Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『ラストサムライ』

2006年11月29日 03時31分11秒 | Weblog
実はバットマンともう1つ借りていた映画がありました。
それがこれ。
『ラストサムライ』。
これは映画館で見たかったなぁ。

時は明治。
日本人もようやく外人を受け入れだした頃だろう。
そんな中、日本の兵士を教育しにやってきたトム・クルーズが
森の中で出会った敵にやられてしまい、
そのままその敵の故郷へと連れ去られてしまう。
それが渡辺謙なんだけど、
トムはそこで過ごすうちに日本の侍魂を学んでいくってお話。

ストーリーはわかりやすいし、
外人が日本の武士道を学んでいくって姿勢がいいね。
まあ俺が日本人だからそう感じるのかもしれないけれど。
やっぱりアメリカの映画はダイナミックで、
日本の映画は緻密だと思う。
すっごい抽象的だけど。
この映画、日米の役者の違いがけっこうわかる。
時代が明治で舞台が日本だから、
余計に日本の「和」が強調されている部分もあるんだけれど、
日本の役者は表情で演技している。
怒りや悲しみ、落ち込みなどが表情にすごくよく表れているんだよね。
別にアメリカ人がそうじゃないってわけじゃないし、
日本人が表情を読み取りやすい顔の形なのかもしれないけれど、
そのときの気持ちや感情がすごく伝わってくるんだよね。

これはただ単にハリウッドスターと日本の役者が共演したというだけではない。
トム・クルーズは「和」に触れ、
また渡辺謙もトムと共演することで、
海外の役者の特徴を感じ取ったんじゃないかな。
だからこの前の講演会で聞きたかったんだよ。
「渡辺謙さんはハリウッドの役者とも共演なさっていますが、
 彼らと日本の役者の違いや、
 彼らのこういうところを取り入れたら演技がもっとよくなるかも
 と、実際に身にしみて感じたことがあったら教えてください」って。
手挙げてるのに当ててくれないし。
でもこの映画見た後だったら、もっと必死に手を挙げていただろうな。

ラスト、何がなんでも戦おうとするトムや謙さんの姿がとても印象的。
俺は新渡戸稲造の『武士道』は読んだことないけれど、
俺が思う武士道は
「自分の信じた道を何があっても最後まで進み通すことにこだわる」ことだと、
この映画を見て思った。
明らかに軍勢は不利。
しかも相手には強力な武器もある。
仲間はどんどん死んでいく。
それでも進んでいくんだ。
自分が死ぬそのときまで。
渡辺謙が死ぬとき、トムに腹を刺させたのも、
自らの死に、自分の生きてきた道にこだわった証だと思う。
これはいい映画でした。
アメリカ人にはどう映るのかはわからないけれど。

てか、外人がカタコトの日本語をしゃべっていると、
どうしても笑ってしまうよ……。

武士道って、本当に本当の覚悟や信念がないと、
貫き通すのが難しい道だよね。

『バットマン ビギンズ』

2006年11月29日 03時15分43秒 | Weblog
俺にはスーパーマンと平行して、
もう一人の永遠のヒーローが存在する。
それがバットマンである。
幼稚園の頃、流行ってた気がする。
「バットマンスナック」なるものも発売されて、
カードがついていた気がする。
当たりはカードの入っている袋の中身に
あのコウモリのシンボルがついているのだ。

そんな話は置いといて、
三田祭に渡辺謙さんが来るというので、
予習ついでに前日に借りたものの、
結局忙しくて見れず。
明日(てか今日)返さなければならないので
今まで見ていました。

『バットマン ビギンズ』は
バットマンがどういったいきさつでバットマンになったかを描いた作品。
相変わらずのアメコミもの。
でもアメコミものはストーリーが単純でわかりやすい上に、
アクションが派手なので俺は大好きです。
結局両親を殺されたことがバットマンになるきっかけだったんだろうけど、
最初、いきなり監獄からスタートしたのは訳わからなさすぎた。
バットマンをまったく知らない人にはわかりづらいと思う。
だからストーリーはまあ普通といった感じ。

アクションもこれまでのアメコミ映画といっしょ。
だから新鮮味はあまりないんだよね。
アメコミ映画が他と差をつけられる唯一の点が
「キャラクター」である。
バットマンは正義の味方にしては
パッと見がどう見ても悪役。
衣装も黒が基調だし。
そもそも恐怖心を相手に与えることがすべてのベースになっているので、
負のオーラが出ている。
でもやっていることは正義そのもの。
そのギャップがいいんだよねぇ。

