温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ツクツクボウシ(寒蟬) どちらがメスか!

2019年08月21日 | 昆虫
 今日は、昼から知立市の先生方に、動植物の生き残り戦略を窓口にし、様々な立場の意見を受け入れる子どもの育成についてお話をしてきました。
 暑い日の研修会でしたが、真剣に聴講していただきました。

 ① 夏休みも終盤となり、神社でもツクツクボウシ(寒蟬)の鳴き声がよく聞こえるようになりました。



 ② 前回、ツクツクボウシ(寒蟬)のオスの写真を載せましたが、今回はメスを写すことができたので載せます。
 さて、どちらがメスでしょうか。


 ③ 以前、ある会合で、同じ質問そしたところ、「腹部先端がとがっていうのがオス」という意見が多かったです。
 何かを連想したんでしょうねえ。
 実は、この腹部先端のとがったものは、産卵管です。
 正解は、上がメスで、下がオスです。


オオカマキリ(大蟷螂)庭で順調に成長!

2019年08月20日 | 昆虫
 ① 5月に孵化したオオカマキリ(大蟷螂)の子虫たちです。
 1つの卵塊から300~400匹出てきました。


 ② そのうち何匹が生き残ったのか分かりませんが、6月に庭で見つけた個体です。


 ③ 同じ固体とは言えませんが、7月に見つけた個体です。


 ④ 今日、庭で見つけた個体です。
 テントウムシを食べていました。
 来月には、立派な成虫になるでしょうねえ。


オニバス(鬼蓮)に産卵するギンヤンマ(銀蜻蜓)

2019年08月19日 | 昆虫
 ① 池では、ギンヤンマ(銀蜻蜓)たちが産卵していました。
 加山雄三ばりに「君を死ぬまで離さない!」とばかりにオスはメスを捕まえたままです。


 ② オニバス(鬼蓮)の池では、花が咲き始めていました。
 満開は、9月に入ってからと案内板がありました。
 名前のように、刺が一杯です。





 ③ その葉の刺にも負けずにギンヤンマ(銀蜻蜓)が葉組織内に産卵をしていました。


ショウリョウバッタ(精霊蝗虫) 精霊流しの精霊船!

2019年08月18日 | 昆虫
 ① 7月には小さかったショウリョウバッタ(精霊蝗虫)も・・・・・


 ② とても大きく(体長10㎝ほど)なりました。
 ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)は、8月の旧盆の時季になるとよく目につき、精霊流しの精霊船に似ることから名前がついたと言われています。


 
 ③ この体側を貫くように黒白の縦帯模様が入り、がっしりとした体形のものは、メスです。
 オスは、細身で、メスの半分ほどの体長5㎝くらいです。


 ④ オスは、飛ぶ時に「キチキチキチッ」と鳴きながら飛ぶので、「チキチキバッタ」とも言われます。
 メスは、丈夫な後脚でピョンピョンと跳ねて逃げるので、オスよりも写しやすいです。


ゴイサギ(五位鷺) 親子で水浴!

2019年08月17日 | 野鳥
 ① 何という暑さでしょうねえ!
 久々に於大公園へ行くと、池の木陰に3羽のゴイサギ(五位鷺)の幼鳥(ホシゴイ)がいました。




 ② そのうちの一羽が、池に倒れた枯れ木に飛び出してきました。


 ③ 餌を漁るのかと思って見ていると、水を飲みました。


 ④ そして、どっぷりと水に浸かって動かなくなりました。


 ⑤ その側の木陰には、成鳥のゴイサギ(五位鷺)が、気持ち良さそうに水に浸かっていました。
 暑いのは、人間だけではないですよねえ。


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