Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『関ヶ原』

2017年08月27日 17時26分46秒 | 映画


ごめん、これ全然わかんなかった(笑)

セリフは早口かつ方言やら歴史用語やらが多くて
何言ってるかわかんないし、
登場人物が多すぎて、誰が誰やら。。。
歴史の背景も各武将の関係も知らないから、
なんで怒ってるのか、悔しがってるのか、理解できない(笑)

昔から歴史には興味がなかったものの
、一応大学受験は日本史だしイケるかなと思ったけど、
まったくもってダメでしたー!(笑)

「1600年に関ヶ原の合戦があった」とか
「徳川家康と石田三成の戦いである」というような、
点でしか覚えていない人はあんまりわからないと思うなあ。
司馬遼太郎の原作本読んでたりとか、
各武将の関係や歴史の背景をきちんと把握した人なら
まだわかるかもしれないけど、ちょっとハードル高い。。。

合戦はわちゃわちゃやってたけど、
個人的には集団戦よりも、
圧倒的パワーを持つ個人が暴れまわる方が好き。
あの場にもワンダーウーマンひとりいたら、
多分1時間ぐらいで片付いたよ(笑)

ちなみに、10対10以上の合コンのことを
「関ヶ原」と言うらしいのだけど、本当ですか?(笑)

『ベイビー・ドライバー』

2017年08月26日 16時59分51秒 | 映画


うおおお!これおもしろっ!!
昨日の『ワンダーウーマン』よりよかったかも(笑)
カーチェイスと音楽のマッチ感ハンパない(笑)

幼い頃の事故が原因で耳鳴りが止まないベイビー(アンセル・エルゴート)。
音楽を聴いていると耳鳴りが止まるってんで、
常にiPodで何かしら聴いているんだけど、
その状態で天才的なドライビングテクニックを発揮して、
縦横無尽に街中を車でかっ飛ばす爽快感溢れる映画!
まさに音楽による界王拳!(笑)

悪事に片足を突っ込んでいるものの、
本当は心優しい青年で、
言葉を話せない里親の世話もしーの、
ちゃっかり心ときめく出会いもありーので、
そのギャップがよかった。
彼女役のリリー・ジェームズかわいいし。
さすがシンデレラ(笑)

カーチェイスや銃撃戦などの
ハリウッドらしいアクション映画の中に、
主人公が音楽好きってことで、
いろんな洋楽が流れたり、
本人も自分でミックスしたりと、
あまり見たことのない組み合わせが新鮮だった。
しかも調べたら、脇役の人とか歌手が多い(笑)

こういうスピード感満載の映画は洋楽が本当に合うなと思った。
どんなにイメージしても、邦楽だとまったく合わない。。。(笑)
まあ、俺、流れていた洋楽、なにひとつ知らなかったけど(笑)

実際にあんな運転したら、一般市民轢きまくりだし、
まあ裏社会の人の脅しがあったら、
俺だったら殺されたくないから受け入れてしまうかもしれないけど、
とりあえず街中で車でガッシャーンしてるのかっこいい(笑)

ちなみに俺はペーパードライバーである(^ω^)

『おしゃれ泥棒』

2017年08月26日 16時53分12秒 | 映画


「午前十時の映画祭8」にて。
1966年のアメリカ映画。
タイトルからはわかりづらいけど、
贋作画家の一人娘と美術鑑定専門の探偵とのラブコメである。
相変わらず、オードリー・ヘプバーンはかわいい(笑)

美術品コレクターの父を持つニコル(オードリー・ヘプバーン)は、
贋作ばかりする父親がいつか捕まるんじゃないかと気が気でない。
そこで美術鑑定のプロである探偵のデルモット(ピーター・オトゥール)が
贋作の調査に乗り出すものの、
ニコルに一目惚れしてしまい、
ラブラブする流れ(笑)

美術館に忍び込んで物置に隠れているシーンとか、
吊り橋効果で2人とも盛り上がってしまい、
めっちゃキスしまくってるんだけど、
おまえら見つかったら終わりなのによくやるなあと思いつつも、
『タイタニック』のカーセックスシーンを思い出す(笑)

当時は防犯設備が整ってないからできたんだろうけど、
今観ると絶対無理だろうというシーンばかり(笑)

この時代のラブコメは、ある意味メルヘンチックな気が(笑)
本当に突然の恋の訪れという少女漫画感はあるけど、
節操がなかったり、設定上違和感があったりで、
もはや本能のままに突き進んでいる感じがしていい(笑)

