新宿武蔵野館にて鑑賞。
公開からだいぶ経つが、ミニシアター系ではまだ上映されていた。
武蔵野館は二度目。東口付近のビルの3階にある
監督:グスタフ・モーラー
脚本:グスタフ・モーラー&エミール・ニゴー・アルバートセン
製作総指揮:ヘンリック・ゼイン
音楽:カール・コルマン&キャスパー・ヘッセラゲール
製作:ノルディスク・フィルム・スプリング
配給:ファントム・フィルム
上映時間:85分
製作国:デンマーク
職場のパートのおじさんから薦められた作品。作品の存在自体はラジオ等で話題になっていたため知っていた。
デンマーク映画というのは初めてかもしれない。
本作は実験的な映画の一種であり、映画であるにもかかわらず主要な情報はほとんど音声となっており、観客の想像力を掻き立てる作品となっている。
例によって途中で寝た。。。
だが面白かった。本当にどうでもいいシーンで寝ただけだ。
人間は思い込みで行動しているに過ぎない、ということを示唆した話といえる
正義感で一人先走った主人公、その結果痛い目を見るわけだが、まあ最終的に自分にとっても結果オーライにはなるわけだが、
ラジオドラマでいいじゃんというレビューを目にしたけど、「見えない相手」と対峙しているということを表現するためには主人公のみ映像として情報で入ってくるのがいい
ルールから外れて独自で行動し始める際にカーテン閉めるシーンが実にいい
まあ正義感でやっているというよりは電話相手の女性に恋しているだけなんだよな
勝手に男を悪者と思い込んだだけ。
「僕も君が好きだ」という台詞が示している。
哀れな男の話。
だから後ろめたくてカーテン閉めている
Wikipediaにはハリウッドでリメイクするとか書いてあるけど、原作を越えられるはずがない。パクリはやめなさい