社会人になって、合コンの機会が増えた
(といってそんなに多くないですが)。
いろんな人と出会い、遊んだりもしたけれど、
そこで1つ思ったことがある。
「やはり合コンスタートと友達からのスタートでは、
明らかに違いがある」
ということだ。
これは俺だけが思っていることなのだろうか。
そもそも合コンとは何か、なぜ合コンをするのか、
根本的なところから自分自身を見つめ直したいと思う。
【合コンの定義】
合同コンパの略。
もともとコンパとは
仲間と親睦を深めるために行う飲み会のことを指す。
主に日本の学生や若者の使う俗語で、
語源はドイツ語Kompanie、英語company、フランス語compagnie
などに由来する。
現在一般的にコンパという名称で思い浮べられることが多いのは
合コン(合同コンパ)である。
これは主として男女の出会いを求めるために行われるコンパで、
女子の大学進学率が急激に上昇し始める
1970、1980年代ごろから盛んになり、
その後学生同士に限らず、広汎に行われるようになった。
合同コンパという名称は、
男子のコンパと女子のコンパを合同で開催する
というところに基づいている。
(出典:ウィキペディアに筆者がほんの一部加筆)
【合コンの目的】
人はなぜ合コンをするのか。
もちろん、単に友達を作るためだとか、
飲み会が好きだからという人もいるだろうが、
基本的には恋人、もしくはそれに準ずる人(※1)を探すために、
合コンに行くものと考えられる。
なぜなら上記の通り、合コンとは男女が合同で行うコンパであるから、
そこには男女の出会いがあることは周知の事実であり、
つまりは、そこにロマンスの誕生を予感させるからだ。
それも種の保存本能により、
生物学的に男女はお互いに異性を求めるので、
出会いの場として機能する合コンに行く目的は、
上述した通りといえよう。
※1 いわゆるグレーゾーン。遊び相手、セックスフレンド、
そのポジションは人によって様々。あーコワイコワイ。
【合コンの姿勢】
「どもー!」といって初顔合わせ。
基本的に男女の幹事以外は初対面であるから、
当然相手の情報は何も持ち合わせていない。
『人は見た目が9割』という本にもあったが、
それは人間が外部から得る情報の90%を視覚から得ているため、
初対面の人の判断ポイントは、どうしても外見になってしまう。
さらに第一印象ときたら、顔の良し悪しが大半を占め、
オマケ程度に雰囲気や話し方が付随してくるだろう。
特に女性は男性以上に外見を見られる生き物であるので、
女性にとっての第一印象というのは、
男性以上に気を遣う場面かもしれない。
飲み会が始まり、酒を飲みつつ、いろいろおしゃべりを交わし、
会が盛り上がればゲーム(※2)へ移行するのが
王道かつ大体楽しめるパターンとなっている。はず。
※2 最近気づいたが、実はみんなゲームが好きなのだ。
ゲームは誰も傷つけない。
ゲームはみんなを幸せにする。
【合コンの後】
そんなこんなで合コンを終え、
気に入る人がいたらその後デートへと発展するのだが。。。
さっきも書いたように、
基本的に初対面で、お互いの情報は持ち合わせていないのだ。
いくらその場で盛り上がって、メールも交わしたところで、
友達暦10年の人に勝てるわけがない。
ということは、その人の判断材料のほとんどが、
やはり外見に基づいていることは簡単に想像できるだろう。
さて、今日は楽しいデート!
とルンルン気分でいざ再会!!