『ワンダーウーマン』

2017年08月26日 01時04分59秒 | 映画


ああうう、、、美しい。。。美しすぎる。。。
ついに最強美女拝めた。。。
まさにI’ve never seen such a beautiful woman!!である。
身長178cmのスタイルの良さに加え、あの美貌。
そしてあの強さ。
まさに可憐にして最強。
完全な理想形である(笑)
これで撮影時、第2子を妊娠していたというから信じられない(笑)
脅威の32歳(笑)

映画自体もこれまでのマーベル・シネマティック・ユニバースや
DCエクステンデッド・ユニバースとは違う雰囲気。
ただヒーローが暴れてハッピーエンドというだけでなく、
人間の世界は救う価値があるのかという葛藤にも踏み込んだり、
恋愛要素も入ってたりして、
ヒーロー物にしてはストーリー性があった!

むしろ、いい意味でヒーロー物感やユニバース感がなくて新鮮。
そういう意味では『スパイダーマン:ホームカミング』に
似たようなポジションかもしれない。
最後、ちょっと泣いた(笑)
ああいうやり方は女性監督ならではなのかな。
まあ設定は突拍子もないところもあるし、
これまであんまりヒーロー物を観て来なかった人からしたら、
そんな違いなんて大してわからないかもしれないけど(笑)

さらにバトルがヤバイヤバイ!
マーベル以上にクッソド派手!
攻撃食らうと『ドラゴンボール』並みにふっとぶ!
もはやあれは実写版『ドラゴンボール』かもしれない(笑)

エンドクレジット後のおまけ映像は期待したけど何もなく(笑)
本当にこれDCエクステンデッド・ユニバースかと思った(笑)

次は11月23日の『ジャスティス・リーグ』でお会いしましょう。

『昼下りの情事』

2017年08月20日 20時11分23秒 | 映画


「午前十時の映画祭8」にて。
1957年のアメリカ映画。
昼ドラみたいなタイトルだけど、
金持ちおっさんとかわいいJDのイチャイチャ物語である。

アリアーヌ(オードリー・ヘプバーン)は、
父親が私立探偵をやっているんだけど、
ある日、父の元に妻の不倫調査を依頼していた男がやってきて、
その不倫相手を撃ち殺してやる、と。
こっそりその話を聞いていたアリアーヌが先回りして、
男の命を救うというのが始まり。

その男はフラナガン(ゲイリー・クーパー)という
大富豪かつプレイボーイで、20歳以上年上なのにも関わらず、
アリアーヌもガチでハマってしまう(笑)

恋愛に対して深追いせず、
浅く広い付き合いしかしない主義のフラナガンに張り合おうと、
恋愛経験ゼロのアリアーヌが、
「あたしもモテすぎて辛いわー、あなたなんかいなくても寂しくないわー」
と終始粋がる始末。
そこが健気でかわいいのだけど(笑)

でもフラナガンも次第に本気になり、ラストはハッピーエンド(笑)

アリアーヌは終始純粋なキャラを貫き通していたから、
むしろフラナガンの変化の方が見所だと思うけど、
こんなんたいして関係性も出来上がってないのに、
金のあるおっさんがかわいいJDに熱を上げていたら、
そのまま最後まで行ってしまったという、
ただそれだけの話である(笑)

でもこんな昔からおっさんとJDの組み合わせはあったんだなとしみじみ思ったよ(笑)

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』

2017年08月19日 01時00分37秒 | 映画


これは多くの人が一度は憧れを持つ世界観である。
「もしも、あのとき」。
選んだ未来が後悔に変わるそのとき、
選ばなかった未来が実現していたらどうなっていたのか。
それを具現化した話である。

元々は1993年にフジテレビで放送された
『if もしも』というオムニバス形式のドラマシリーズのひとつ。
『世にも奇妙な物語』の後番組だったため、
それを踏襲したようなドラマシリーズだったらしい。
ドラマで放送した内容を再構成し、
1995年に劇場公開されたものが本作のオリジナルである。
(ちなみに主演は93年時点で12歳の山崎裕太と14歳の奥菜恵)

さて、今回のアニメ、個人的には手をつけて欲しくなかったなと思ってしまった(笑)

