温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ゴマが一杯で渋柿が甘くなりました!

2019年11月28日 | 植物
 ① 冬の到来という気温になりましたねえ。
 庭の渋柿の葉も落ち、沢山の渋柿が見えるようになりました。


 ② 収穫した次郎柿、富有柿がまだ食べきれていません。
 この渋柿が、樹上で干し柿になってくれれば嬉しいんですがねえ。


 ③ 渋柿が渋いのは、水溶性の「タンニン(シブオール)」が溶けて舌の上に乗るからです。
 しかし、この時期の渋柿を切って見ると、いわゆ褐色の「ゴマ」が一杯です。
 この「ゴマ」の正体は、シブオールが不溶性(唾液に溶けない)に固まったモノです。
 そのため、今は渋さを感じずに甘い柿を食べることができます。



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