あとバットマン本人は普通の人間。
スーパーマンやスパイダーマンのように、
超人ではありません。
武術は達人並みだと思うけど、
きっと撃たれたらすぐ死ぬでしょう。
それを強化スーツで補っているのです。
けっこう庶民的なのよね。
そんなとこも好き。

ヒロインもあんまかわいくなかったしなぁ。

バットマンというキャラクターが好きで、
アクション映画が好きな人にはよいと思う!!
でもそうじゃない人には、
そこまで面白いとは思われないかも。
もっとシリーズを見ようと思う。

人間の不思議 その1 ~なぜヒトは費用と便益の関係にとらわれないのか~

2006年11月28日 18時33分56秒 | Weblog
昨日のわけわかめな飲み会を終え、
今日はゼミの企画係で話し合うため10:30にPカフェへ。
ガラリとした空間。
以前までの人の多さは何だったのだろうか。
でもラウンジはバカみたいに人が多かった。
三田祭終わったのに。
就活か。
けっ。
とりあえずミクシィ見てるだけのやつと、
わざわざ自分の自前パソコン開いているやつに関しては
首を切り落としても誰も文句は言うまいと思った。
そんな学校へ向かう朝の時間に、俺は不思議に思うことがあった。

人はなぜ弱い者を助けるだろうか。
弱い者は助けてあげなければならないのだろうか。

老婆に席を譲る女性を見た。
素晴らしいことである。
しかしそんなことをしているのは人間だけだろう。
おそらく。
犬とか猫もそんなことするか?
するかもしれないけど、それが恒常的に行われることはないといえる。
弱い者を助けるということを考えるだけの脳がないからである。

話を元に戻そう。
席をゆずってその女性は何を得るのだろうか。
お金も得られないし、賞賛の嵐を受けるわけでもない。
自己満足のためなのだろうか。

そもそも席を譲ることで得られる便益は
その老婆に「ありがとう」と言われるぐらいである。
せっかく混んでいる電車の中でゲットできた席は
価値があると考えられる。
そしてその女性も立つことで消費する体力を温存できるので、
その席に座ることで得られる総便益はそれなりに高いといえる。
女性も中年ぐらいだったし、決して体力がある方には見えない。
明らかにその便益よりも席を譲ることで生じるコストの方が高い。
疲れるしね。
老婆も席を譲ってくださいなんて頼んでいないし、
むしろ「老婆=席を譲ってあげるべき弱い存在」
と決めつけている方が失礼なのではないだろうか。

しかしそのたった一言の「ありがとう」という言葉が、
その女性にとってプライスレスな価値を持つことかもしれない。
もちろん「ありがとう」のためにやったわけではないということも
考慮しなければならない。

つまり、理屈ではないのである。
人間特有の「感情」によってその女性は行動したといえる。
感情なんてものは主観的で他人が理解できるものではない。
しかし、人間である証の1つとして挙げられるであろう「感情」は、
その人の行動の原動力になることは事実であるといえる。
費用とか便益とか関係ない。
ただ心が命じたままに動くのである。

ただ、費用と便益という観点から見れば、
その女性は明らかに経済学的に不利な行動をしたといえる。
しかし、その女性は席を譲った。

経済的な行動って、時には自己中な行動ともいえそうだな。

今日、田町で久しぶりにミサキングこと竹井さんと会った。
前よりなんかキラキラしていた。

明日からゼミ合宿でサイパンに行く。
初海外だー。
やつらに日本人の真の恐ろしさを教えるときがきたようだ。
ふふふ。

三田祭終了!!

2006年11月27日 00時13分16秒 | Weblog
今日で3回目の三田祭が終わったー。
今までで一番長くいたかな。
日曜で天気も悪いから人来ないだろって思ったけど、
意外と人来るんだよね。

しゃあとかなとともこちゃんと
がっくんが来たときはビビッた。
まさかこんなところまで来るとは……。
そして上野とともこちゃんが知り合いだったことには
さらにびっくりした。
世間は狭い。

JADEが光GENJIの踊りをやってたのには、
とてつもなく感動した。
俺の心をくすぐるとはなかなかやるじゃないか。

サークルのジャガバタ食べた。
ハバネロはおいしかった。
いきなりスピリタル飲まされた……。
田中麗奈が来たらしい。
見たかったよぅ。

平さんがいらっしゃっていた。
どうや以前メールした後に俺に電話したそうな……。
着信なかったけどなぁ。

てか実はOBを交えての飲み会は昨日だったそうだ。
あー、行きたかったよぅ!!