しかしここで不思議な現象が起こる。
「あれ?」
という気持ち。
この「あれ?」には実は2つあるのだ。
<①あれ?もっとかわいいと思っていたんだけどな>
一番ダメなパターン。
明るいところでよく見ると実はかわいくなかったという驚愕の事実。
相手の情報はそのほとんどが見た目。
その見た目が違う。
つまりは、その人自身の全否定につながる可能性がある。
もちろん、友達だったらこんなことは決してない。
決してないが、合コンという特殊な環境下においてのみ、
この時点で、関係が終了する可能性は非常に高い。
そういった「見間違い」の理由は簡単で、
基本的に合コンのときはお酒が入ることで、
脳が麻痺していることと、
お店の照明が暗くて相手がよく見えず、
顔の認識がはっきりしないため、
お酒で麻痺した脳が勝手に美化してしまうからだ。
ご愁傷様。
<②あれ?なんかちょっと違うな>
ちょっと曖昧な書き方だけど、
要は外見の相違はなく、楽しいデートを予感させるのだが、
いっしょにいることで、
ちょっと話が合わなかったり、ノリが合わなかったりする。
みんなでいるときと二人でいるときは違うことも多いし、
合コンのときは酔っ払っていたからノリがよかったっていうのもある。
二人の共通事項は合コンの思い出しかないため、
相手の内面の部分でギャップができてしまうと、
ちょっとがっかりする。
こういうときはペンディングになることが多い。
そこでおしまいにするか、もう少し相手を知ろうとするか(※3)は、
神のみぞ知る。
※3 ただしかわいい子に限る。
これ本音。
でも女の子だって「ただしイケメンに限る」だろ!
ちなみに外見もよし、中身もギャップなしだと、
とても楽しいデートになるであろう!!
【友達の場合】
友達になるとき、普通は外見は気にしないだろう。
合コンのときは極端に言えば、
外見ですでに勝敗が決まることがあるが、
友達のときはそんなことは関係ない。
いっしょにいて、話して、遊んで、学んで、飲んで、
そんなことを繰り返していくうちに
お互いを知り、絆が深まっていく。
もちろん、最初会ったとき、
かっこいいなー、かわいいなー、気持ち悪いなー
そんないろんな印象はもつだろうが、
付き合っていくうちにそんなことはどうでもよくなってくる。
相手の情報が外見だけでなく、
性格、好み、特技、いろんな項目が増えてくる。
相手の情報のほとんどが中身に基づいたものになってくる。
そうなると嫌なところや苦手なところが出てきても
他のところでそれをカバーしてくれたり、
そういったマイナス面も含めて
人として愛せるようになる。
【合コンスタートと友達スタートの違いってつまりは……】
一般的には、
友達から恋人へと発展していくだろう。
友達は、いろいろな部分を含めて相手を知ることになるから、
ちょっとぐらい粗があったとしても許せちゃうこともある。
そこから恋愛に発展することもある。
例えばちょっとかわいくなくても
なんかすげーときめいちゃうこともあるのだ。
ただ合コンの場合は、
外見から相手を判断することから始まり、
そして恋人探しという目的もあるため、
ちょっとしたギャップや粗でさえ、
その関係を終わらせるのには十分な破壊力を持っていることもある。
要は外見から入るか、中身から入るかの違いなんだと思う(※4)。
※4 この日記の趣旨。
だから、今友達として大好きな女の子の友達も、
合コンで知り合ったら即効終わっている人もいるかもしれないし、
合コンで知り合って終わっちゃった女の子も、
友達から始まっていれば、
意外と末永くお付き合いすることになったかもしれない。
ならば普通に友達になればいいじゃんという声が聞こえてきそうだが、
やっぱり合コンというくくりでスタートすると、
どうしても友達になろうという気はなく、
完全に恋人がそれに準ずる人を探すようになってしまうのだ。
でも合コンという言葉も曖昧で、
