワシ。

南からガスが幾度となくオオワシを包む。

それでもオオワシは懸命に羽づくろいをしていた。
湖岸には誰も居なくチャンスとばかりに移動。遠いが何とか見える。

ふと見るとびわ湖に白いものが浮いている。何?
雪の固まりみたい。・・・これって流氷・・・川から流れて来たみたい。
あまり見かけない風景だからパチリ。

北を見たら真っ白な雪雲がやって来る。すぐオオワシは枝移動する。よく見ている。
南風が北風に変わりあっという間に山本山が見えなくなった。ちょうどお昼で一旦帰宅。
14時ごろ晴れ間が出たので再度出向くがオオワシが居ない。聞けばセンター前に行ったとか。
取水塔経由で湖岸に付いたらオオワシが南に飛び出した。14時半ごろセンター前のヒットだった。
ずーっと南回りで山本山へ帰り旋回してホームインだった。
移動の車の中から見ているだけだった。
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びわこオオワシ夢日記

2017-02-13 | オオワシ
2/13 雪で二日のお休み、今日は満を持して出かけようとするが、ディサービスの迎えが9時のため出られず出発が9時15分に成ってしまった。
急ぎ山本山だがカメラマンが二人のみ。Sさんに聞いたらオオワシはセンター前でチュウヒの餌の横取りで食事中とのこと。あちゃ!だ。
仕方なしに待つがなかなか帰ってこない。後で聞いたら食事後朝の水浴びをしての帰還だったそうだ。
北回りで帰ってきた。
まだ山は薄暗い。

朝食を済ませ優々と帰ってきた。

見晴らしの悪い所に留まる。

位置を変えたら頭と尾しか見えない。

ここで2回目を待つには早すぎる。
迷わず小ちゃんへ移動。
途中塩津に寄るが雪で湖岸まで入れない。対岸まで行ったが見えず奧出湾へ。
雪でオオワシの識別が全く出来ない。木に付いた雪でどれもがオオワシに見えて山中オオワシでいっぱいだ。
静寂な奥出湾。

Sさんと探していたが見つからず、Aさん、Kさんなど強者が探しても見つけられなく諦めての家路となった。
また、明日こそはとなった。

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びわこオオワシ夢日記 雪の中

2017-02-10 | オオワシ
2/10 大雪警報の夜が開けたら積雪は約20センチ、これなら出れると除雪をそこそこに、いざ鎌倉だ!
今日の主題は雪バックの飛ぶオオワシとした。
トンネルを抜けると15センチほどしか無い。さてオオワシはと探すが見つからない。
少し南にでて山を空かしてみるとオオワシは居た。近寄ってパチリ。

枝が邪魔で北に移動するが枝かぶり。

撮す気にならず車の中で待機。
風が強く雲台をしっかりロックしていて飛び出しが撮せず。帰りを待つが近くまで来ず自動車屋の上に留まった。

結構な枝振りの木に留まった。

移動して撮しかけたら私のブログを見ていただいている方で京都と大阪の方に会い喋りしながらの鳥撮りとなった。
風が出てふらふらした。

ふわっと舞い上がった。

何処に降りようか枝探しだ。

ランディングした。雪が飛び散っている。

今度はトビが来た。

タイムアウトで家路に着く。
主題の雪をバックに飛ぶオオワシは果たせずの夢日記でした。
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びわこオオワシ夢日記 画像テスト

2017-02-09 | オオワシ
雪のオオワシ
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びわこオオワシ夢日記 雪の飛び出し

2017-02-07 | オオワシ
2/7 一転して白銀の世界だ。今日は11時までしか時間が無い。雪景色のオオワシを撮すとなると山本山しかない。℃2度の道路を走る。
さすがに人が居ない。表にオオワシは居ない。とすれば塒、南へ回り込んで塒を見るといつも食べる枯れ木にオオワシが居た。近づいてみると車と足跡があり既に先客があったようだ。
まず雪のオオワシを撮す。

そこで私のつぶやきだ。今日は時間が無いから早く飛んでよ!
解った飛ぶよ!
3分後に飛び出しだ。

枝の雪を気にしてふわっと飛び出した。

雪景色しょってだ。

お腹が膨らんでいるみたい。

表舞台に留まる。

そこでもつぶやき。
早く飛んで。
あいよ!

