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トレインスポッティング [DVD] |
クリエーター情報なし | |
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント |
AMAZONプライムにて鑑賞。
劇場公開当時、一世を風靡した問題作であると同時に、ユアン・マクレガーの出世作である。
監督:ダニー・ボイル
脚本:ジョン・ホッジ
原作:アーヴィン・ウェルシュ
出演:ユアン・マクレガー、ロバート・カーライル、ジョニー・リー・ミラー、ユエン・ブレムナー
上映時間94分、イギリス製作
スコットランドの下級層のヘロインに溺れた生活をしているしょーもない若者4人組のおはなし。ロバート・カーライル演じるベグビーだけどう見てもおっさんだが笑
ユアン・マクレガー演じるマーク・レントンは不良集団の中では至って真面目な方で、中盤から悪い仲間を断ち切ろうと試みるもヘロインに負けてこん睡状態に陥り、社会人になれたかと思いきやベグビーが居候にやってきて逆戻りしてしまうが、最後は己の性格の悪さを表して1人抜け出していく。
非常にマークに感情移入できます。なぜなら私も中学生時代は周りに流されるタイプの人間だったからです。何度、警察沙汰に巻き込まれたことか。やはり集団の長はベグビーみたいな奴で、なかなかこれを振り切るのは難しい。俺も金を持ち逃げして一泡吹かせてやりゃよかったぜ笑
最も印象的なシーンはやはり天井を死んだ赤ん坊が這い蹲ってくるシーンw ユアンの演技最高w 赤ん坊が死んだことに気付くときも皆後悔してるあたり全然悪い奴らではないよな。
しかしユアン・マクレガーはこの後にオビ=ワン・ケノービを演じるとはなw
最高!結局朱に交われば赤くなる、って話なのかな。赤ん坊のエピソードからして本物のワルに離れない感じが人間臭くていいですよね。
やっぱクスリ最高!なんつって。アルコール依存症の奴がヤクなんてイカるてるとこぼすシーンも好きです