今日帰りに
同期の数人とモツ鍋を食べた。
そしたらともろーのゼミが来た。
生でミス慶應を見たけど、
写真より断然かわいかった。
なんかキラキラしてたな。
他の子も清楚でかわいい感じで、
しかも飲み会がすげー盛り上がってて、
なんかサークルみたいな感じで、
「うちらのゼミでは絶対ないよね」と
語らっていた。

おしまい。

プレゼン終わり

2006年11月25日 23時26分36秒 | Weblog
ふぅ。
やっと終わった。
ある意味、三田論よりキツかった……。
この3日で睡眠時間2時間か。
昨日はマンキツでパワポ作ってて、
朝にマックに移動し、
そこでもパワポ作ってました。

優勝はできなかったけれど、
アイディアの面白さは認めてもらえてうれしかったです。
やっぱりツッコミに応えるのがキツイし、
自信のないことは語尾の声が小さくなってしまうから直さなくては。
いらない部分ももっと削ればよかったな。
どうやらまだオナニーであるようだ。

流れとか考えるのはやっぱり難しいし、
時間がすごくかかる。
石塚の苦労がわかるよ……。

それにしてもアドベンに来ているみんなは
やっぱりとてもやる気というか、
すごいフットワークが軽い人が多い。
だって、別にゼミでもないし単位なんてないし、
自由参加であるにも関わらず、
徹夜して、議論して、
プレゼンしてるんだから。
マジいい刺激になるわ☆
明るくて面白いやつらばっかだし♪

あーねむねむ。

明日遅刻してごめんなさい。

アリの大群

2006年11月24日 02時50分02秒 | Weblog
就職活動について、
浪人時代からうすうす意識はしていたものの、
結局意識しているだけで何もしなかったため、
何も得ずにここまで来てしまった俺だけれども、
なんつーか、なんだろーね。

とにかくいろんな人の話を聞いたり、
日記を読んだり、
サイトを見たりして、
ホントいろんなイベントがあり、企画があることを
痛いほどに実感する。

大きな会場で行われている合同セミナーもあれば、
ミクシィのコミュニティで集まる小さなものまで、
非常に多くのものが存在している。

みんなは何を求めてそれらに参加するのだろうか。
何がしたくてそこに行くのだろうか。
俺はほとんど行ってないが、
まあ参加するときは、
その企業の情報を得たり、
友達を増やしに行ったりするのが
主な目的かな。
てか大体の人はそんな感じだろう。

企業の情報を得るって
その企業の何の情報を得るためにみんな行くのだろうか?
「何の仕事してるんですか?」
「どうやったら入れますか?」
自分の知らない情報を得て、
知識を増やし、
今後の活動の糧にするのだろう。

企業側は何のために行っているのだろうか。
めんどくさいと思わないのだろうか?
特別に報奨金が出るわけでもない。
ほとんどの学生が同じようなことを聞いてくる中で、
めんどくさくならないのだろうか。
ふと疑問に思う。

しかし、いくら話を聞いたところで、
落ちるときは落ちるのだ。
てか、多くの人は志望企業からフラれる。
受験のときも思ったけど、
合格率80%とかアホすぎる。
0%か100%しかないのに。
それを100%にするにはどうすればいいのだろうか。
100%にするための100%の方法なんてありゃしない。
相手が人間である以上、
確実という言葉は存在しないのだ。

それでも少しでも100%に近づくために、
人は行動するのである。
後悔しないために。

今日のフローラン・ダバディ氏の話を聞いて、
何か見えた気がしたんだけれど、
気のせいだったのだろうか。

あと、あれだよね。
俺のまわりだけを見て判断するのもどうかと思うけど、
慶應の人ってそこまで就活に超がっついてる人が今はまだいない気がする。
いたとしても、その活動内容はセミナー参加とか
そういうんじゃない気がする。