すーっと飛び出しだ。

石川の上空で見失ってあちこち探し回っていた。
そこでAさんに会い状況を説明し一緒に探して貰う事にした。
暫くして片山の集落の上に居るとの連絡で直行する。
今までに留まったことの無い場所だ。

良くここが解ったもんだと感心する。さすがAさんだ。
暫くしたら鳴き出した。

近くにミサゴが来ていた。

今度はトビの攻撃が始まった。

オオワシは怯むこと無く居座りびわ湖を睨んでいた。
そこでタイムアウト、早々に引き上げだ。
30分の短期決戦夢日記だった。


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びわこオオワシ夢日記 雨の一日

2017-02-06 | オオワシ
2/6 二日続きの雨、昨日は一日家でごろ寝、二日目となると身体が動き出す。ちょっとだけでもと機材を積み込む。
とりあえず山本山へ。
さすがに人は居ない。しとしと降り続く山本山の表にオオワシは居ない。塒を見に行くと塒の下に留まっていた。
雨に濡れるオオワシ。

動きそうに無いのでNEXTだ。
塩津回りの途中Sさんから居ますよ、の連絡を貰い一気に大浦だ。雨は執拗に降り続いている。
居場所を確認して私はAポイントに移動。
ここからだと枝かぶりだが仕方が無い。

12時を回り雨がミゾレになっても、雷が鳴っても小ちゃんは動かない。
暫くしてSHさんが来た。朽木からの移動とのこと。お喋りしながら目は小ちゃんだ。
ミサゴが来た。暇だから撮す。

小っこいのが来た。せぇいの!で一斉に潜る。
こっちに向かってくる。

随分近くまで来た。

オオワシが狙わないかと思ったが、インフルエンザのこともあるから狙うなに思いが変わった。
少し小降りになったり猛烈に降ったりの繰り返し、風が出ても小ちゃんは動かず、今日は辛抱の小ちゃんだった。
15時を過ぎたころ向き代えて飛び出したが木の陰で撮せず。尾根を超えたので探していたら対岸のSさんが留まった場所を教えてくれた。
迷わず移動し撮す。

撮したところで日没と霙が強くなり引き上げることにした。
Sさんとのタッグマッチも動かないオオワシには何の効力も発揮できず、「雨の中 じっと我慢の 夢日記」でした。
小ちゃん北帰まで後10日余り、気が焦るなぁ。

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びわこオオワシ夢日記  ふうてんの小ちゃん

2017-02-04 | オオワシ
2/4 今日は立春で穏やかな日になりそうだ。二頭追う者は一頭も得ずの教訓を活かすべく行動に移す。即ち今日は小ちゃん一本に絞る。
となると朝一が勝負、何となれば小ちゃんの狩りには殆どの人が出会えていない。去年は何回か見える位置で狩りをしたが今シーズンは殆ど無いからだ。
朝8時現場着、墓の上から、北山、南山、塒、そしておむすび山を難解と探したが見つからない。塒まで3回湾内を移動しあちらからこちらからと探すが見つからない。当然来るとき塩津は探索済み。
その間にミサゴが居た。

ハヤブサも居た。

諦めて引き返してきたときKポイントでSさん居合い二人で探したがやっぱり居ない。時間はたっぷりあるので一旦Bポイントに移動して待つか?と移動した。車を止めてふと北山を見たら白い物がかすかに見えた。もしやと双眼鏡で見たら小ちゃんだ。
Sさんと車の陰から記念撮影。

二人で喋りながら飛び出しを待つ。
飛んだ。がスピードが速くピンが来ない。
旋回して狙っているが遠い。

あちこちで旋回し始めた。

南山の一番高い山の上に上がった。
どんどん上がって小さくなった。まるで北帰のリハーサルをしているようだ。
北へ向かい始めた。

遂に冠山を北に消失。どこからともなくやって来て、疾風の如く何処かに消える。
でも行き先の方向は塩津方向だ。
そこで私が塩津へ出っ張る事にした。塩津はわが庭、誰よりも詳しい。なんせ25年前からのお付き合いだ。
今日は山本山に行かないからじっくり腰を据えて探そう。
探し始めて5分、双眼鏡が小ちゃんを捕らえた。
随分高いところに留まっている。

さっそくSさんに連絡、暫くしてSさん到着、Aさんと京都のご夫婦が来られ往年の塩津仲間のそろい踏みとなった。
その間にノスリがじっと止まった。

暫くして飛び出した。

北に向かい飛んで稜線を越えた。
また出てきた。

再び北へ。

今度は出てこなかった。
今夜は久しぶりに塩津の宿か。
懐かしい思い出が脳裏を横切る。塩津を知っている人が殆ど居られなく成り寂しかったが懐かしい人にも出会えて良かった。
それにしてもあちらこちらと動き回る小ちゃんは、文字通りふうてんの小ちゃんだ。
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