俺の話をすると、
例えば友達から、
「今日いろんな会社の人と飲むけど来る?」
と誘われて参加した場合、
仮に男と女の数がピッタリ合っていても、
それは合コンという感じはなく、
普通に友達を作る雰囲気になる。
単に女性と男性の数が合っているだけでは
合コンとはいえない気がする。
そこは、もう、いろいろあるよね。
だって人間だもの。
ご意見募集中。
次回は、顔と性格の相関について語ろうと思う。
(といってそんなに多くないですが)。
いろんな人と出会い、遊んだりもしたけれど、
そこで1つ思ったことがある。
「やはり合コンスタートと友達からのスタートでは、
明らかに違いがある」
ということだ。
これは俺だけが思っていることなのだろうか。
そもそも合コンとは何か、なぜ合コンをするのか、
根本的なところから自分自身を見つめ直したいと思う。
【合コンの定義】
合同コンパの略。
もともとコンパとは
仲間と親睦を深めるために行う飲み会のことを指す。
主に日本の学生や若者の使う俗語で、
語源はドイツ語Kompanie、英語company、フランス語compagnie
などに由来する。
現在一般的にコンパという名称で思い浮べられることが多いのは
合コン(合同コンパ)である。
これは主として男女の出会いを求めるために行われるコンパで、
女子の大学進学率が急激に上昇し始める
1970、1980年代ごろから盛んになり、
その後学生同士に限らず、広汎に行われるようになった。
合同コンパという名称は、
男子のコンパと女子のコンパを合同で開催する
というところに基づいている。
(出典:ウィキペディアに筆者がほんの一部加筆)
【合コンの目的】
人はなぜ合コンをするのか。
もちろん、単に友達を作るためだとか、
飲み会が好きだからという人もいるだろうが、
基本的には恋人、もしくはそれに準ずる人(※1)を探すために、
合コンに行くものと考えられる。
なぜなら上記の通り、合コンとは男女が合同で行うコンパであるから、
そこには男女の出会いがあることは周知の事実であり、
つまりは、そこにロマンスの誕生を予感させるからだ。
それも種の保存本能により、
生物学的に男女はお互いに異性を求めるので、
出会いの場として機能する合コンに行く目的は、
上述した通りといえよう。
※1 いわゆるグレーゾーン。遊び相手、セックスフレンド、
そのポジションは人によって様々。あーコワイコワイ。
【合コンの姿勢】
「どもー!」といって初顔合わせ。
基本的に男女の幹事以外は初対面であるから、
当然相手の情報は何も持ち合わせていない。
『人は見た目が9割』という本にもあったが、
それは人間が外部から得る情報の90%を視覚から得ているため、
初対面の人の判断ポイントは、どうしても外見になってしまう。
さらに第一印象ときたら、顔の良し悪しが大半を占め、
オマケ程度に雰囲気や話し方が付随してくるだろう。
特に女性は男性以上に外見を見られる生き物であるので、
女性にとっての第一印象というのは、
男性以上に気を遣う場面かもしれない。
飲み会が始まり、酒を飲みつつ、いろいろおしゃべりを交わし、
会が盛り上がればゲーム(※2)へ移行するのが
王道かつ大体楽しめるパターンとなっている。はず。
※2 最近気づいたが、実はみんなゲームが好きなのだ。
ゲームは誰も傷つけない。
ゲームはみんなを幸せにする。
【合コンの後】
そんなこんなで合コンを終え、
気に入る人がいたらその後デートへと発展するのだが。。。
さっきも書いたように、
基本的に初対面で、お互いの情報は持ち合わせていないのだ。
いくらその場で盛り上がって、メールも交わしたところで、
友達暦10年の人に勝てるわけがない。
ということは、その人の判断材料のほとんどが、
やはり外見に基づいていることは簡単に想像できるだろう。
さて、今日は楽しいデート!
とルンルン気分でいざ再会!!
