温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

お話し「冬の生き物の生活」 富士松東小3・4年生

2017年02月17日 | 昆虫
 ① 今日は、富士松東小学校3・4年生を対象に「冬の生き物の生活」についてお話をしてきました。



 ②、③ 卵のうの中で越冬する生き物(カマキリ4種類、ナカコガネグモ、ワタフキカイガラムシなど)。







 ④ 蛹で越冬するチョウと成虫で越冬するチョウ。
  
 成虫で越冬するクビキリギスやツチイナゴ。




 ⑤ 冬の渡り鳥や留鳥。

 水鳥が水中に潜っても凍えない理由。

 体育館での講話でしたが、今日は意外に暖かったので、楽しそうに、真剣に聴いてくれました。




ジャガイモ栽培の準備(天地返し、発酵牛糞)

2017年02月16日 | 野菜
 ① ジャガイモの栽培を始めるので、「まずは土づくり」ということで、発酵牛糞を買ってきました。

 東浦町の酪農家まで行って、軽トラ2杯分を畑に鋤き込みました。

 写真では少なめに見えますが、ショベルカーで押さえつけてくれるので、結構な量です。

 軽トラ1杯1,000円です。店で袋に入ったモノは、300円以上ですので、格安です。




 ② これまでの厳寒期に天地返しを2回行いました。

 天地返しをすると、土中の害虫や病原菌を殺すことができます。

 また、連作障害の予防にもなるそうです。




 ③種芋(男爵)3㎏を切断し、切り口が乾燥するよう2~3日放置します。

 植え付けは、次の土日くらいを考えています。




田起こしは、野鳥の餌場ですねえ!

2017年02月15日 | 野鳥
① 農家の人が、トラックターで田起こしをしていました。




② すると野鳥たちが寄ってきて、盛んにミミズなどを啄み始めました。
 ハクセキレイ、ムクドリ、ケリ、ツグミ、タゲリなどがいました。



③ 最も多く集まってきたのは、ムクドリ(椋鳥)です。





④ ケリ(鳬)は、鋭い目つきでミミズをゲットしていました。




⑤ 一番慎重なのは、タゲリ(田鳬)です。

隣の田んぼで様子を伺っていましたが、他の野鳥の様子を見て、田起こしされた田んぼにやって来ました。

2月中旬になったので、私も畑の耕作に入りますかねえ。



庭にやって来る シロハラ(白腹)のメス

2017年02月14日 | 野鳥
 ① 庭には、四季桜にメジロ、クロガネモチにヒヨドリが餌を啄みに、そしてジョウビタキのメスが遊びに来ます。

 その中で、シロハラ(白腹)もよく顔を出します。




 ② 名前の通り、ぽってりとした白い腹が特徴です。

 頭部は褐色で、頬や喉に白線がみられ、薄い眉斑も見られるので、メスだろうと思います。





 ③ ロシアの沿岸地方や中国東北部で繁殖しますが、冬季には積雪をさけて日本にやって来ます。

 単独生活で、庭の枯れ葉をかき分けて昆虫やミミズを食べていました。

 



大仏様のお引き合わせかな! アトリ(花鶏)

2017年02月13日 | 野鳥
 ① 公園の枝にアトリ(花鶏)が止まっているのを見つけました。

 「アトリ」とは、大群をなして移動することから集鳥(あつとり)が略されたという説があります。




 ② 石のように不動の姿勢をとっていると、勇敢な一羽が地上に降り立つと、次々に地表に降りてきました。

 数えると、20羽以上です。




 ③ 地表に落ちている小さな木の実を啄んでいました。

 漢字で「花鶏」と書きますが、橙色の肩や胸が目立ち、それ以外の色々な色がみえ、複雑な配色です。




 ④ 嘴には、木の実のかけらが一杯付いています。




 ⑤ 冬にシベリア方面から渡来しますが、私は冬の温泉巡りで長野県でしか出会ったことのない野鳥です。

 頭部を前から見てみると、まるで大仏の「螺髪」のように見えます。




 ⑥ この公園で出会えたのは、公園内の大仏様のお引き合わせかな!



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