温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ナツアカネ(夏茜) 真っ赤に燃えた!

2019年10月13日 | 昆虫
 ① 家の電線に赤とんぼが止まっていました。


 ② 脚立に登って写すことにしました。
 近づき過ぎると飛び立ってしまいますが、すぐに元の位置に戻ってきます。
 そのため、簡単に捕まえることができました。
 胸も赤くなったナツアカネ(夏茜)のオスです。


 ③ 頭も赤くなっています。
 赤とんぼというと、アキアカネ(秋茜)のイメージがありますが、アキアカネは胸や頭は赤くなりません。


 ④ オスなので腹側から見ると、交尾前に精子を蓄える副性器(赤丸)が突き出ています。


 ⑤ 桜の枝先には、ナツアカネ(夏茜)のメスがいました。
 これから交尾できそうですねえ。


温泉、妖怪、紅葉の旅計画!

2019年10月12日 | 秘湯巡り
 台風で家に閉じこもっています。
 この機会に10月下旬の温泉巡りの計画を立てることにしました。
 今回は、「温泉、妖怪、紅葉の旅」というテーマで鳥取県、岡山県を巡ります。


 写真は、平成23年のモノですが、この方面は、今回で4回になります。
 鳥取は、鳥取温泉、鹿野温泉、はわい温泉、皆生温泉、神岳温泉、関金温泉に浸かります。
 岡山は、湯原温泉、奥津温泉に浸かります。
 途中、水木しげるロードに立ち寄り、色々な妖怪に出会ってきます。
 この時期の山陰は、紅葉の時季なので、「大山」を一周します。
 鍵掛峠や鬼女台からの眺望が素晴らしいとのコトでワクワクしています。
 

ルリタテハ(瑠璃立羽) 台風を生き延びてほしい!

2019年10月11日 | 昆虫
 ① 朝、網戸にルリタテハ(瑠璃立羽)が止まっていました。


 ② ここ数日、庭でルリタテハ(瑠璃立羽)を目にするようになりました。


 ③ ルリタテハ(瑠璃立羽)はホトトギスに産卵し、幼虫は葉を食べて育ちます。
 そして、羽化し、成虫になったものが越冬します。

 
 ④ ここ数年、9月中下旬にホトトギスの葉に幼虫がいるのを見つけました。
 今年は、まだ幼虫を見つけていませんので、台風を生き延びて産卵してほしいですねえ。


オオトリノフンダマシ(大鳥の糞騙し) 奇妙な蜘蛛!

2019年10月10日 | 動物
 ① ミカンの枝に4つの茶色の袋が吊り下がっていました。


 ② 近づいてみると、形から蜘蛛の卵のうであると判断できました。
 この中に蜘蛛の卵(幼体)が沢山 入っています。


 ④ 最初は、卵のうだけに目が行きましたが、左側(赤円)の葉に奇妙なものがくっついているのに気づきました。

 
 ⑤ まさに、12mmほどのオオトリノフンダマシ(大鳥の糞騙し)のメスです。
 腹部には目のような渦巻き模様があり、まるでカマキリの頭のように見えます。
 名前のように「鳥の糞に擬態している」といえます。
 これが、蜘蛛だとは、驚きの姿ですねえ。


ワタ(綿) ふとん綿になりますかねえ!

2019年10月09日 | 植物
 ① ワタ(綿)の花が咲いています。
 アオイ科の植物なので、ハイビスカスやオクラの花にも似ていますねえ。


 ② ピンク色の花もあります。


 ③ 果実が大きく膨らんでいました。


 ④ 中には、果実がはぜているのもあります。


 ⑤ これを摘み取る風景は、映画にも良く出てきていますねえ。

 ⑥ 種子の周りに綿毛が生えています。
 この綿毛を取るには、結構の力が必要です。
 昔は「腸」を「わた」と読み、衣類の中に綿毛を詰めることから、体の腸に見立てて「ワタ」という名になりました。
 そういえば、内臓のことを「はらわた」と言っていましたねえ。
 一体、何個の種子のワタで、ふとんができるんでしょうか。


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