一昨日初めて実写版を見たのだけど、
何の変哲もない甘酸っぱい思春期のラブストーリーなのに、
胸を締め付けられる切なさを強く感じたのだ。
出演者の年齢が自分と近く、
当時を懐かしむ想いが余計にそうさせたのだと思うけど、
主人公である典道の「もしも」にとても共感できたのだ。
また、まだうぶだった山崎裕太と
14歳と思えないほどかわいい奥菜恵が、妙にリアルなのもよかった。
(子供の頃は同じ歳でも女の子の方が大人っぽいゆえw)
さらに、作中に『ストⅡ』や『スラムダンク』といった単語も出てくるから、
まさに自分ごととして捉えやすかったというのもあるかも(笑)
尺も45分と短い中に、無駄のないテンポのよさで話が進み、
当時30歳の岩井俊二監督すごいと思った。
(ちなみに助監督のひとりに若き25歳の行定勲)

そして今回のアニメ。
設定はオリジナルとほぼ同じなのだけど、
主人公たちが中学生になっていて、
時代も今、、、なのかな?
(『スラムダンク』が『ワンピース』に変わってたw)。

アニメになったことで、色合いが鮮やかになり、
オリジナルよりも絵的に綺麗さを感じることはできたのだけど、
アニメだと年齢がわかりづらくなるから、
もはや過去の自分と重ねることが難しくなり、
懐かしさもクソもない(笑)

もうひとつ、アニメは尺が90分とオリジナルの2倍になっており、
後半から新しい展開になっていくのだけど、
完全に不思議ワールドに寄ってしまい、
オリジナルが好きな身からすると、
コレジャナイ感が強まってしまった。

懐かしさ(これは同年代の人しか感じないと思うけど)と、
ほんの少しの世にも奇妙な感、
そしてキャストの幼さがドラマのよいところだったのだけど、
アニメはプロの役者や声優さんたちが演じているとはいえ、
大人びてしまっているし、
物語も時空超えちゃう感が強くて、
もはや何でもありな気がして、
それならオリジナルの方がよかったなという感想(笑)

まあ、実写版とアニメ版は別物だから、アニメが初の人はいいのかもね!

『麗しのサブリナ』

2017年08月15日 01時20分04秒 | 映画


「午前十時の映画祭8」にて。
1954年のアメリカ映画。
富豪の兄弟とそこに雇われている運転手の娘の三角関係のラブコメ。

サブリナ(オードリー・ヘプバーン)は富豪兄弟の弟である
デイヴィッド(ウィリアム・ホールデン)に片想いだったけど、
見向きもされず、失意の中パリに留学し、
戻ってきたら見違える美人になっていて、
今度はデイヴィッドからアプローチされるというもの(笑)

でも彼は実業家の娘と結婚が決まっており、
兄のライナス(ハンフリー・ボガート)が
サブリを引き離そうとしているうちに、
今度はライナスとサブリナが惹かれ合うという節操のない話だった(笑)

今観ると話自体はよくあるような気もするけど、
オードリー・ヘプバーンの2人の間で揺れ動くもどかしさの演技がよかった。

なお、オードリー・ヘプバーンとウィリアム・ホールデンは
当時、恋愛関係にあったと言われているらしい。
今流行りの不倫である(笑)

2017年7-9月期のドラマ(中間評価)

2017年08月15日 01時18分56秒 | ドラマ
今期のドラマもいよいよ半分が終了。
第1話のときとだいぶ変わって、個人的にはこんな感じ。

1.過保護のカホコ

面白いドラマの要素のひとつは、
いかに"変化"があるかだと思うけど、
その変化をキャラクターの成長と捉えるならば、
こんなに際立って1話ごとに成長するカホコを見るのが、
とてつもなく楽しい。
ぶっ飛んでるカホコとその母親に対して、
麦野くんとばぁばのバランサー的なポジションが最高だ。
そして、いと役の久保田紗友がかわいすぎである。


2.愛してたって、秘密はある。

どうなるか先がまったく読めない展開に惹きつけられる。
ラスト5分で必ず何かが起こる構成が非常にファビュラス。
そして、果凛役の吉川愛がかわいすぎである。


3.コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-

常に緊迫した展開が見ていて面白い。
一般人からすると非日常的な舞台が興味をそそる。
でも緊迫感だけでなく、中堅どころになったやまぴーたちと、
新人の成田凌らの葛藤なども織り交ぜていて、人間ドラマ自体も面白い。
見てないけど、過去シリーズを知る人はより楽しめるだろうな。
そして、新木優子がかわいすぎである。


