言わずと知れた名作。
TOHOシネマズ錦糸町オリナスにて鑑賞
監督:ロブ・ライナー
脚本:ブルース・A・エヴァンス、レイノルド・ギデオン
原作:スティーヴン・キング
製作:ブルース・A・エヴァンス
ナレーター:リチャード・ドレイファス
出演:ウィル・ウィートン、リヴァー・フェニックス、キーファー・サザーランド
音楽:ジャック・ニッチェ
主題歌:ベン・E・キング
配給:コロンビア・ピクチャーズ
上映時間:89分
土曜かつ、本作が何度も地上波で放送されていることもあり、若いカップルが大勢来てましたな。糞が。
意外と男の友情ものって女子に人気あるみたいですね。
本当に主人公の母親以外、まったく女性が出てこない作品。
死体を探し当てて街で表彰されたいというわけのわからん動機の少年たちの物語。
線路伝いに歩いていて汽車に轢かれそうになるとか、お約束すぎて草。
山でヒルに吸われるシーン、私も山でへその下をヒルに吸われたことあるから、あの恐怖はよく分かる。けどアメリカにはあんなにでかいヒルがいるとはたまげたなあ。
少年達、内面曝け出してよく泣くな。進学を控えているてこともあるのかもしれんが、情緒不安定すぎやしないかと心配になる。
クリスを演じているのがリバー・フェニックスだったとは気づかなかった。
不良グループのやっている遊びがろくでもなさすぎて草
けどこういう不良の方が分別ありそうだから人殺したりは意外とせんのやろな
Wikipedia読むと、原作だとゴーディ以外の少年が全員悲惨な死に方しているのはなぜに!?
原作
テディ:飲酒運転で死亡 → 刑務所出所からの臨時雇い
クリス: 法学部生の頃に刺殺される → 弁護士になってから刺殺される
バーン: アパートの火事で死亡 → 材木所で働き4人の子持ちに
テディの設定が、結構リアルな気がする。今の俺かな?
クリスを殺した犯人はてっきりエースなのかと思ったが、そこまで根に持ってなかったか。
バーンは完全に勝ち組になってんな。字幕だと材木所じゃなくて製鉄所だったが、日本だと材木所より製鉄所の方がイメージしやすかったからか
流石に原作の死に方を変更したのは頷ける。というか完全に呪われた4人やん。
男の友情(理想上の)というものにロマンを抱いている方が多いのかもしれません。
みんな悲惨な死に方してるのはスティーブン・キングが友人恨んでるんじゃないか、と思うくらいです。
一夏の冒険、理不尽との戦い(まぁ、結果的に若くして死ぬという理不尽な目に遭ってますが)、少年が青年になる途中の物語……。
ストーリーは一本道なんですけど、面白いですよね。
世の中理不尽ですからね。なるほど、物書きの主人公て点でこれはスティーブン・キングの話だったのかもしれませんね