逆に、いわゆるマーチと呼ばれる大学にいる人は、
けっこうセミナーとか行きまくってる感じがある。
この違いは何だ?
慶應生ってやはり何かに甘んじているのではなかろうか。
逆に規模とかで負けていると思っているのかどうか知らんが、
マーチの人たちってすげーモチベーションが高いと思う。
見習うべきところなのか。
あともう1つ思ったけど、
めんどくさいからいいや。

とりあえず、
三田祭終わって、ヨーグルト終わって、
ゼミ合宿終わらないうちは、
まだ何もできない。
ホントはしたいけど、
やるべきときではない気がする。
結局、スタートは人といっしょか。
まあ、でも競争なんてそんなもんだよな。

アリの大群のような情報から、
ベストを選ぶことがどれほど難しいか、
メディアコム受けるときとか、
頭ん中にあったけど、
今ほど痛感するときはないね。

てか、あることに気づいた。
そう。
けっこう就活成功している人とか、
社会人ですげーなって思う人、
自分をよくわかっていると思う。
だから自分にとってベストな会社が見つかって、
仕事やりやすいから生き生きとしてて、
すげーって思うようなオーラ出せるんだと思う。

第48回三田祭 その1(高田→ダバディ→渡辺→佐治&魚住)

2006年11月23日 20時43分50秒 | Weblog
今年もやってきた史上最大の学園祭。
三田祭。

1年の頃はまったく参加せず、
2年の頃ゼミ見学も含めて三田に訪れてその面白さに気づいた。
今年はゼミの発表もあるので完全に参加していることになる。

朝、ゼミのブースに行くとありえないことが起こる。
「俺、一番じゃん」
朝に弱い俺がよくやったもんだ。
今日は発表のシフトが入っていなかったため、
ただひたすら講演会に参加しまくった。
俺の中で三田祭と言えば、講演会である。
普段ほとんど話す機会のない人たちと会えるのだから、
これはかなり価値のあるイベントだと思う。

ゼミのブースでしばらく準備した後、
外が何やら騒がしくなっていた。
どうやら高田延彦が来ているようだ。
ミーハーな俺は即ステージ前に駆け寄った。
おお。本物だ。
しかも司会はよしえさん☆
それにしてもこんな朝早くから、
よく高田さんは仕事を引き受けたもんだ。
あんまり楽しくなさそうだったけど、
それも演出なのだろうか。

続いて西校舎に行くと、
なんと渡辺謙講演会の整理券を配っているではないか!!
それをゲットし、ふらふら~っと西校舎ホールに行くと、
なんと今からフローラン・ダバディさんの講演会が始まるという。
せっかくなので聞くことにした。

ダバディさんはギリシャ彫刻のような端正な顔立ちで、
背が高く、イケメンフランス人の称号を欲しいままにしていた。
何よりもスーツが似合いすぎる!!
話の内容は「プロ意識」について。
プロ意識を軸にサッカーのことやジャーナリズムのことを熱く語っていた。
そしてしきりに自己分析が大切だとおっしゃっていた。
彼にとって日本語は外国語であるのに、
すごい論理的でわかりやすい話し方だった。
サイコー☆

ゼミのブースに戻り、しばし休憩。
美沙子が勝手に俺のケータイで俺の親にメールを送っていた。
そして親がやってきた。
マジ恥ずかしい。
テキトーに説明してテキトーに写真とって、
俺は渡辺謙さんの講演会に行った。

謙さん、マジオーラがあった。
いつもテレビや銀幕の中でしか見ることの出来なかった彼が
すぐそこにいるのだ。
すげー興奮した。
しかも席に座らずあちこち移動し、観衆に質問しながら進めて行ったので、
かなりドキドキした。
内容は戦争についてだった。
今度後悔される『硫黄島からの手紙』がよほど謙さんにとって
考えさせられる映画になったのだろう。
とにかく熱く語っていらした。
けっこう俳優もいろいろ考えているんだなと思った。
質問しようと思って何度も手上げたのに、
見向きすらされなかった。
俺って彼にとって外部不経済だったのだろうか……。
そんなに俺って目立たないかな……。
てか、質問する人、話長すぎ。
でもちょーサイコーだった。