4.ウチの夫は仕事ができない

「仕事ができない」というのはちょっとタイトルミス感ある。
錦戸は誰よりも優しくて誠実な人柄で、仕事も真面目。
その真摯な姿勢がとても好感持てる。
むしろ、まわりの非協力的な態度がムカつく。
特に薮宏太(笑)
いつの間にか背伸びてたけど。
松岡茉優のミュージカル風な妄想シーンは割と楽しい。
そして、壇密の男っぽい言葉遣いが好きである。


5.僕たちがやりました

旬な俳優を起用していて、ドラマそのものよりも彼らを見るのが楽しみ(笑)
若さと勢いで進んでいくドラマで、テンポのよさが見ていて気持ちいい。
原作を読んでいない身としては、話の展開も楽しみだけど、
もうちょっとダーク感があってもいい気も。
それこそかつての野島伸司作品のように(笑)
川栄李奈のマシュマロ風なボディも好き(笑)
そして、窪田正孝の妹役の八木莉可子がかわいすぎである。


6.ごめん、愛してる

複雑に絡み合う人間関係が見応えあると思うけど、
なんかちょっと迫力に欠けるというか(笑)
韓国ドラマが元だったら、もっと激しいのを想像してた(笑)
長瀬智也と大竹しのぶの関係、長瀬智也と吉岡里帆の関係、
吉岡里帆と坂口健太郎の関係、の3つが今後のお楽しみポイント。
なぜ今さら10年以上も前の韓国ドラマをリメイクするのかは謎だけども。
そして、ボケチンこと吉岡里帆がかわいすぎである。(笑)


7.警視庁いきもの係

安定して面白い事件解決系ドラマと
かわいい動物がいっしょになっていて、
いい組み合わせだと思った。
しかし、上記の長瀬智也と今作の渡部篤郎は、
頭に弾丸が残っている設定が同じである。
そして、石川恋がかわいすぎである。


8.カンナさーん!

話自体は浮気した旦那を追い出した渡辺直美が、
仕事に子育てに奮闘するというよくある話で、
最初は全然面白いと思わなかったのだけれど、
渡辺直美の勇ましく力強い生き方やセリフがたまに心に刺さる。
役というより、まんま渡辺直美だ(笑)
このドラマは彼女だからこそ、普通の話でも何とかなってると思う。
子役は『母になる』の子といっしょなのね(笑)
今期の中ではかなり人気らしいけど、
『逃げ恥』同様、俺にはまだそこまで面白さがわからない(笑)
そして、来週から出るマイベストガールの泉里香が楽しみである。


9.セシルのもくろみ

郊外在住の主婦である真木よう子が
読者モデルとしてテッペンを目指す話。
彼女自身の生き方にまわりや読者が影響されて、
だんだん地位をあげていく下克上的な話かと思ったんだけど、
今のところあまりそういう流れはなく、ちょっとよくわからない(笑)
一度クビになったのに、再び召集がかかるのだけど、
そんなに実力あったっけ??という疑問と、
クビになった理由もはっきりと明示されていないからモヤモヤしている。
そして、真木よう子は痩せすぎである。


10.ハロー張りネズミ

探偵系ドラマで事件解決する流れは面白いし、
瑛太と森田剛のどこかだらしない、
しかしリアルな男性像は好きなのだけど、
前回・前々回と『地獄先生ぬ~べ~』みたいな話で死霊とか出てきちゃったから、
この作品の世界観が一気にわからなくなってしまった。
いやむしろ、ホラー嫌いなのでアウト(笑)
そして、深田恭子の年齢不詳さが素晴らしいである。

『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』

2017年08月15日 01時15分44秒 | 映画


「ダーク・ユニバース」第1弾。
まさか過去のホラー映画をまとめてユニバースにするとは恐れ入る。

もともとユニバーサルは、
ユニバーサル・モンスターズ(またはユニバーサル・ホラー)と言って、
1920年代から1950年代に、ドラキュラやフランケンシュタイン、
透明人間、狼男、半魚人などのホラー映画を作ったとのこと。
(原作の小説とかはまた別にあるけど)
なので、彼らはユニバーサルの資産といってもいいんだろう。

んで、今作を観るためにオリジナルである
1932年の『ミイラ再生』や『ハムナプトラ』シリーズも観た。
(1959年の『ミイラの幽霊』だけパッケージがなくて観れなかったけど)
もうね、今回のやつはオリジナルの原型とどめてなかったよ(笑)
そして『ハムナプトラ』のような『インディ・ジョーンズ』感もゼロ(笑)

オリジナルは、愛していた王女が病で亡くなり、
禁じられた呪法で生き返らせようとした恋人である神官が
王の逆鱗に触れ、生きたままミイラにされ、
時代を超えて王女の生まれ変わりと結ばれようとする
ラブストーリーな要素あったんだけどさ!

