温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

アキアカネ(秋茜)の交尾 寒さに強い!

2021年11月20日 | 昆虫
① 冬に熟すフユイチゴ(冬苺)を求めて生きものの里へ行きました。
そこで、10年ぶりにKさんに出会いました。
今も私のブログを観ていてくださるとのコト。有難いですねえ。
野鳥を撮るKさんのカメラは、軽自動車一台分(私のは数万円)です。

② 日の当たる場所では、アキアカネ(秋茜)のオスたちが日光浴をしていました。
 アキアカネ(秋茜)は、暑さに弱いので夏は高山の避暑地にいます。
 寒さには強いため、12月上旬まで見られます。

③ 気温が上がると、メスも見られるようになりました。

④ 昼前に気温が19℃ほどになると、交尾する姿が見られようになりました。


ハラビロカマキリ(腹広蟷螂) 産卵直後の青白い卵塊!

2021年11月19日 | 昆虫
① 公園のサルスベリの枝にハラビロカマキリ(腹広蟷螂)がいるのを見つけました。

② よく見ると、腹部先端の所に卵塊があるのに気づきました。
 卵塊は、青白く見え、産卵直後だと気づきました。

③ 他に見つけた卵塊は、時間が経っているので茶褐色に変色しています。
 冬の冷気から卵塊の中の卵(150~200個)を守っています。

④ 公園では、腹部の膨れた茶色型のハラビロカマキリ(腹広蟷螂)のメスがいました。

⑤ 緑色型のハラビロカマキリ(腹広蟷螂)のメスもいました。
 一匹のハラビロカマキリ(腹広蟷螂)は、2~3回産卵するので、産卵の一部始終を見たいですねえ。



ヒメクダマキモドキ(姫管巻擬き)  公園に沢山!

2021年11月18日 | 昆虫
① 昼頃から天気が良くなったので公園へ出かけました。
 木々の横を通り過ぎようとすると緑色の昆虫が飛び出してきます。

② よく見ると、ヒメクダマキモドキ(姫管巻擬き)が葉の緑に隠れるように沢山います。

③ 気温が低いので活動が鈍く、簡単にとらえることができます。
 産卵の形からヒメクダマキモドキ(姫管巻擬き)のメスだということが分かります。

④ 一匹のメスの尾部から白色の袋を2つ付けたのがいました。
 この袋が何んなのかさっぱり分かりません。

⑤ こちらがヒメクダマキモドキ(姫管巻擬き)のオスです。


黒豆の収穫準備!

2021年11月17日 | 昆虫
① 黒豆3畝のうち2畝は枝豆として美味しくいただきました。
 残りの一畝は、完全に熟すのを待つことにしました。
 10月30日には、莢の中の豆は「紫色」でした。


② 11月に晴天が続き、豆も枯れてきました。
 試しに莢を割ってみると、真っ黒な豆ができていました。


③ そこで、畑で収穫する準備をしました。
 ところが、野菜師匠が「抜き取って数日は乾燥させた方がイイ!」とアドバイスしてくださいました。

④ そこで、倉庫前で乾燥させることにしました。
 採れた黒豆は、来年用の種豆と正月用の黒豆にします。


イチジクヒトリモドキ(無花果火取擬)の幼虫 イチジクの葉を食べ尽す!

2021年11月16日 | 昆虫
① 畑のイチジクの葉が見るも無残な姿になっています。

② その犯人をやっと見つけました。
 イチジクヒトリモドキ(無花果火取擬)の幼虫です。
 体の周りには、糞だらけです。 
 冬は土中で蛹となって越冬します。

③ 亜熱帯性の蛾で、温暖化によって北上中の昆虫です。
 幼虫は無毒ですが、触りたくないですねえ。
 成虫はオレンジ色の綺麗な蛾ですが、名前のように幼虫は「イチジク(無花果)」の葉をモリモリと食べるので、イチジク農家にとっては迷惑な害虫です。
 


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