しかしここで不思議な現象が起こる。
「あれ?」
という気持ち。
この「あれ?」には実は2つあるのだ。
<①あれ?もっとかわいいと思っていたんだけどな>
一番ダメなパターン。
明るいところでよく見ると実はかわいくなかったという驚愕の事実。
相手の情報はそのほとんどが見た目。
その見た目が違う。
つまりは、その人自身の全否定につながる可能性がある。
もちろん、友達だったらこんなことは決してない。
決してないが、合コンという特殊な環境下においてのみ、
この時点で、関係が終了する可能性は非常に高い。
そういった「見間違い」の理由は簡単で、
基本的に合コンのときはお酒が入ることで、
脳が麻痺していることと、
お店の照明が暗くて相手がよく見えず、
顔の認識がはっきりしないため、
お酒で麻痺した脳が勝手に美化してしまうからだ。
ご愁傷様。
<②あれ?なんかちょっと違うな>
ちょっと曖昧な書き方だけど、
要は外見の相違はなく、楽しいデートを予感させるのだが、
いっしょにいることで、
ちょっと話が合わなかったり、ノリが合わなかったりする。
みんなでいるときと二人でいるときは違うことも多いし、
合コンのときは酔っ払っていたからノリがよかったっていうのもある。
二人の共通事項は合コンの思い出しかないため、
相手の内面の部分でギャップができてしまうと、
ちょっとがっかりする。
こういうときはペンディングになることが多い。
そこでおしまいにするか、もう少し相手を知ろうとするか(※3)は、
神のみぞ知る。
※3 ただしかわいい子に限る。
これ本音。
でも女の子だって「ただしイケメンに限る」だろ!
ちなみに外見もよし、中身もギャップなしだと、
とても楽しいデートになるであろう!!
【友達の場合】
友達になるとき、普通は外見は気にしないだろう。
合コンのときは極端に言えば、
外見ですでに勝敗が決まることがあるが、
友達のときはそんなことは関係ない。
いっしょにいて、話して、遊んで、学んで、飲んで、
そんなことを繰り返していくうちに
お互いを知り、絆が深まっていく。
もちろん、最初会ったとき、
かっこいいなー、かわいいなー、気持ち悪いなー
そんないろんな印象はもつだろうが、
付き合っていくうちにそんなことはどうでもよくなってくる。
相手の情報が外見だけでなく、
性格、好み、特技、いろんな項目が増えてくる。
相手の情報のほとんどが中身に基づいたものになってくる。
そうなると嫌なところや苦手なところが出てきても
他のところでそれをカバーしてくれたり、
そういったマイナス面も含めて
人として愛せるようになる。
【合コンスタートと友達スタートの違いってつまりは……】
一般的には、
友達から恋人へと発展していくだろう。
友達は、いろいろな部分を含めて相手を知ることになるから、
ちょっとぐらい粗があったとしても許せちゃうこともある。
そこから恋愛に発展することもある。
例えばちょっとかわいくなくても
なんかすげーときめいちゃうこともあるのだ。
ただ合コンの場合は、
外見から相手を判断することから始まり、
そして恋人探しという目的もあるため、
ちょっとしたギャップや粗でさえ、
その関係を終わらせるのには十分な破壊力を持っていることもある。
要は外見から入るか、中身から入るかの違いなんだと思う(※4)。
※4 この日記の趣旨。
だから、今友達として大好きな女の子の友達も、
合コンで知り合ったら即効終わっている人もいるかもしれないし、
合コンで知り合って終わっちゃった女の子も、
友達から始まっていれば、
意外と末永くお付き合いすることになったかもしれない。
ならば普通に友達になればいいじゃんという声が聞こえてきそうだが、
やっぱり合コンというくくりでスタートすると、
どうしても友達になろうという気はなく、
完全に恋人がそれに準ずる人を探すようになってしまうのだ。
でも合コンという言葉も曖昧で、
俺の話をすると、
例えば友達から、
「今日いろんな会社の人と飲むけど来る?」
と誘われて参加した場合、
仮に男と女の数がピッタリ合っていても、
それは合コンという感じはなく、
普通に友達を作る雰囲気になる。
単に女性と男性の数が合っているだけでは
合コンとはいえない気がする。
そこは、もう、いろいろあるよね。
だって人間だもの。
ご意見募集中。
次回は、顔と性格の相関について語ろうと思う。