今作は、王位継承するはずだった王女が、
父親に男児が生まれたため、それが叶わぬことになり、
ムカついて一族を皆殺しにして、
自ら神になるために、恋人の体にセト神を憑依させようとするも、
その目論見がバレ、生きたままミイラにされ、
現代に甦り、再び世界を支配しようとする話。
ラブ感ゼロ!

映画としては、ド派手な映像とアクション満載のザ・ハリウッドな感じで、
あんまり世間の評価は高くないんだけど、個人的には好きだった。
これまでのように、ミイラたちが「襲ってくるから」逃げたり倒したりする
とかではなく、彼らを完全に邪悪なものとして捉え、
勧善懲悪の形で対峙しているのが大きな違いかと。

初めて観る人にとっては設定がわかりづらいかもだけど、
ラッセル・クロウが「ジキルとハイド」だったり、
研究所にドラキュラの頭蓋骨や半魚人の腕の標本があったり、
『ハムナプトラ』に出てきた“黄金の書”があったりと、
後のシリーズへの布石があって楽しめた(笑)
ただ映像が進化しているがゆえに、ミイラが怖かったけど。。。
動き早いし。。。
次作は『フランケンシュタイン』らしいので期待。

しかし80年経ってリブートしてお金になるなら、
今後新しい映画作るときの投資の回収期間も
100年とかあるんじゃないか(笑)ないか(笑)

日本も『桃太郎』とか『浦島太郎』で「おとぎ・ユニバース」作ればいいのに、
日本はあまり複数作品の合体は、特撮シリーズ以外ではしないよなあ。

『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』

2017年08月12日 23時18分44秒 | 映画


これは面白い!というかすごい!
マクドナルドが全国チェーンとなった立役者、レイ・クロックの話。
てか、マイケル・キートン!
昨日、スパイダーマンにボコボコにされてた!(笑)

「野心こそ人生の醍醐味」と謳い、
リスクを顧みず、次々と事業拡大して行くゴリゴリな姿勢は圧巻。
しかし、そもそも彼は創業者ですらない。
マクドナルドはマクドナルド兄弟が、
「スピード・サービス・システム」を作り出し、
徹底的な効率化を求めた結果、安くてうまいハンバーガーが生まれた。
(当時、それを作ったのもすごいのだが)
そのシステムに惚れ込んだレイ・クロックが
さらなるフランチャイズ化を推し進めた。

マクドナルド兄弟は「自分たちのやれる範囲」でよかったため、
事業拡大にはあまり乗り気ではなく、
とにかく進歩を拒むスタンスなんだけど、
その間にもレイ・クロックの力が強大化し、
最終的には経営権が移譲される結果となった。

なんか創業者が後から来た人に追い出されたようにも見えるから、
現状維持を望んだ側(別にそれが悪いということではなく)と、
野心を持って行動した側との対比も興味深い。
大事なのは“根気”とのこです。
(昨日、キャプテン・アメリカは「大事なのは忍耐」と言ってたけどw)

こんなのは伝記とか読めばわかることだと思うけど、
映像でストーリー仕立てで観た方がやっぱり面白い。
そして、マクドナルドという誰でも知っているお店だからこそ、
イメージもしやすいと思う。

日本だと上映しているところが少ないのだけど、
もっと上映館増やしてもいいんじゃないかな。
マックなら日本でもみんなわかるし。
謎の漫画の実写映画よりよっぽど面白いよ(笑)

しかし、レイ・クロックがあそこまで野心を持てるのは、
お金が欲しかったからなのか、
それとも事業拡大に伴い、自分の帝国を作りたかったからなのか、
根底の動機は何なんだろう。

ちなみに、今日のランチはもちろんマクドナルドです(笑)
マックのいい宣伝(笑)

『ターミネーター2 3D』

2017年08月11日 23時41分32秒 | 映画


あー。。。
めっちゃ泣いた。。。
少なくともここ5年で一番泣いた映画だ。。。
http://t2-3d.jp/sp/index.html

人生で一番大好きな映画。
映画好きになった原点。
フィルマークスで唯一の5点。
26年の時を超え、再び劇場で観れる幸せ。

もうね、、、最高すぎた。。。
開始後5分で感極まって泣いて、ラストもやっぱり号泣。。。
さらに名作ゆえか、あの広い劇場もほぼ満席!!

この映画はすべてが絶妙なんだけど、
一番すごいのは、26年も前なのにまったく古さを感じさせないところだ。
物語の構成も、映像のクオリティも。

スカイネットと呼ばれる自我を持ったコンピューターにより、
未来から送り込まれたターミネーターとの死闘を繰り広げる近未来な世界観は、
技術の発達した現代の方がよりリアルさを感じた。
執拗に追いかけてくるT-1000の恐怖は今観ても顕在で、
特に走って追いかけてくるシーンは今日も怖かった。。。
当時としては画期的だったT-1000のCG演出も
今観ても自然な感じですごいと思った。
アーノルド・シュワルツェネッガーの豪快なアクションは
現代のCGやワイヤーアクションよりも重厚感があってかっこよかった。
激しいカーチェイスや銃撃戦の数々は、
車はどんどん壊れるし、爆発しまくりだし、
1991年の時点でこれとか、
『トランスフォーマー』や『アベンジャーズ』の比にならない。

そして、そんなエキサイティングな話の中に織り込まれる
少年とサイボーグの交流。
そこには友達というより、親子のような関係が出来上がっていた。
ジョンにはこれまで何人も父親代わりとなった男がいたものの、
結局一番父親らしいことができたのは、
片時も彼から目を離さず、
危機が迫ったときは命がけで彼を守ることができるターミネーターだった。
この興奮と期待と恐怖と感動の絶妙なバランスが
『ターミネーター2』を名作足らしめているのだ。

ラストのシュワちゃんのセリフ
「人間が泣く気持ちがわかった。俺には涙を流せないが」と言って、
自ら溶鉱炉に落ちていくシーンは、小さい頃から何度観ても号泣する。

ジェームズ・キャメロンが37歳でこれを作ったのは圧巻である。

やっぱりシュワちゃんは俺の中で一番のヒーローだ。
アベンジャーズが何人いても彼一人には敵わない。
小さい頃、よくアルミホイルを体にくっつけてターミネーターの格好をしたり、
お風呂で溶鉱炉に落ちていくシュワちゃんのマネをしたのはいい思い出。

しかし、このときのエドワード・ファーロングに勝る美少年を
いまだかつて見たことがないな。。。(笑)

『スパイダーマン:ホームカミング』

2017年08月11日 23時38分04秒 | 映画


スパイディー新作面白かった!

これまでの『スパイダーマン』とは大きく違う!
ピンで戦っていた過去シリーズとは異なり、
今はマーベル・シネマティック・ユニバースの中のひとつ
という位置づけだから、ひとり孤独に戦うヒーローではない。

また、これまでの勧善懲悪とは打って変わり、
敵も完全な悪ではないから、
規模の大きな戦いというよりは、
近所の安全を守る正義のお隣さんの方が合ってる印象(笑)

そして今回のスパイダーマンはシリーズの中で一番若い。
主演のトム・ホランドは
当時のトビー・マグワイアやアンドリュー・ガーフィールドと比べると
6歳ぐらい若く、俺も歳とったからか、とても子供っぽく見えた(笑)
顔も幼いので、母性本能をくすぐる感ある(笑)

ちなみに、MCUにおけるスパイダーマンは今作が初登場ではない。
2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にすでに出ていたし、
2010年の『アイアンマン2』に出てきた
アイアンマンのマスクをかぶっていた少年が、
実は後のスパイダーマンだったという設定がある。
今回は『シビル・ウォー』の直後から話が始まるから、
それを観ておいた方がより楽しめると思うし、
スパイダーマン誕生の秘話を描いているわけではないから、
2002年のトビー・マグワイア版『スパイダーマン』を観た方が、
設定の予習にはなるかも(笑)

あとビビるのがメイおばさん。
今までおばあちゃんだったのが、急にエロい美熟女になってる(笑)

アクションも相変わらずすごい!!
4DXにふさわしい映画!
揺れすぎてポケットに入れてたスマホも飛び出たよ!(笑)
ハリウッドは中2の世界観の現実再現率がとてつもなく高く、
もはや中2を超越してしまっているから大好き!!

今回も最後のおまけ映像を観ると、次回作が期待できるよ!

しかし、ヒロインがあんまりかわいくない(笑)

『ライフ』

2017年08月10日 00時44分20秒 | 映画


宇宙が舞台の映画。
でも『インターステラー』系ではない。
どっちかというと、、、
いや、モロ『エイリアン』系(笑)

火星で採取した単細胞の原始生命体。
最初は冬眠してたのだけど、
研究クルーたちが環境を整え、
無事に目覚めさせる。
最初はかわいくウニョウニョしてたのだけど、
突然凶暴化し、次々にクルーに襲いかかる!
そこに意思はなく、ただ生きるため。
炭素生命体とのことで、水分、酸素、食料が必要で、
それらを摂取するうちに、タコ型エイリアンへと成長。

『エイリアン』シリーズほどスプラッター感はないけど
、逆にジワジワ来るのが怖かった。
ラストは予想できたけど、絶望しか残らなかった(笑)

真田広之が活躍していたのが、同じ日本人としてうれしいです。

『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』

2017年08月06日 16時26分43秒 | 映画


こ、これが、、、
『ジョジョ』の“実写版”だとッッッ?!
だいぶ不安感を抱えて行ったけど、
思ったよりはよかった気も(笑)

しかし、、、原作はとてつもなく絵と世界観が独特なので、
普通に日本人の顔してやりとりが進んでいくのには違和感がある(笑)

「ゴゴゴゴゴゴ」感や「ドドドドドド」感もなく、
原作の第4部らしい、
ちょっとサスペンスチックな雰囲気もほとんど感じられなかったけど、
一番不安だったスタンドは、
着ぐるみ感というか特撮感というかゲーム感はあるものの、
「オラオラオラオラ」も「ドララララ」も
スピード感あってひとまず安心、、、かな(笑)

配役も顔だけ見れば割と合ってるなって思ったけど、
やっぱりジョースター家の“ガタイ”はだいぶ足りないなと。
ハリウッドのアクション映画だとみんな筋肉つけるのに、
日本だと他のドラマとかもあるから難しいのかね(笑)
あの原作にある“重厚感”は一切感じられなかったし、
伊勢谷友介は普段めっちゃかっこよくて好きだけど、
空条承太郎には遠かった(笑)
まだ四乃森蒼紫の方が近い(笑)

やっぱり日本は実写よりアニメの方がいいなと思った(笑)

『カーズ/クロスロード』

2017年08月06日 16時21分50秒 | 映画


おおおおお、めっちゃよかった!
『ここさけ』や『キミスイ』より全然泣けるよ!

『1』で期待の新人レーサーとして登場したライトニング・マックィーンだけど、
時は流れ、いまやベテラン勢。
新たに新人として入ってきたジャクソン・ストームに完敗し、
自分のキャリアについて考えることになる。
でも「今までと同じやり方ではダメだ」と奮い立ち、
新しい手法を交えて訓練を積むのだけど、
トレーナーとしてついてくれたクルーズ・ラミレスが
元々レーサーを目指していたことを知り、
彼女にチャンスを譲るというもの。

このシリーズは主人公のマックィーンの変化が
とても際立っているのが観ていて面白い。
『1』では実力があるがゆえの傲慢な生意気クソ野郎だったけど、
ひょんなことから訪れたラジエーター・スプリングス
というド田舎での生活を通して、
思いやりを身につける。

『2』はだいぶ方向性違うから微妙だったけど、
今回の『クロスロード』では、結果が出ないとわかった後、
新しい手法を試みる柔軟性と行動力は教訓になるし、
何よりも自分のために走り続けていたマックィーンが
次世代にチャンスを譲るシーンは、
彼のこれまでの行動から大きく変化するポイントで感動した。

もちろん、彼はレースを引退するわけではなく、
クルーチーフとして参加する意向なので、
“役割”が変わったという形にはなるのだけど、
マックィーンの思想の根底には『1』で彼に手ほどきをした
ハドソン・ホーネットへの尊敬の念があり、
指導者としての立場を選んだのも、
かつて自分がハドソンの世話になって
変われた経験からきているのかなと思った。

ディズニーは、モチーフは子供向けなのに、
メッセージが大人にも響く、
いやむしろ大人の方がズドンと来るところが大好きである。

しかし原題は『3』だから、
邦題もそのままでいいのではと思ったり(笑)