最後はサントリー社長の佐治信忠さんとと魚住りえさんの講演会。
前半の佐治さんの話はハッキリ言って眠かった。
サントリーの歴史を淡々と語るだけで、
まわりを見渡しても寝ている人がけっこういた。
そして途中退出者続出。
まあ講演が眠くて退出したのかどうかはわからないけれど。
後半の魚住りえさんとの対談はまあ面白かった。
てか魚住りえさんはやっぱりかわいい。
あれで34か。全然いけますよ。
ありゃ女子アナになるよな~~。

そんなこんなで三田祭1日目は講演会で終わった。
でも楽しかったぁ。
普段会えない人からの話というのは、
普段よく会う人の話以上に聞いていて刺激的である。
やっぱり謙さんを間近で見れたのは大きかったなぁ。

あ、タコライスとジャガバタ買い忘れた。
明日買おう☆

バッツの冒険記 最終章

2006年11月22日 01時46分47秒 | Weblog
ネクロフォビアにやられそうになった俺たちを助けてくれたのは、
なんとギルガメッシュだった。
てっきり帰ったとばかり思っていたんだけど。
俺たちを心配してくれてわざわざ引き返してくれたようだ。
敵なのにどうして……?

ギルガメッシュは、
俺たち一人一人に最後の言葉を残し、
その身を犠牲にしてネクロフォビアを倒してくれた。
ギルガメッシュよ。
敵ながらあっぱれなやつだった。
できることなら俺も、
あいつと1対1で戦ってみたかったよ。

これで残すはエクスデスのみとなった。
次元の狭間の最深部に着くと、
そこにはすでに無の力を手に入れたエクスデスが静かにたたずんでいた。
あいつは無の力を利用し、
シドやミド、バル城のみんなまでも
無の世界に放り込んだ。
そしてついには俺たちも。
結局、俺たちは何もできないまま終わるのか?
ガラフやレナのお父さんたちの仇もとれずに終わるのか?
そう思ったいた矢先、
俺たちを助けてくれたのは、
親父だった。
親父だけじゃない。
ゼザ、ケルガー、そしてガラフまでもが力を貸してくれたんだ。
レナのお父さんもいた。
彼らのおかげで無の世界から飛び出した俺たちは、
最後の戦いを挑みに行った。

巨大な木と一体となったエクスデスは
以前とは比べ物にならないほどの強さを誇ったが、
バハムートやみだれうちを繰り返し、見事勝利をおさめた。
かのように見えた。
エクスデスはなんと無に飲み込まれ、
ネオクスデスとして再び俺たちの前に姿を現した。
禍々しいその姿は、まるですべての混沌を象徴しているかのようだった。
アルマゲストやグランドクロスなど激しい猛攻が続く中、
俺たちは死んでいった者たちのため、
そしてこの世界のために、死力を尽くし、
なんとか勝つことができた。
これですべてが終わったんだ。

戦いが終わり、しばらくすると、
クリスタルが再生し、世界に再び平和が訪れた。

ボコは子供を生み、
レナとファリスは王女としてタイクーン城に戻った。
けれどファリスは海賊の方が性に合っているらしく、
すぐに城を抜け出したそうだけど。
クルルは王のいなくなったバル城にいるようだ。
大好きだったおじいちゃんをなくした悲しみは相当深く、
一人ぼっちになったと今でも時々泣いているようだ。

でもクルルは一人ぼっちなんかじゃない。
俺たちがいるじゃないか。
最後の戦いが終わってからは
それぞれ自分の道を歩いていたけど、
それは別れなんかじゃ決してない。
いっしょに戦った仲間を忘れるわけないだろう?
そう。
俺たちはいつでもつながっているんだ。

追記。
この冒険記をこう名づけることにしよう。
『ファイナルファンタジーⅤ』と。

『最後の物語5』ってなんやねん!!

それにしても短い旅だった。
26時間56分だもんなぁ。
1日ちょいで終わっちゃったよ。
ぐへ。

そのうち『ティナの回顧録』が始まるだろう。

TRF

2006年11月18日 23時31分31秒 | Weblog
90年代を一世風靡し、
今なお音楽界の第一線で活躍する
スーパーユニット。
その名も『TRF』。

ホントに好きだったんだよ。このアーティスト。
TRFは俺が小学生の頃、
すげーー勢いで売れまくってて、
小学生っていったら俺が一番楽しかった時期で、
そんな時期によく聴いていたからホント印象深い。
テレビでもよく流れていたし、
昼休みの放送でも流れていて、
常にTRFと触れていたと思うよ。

そんなTRFが三田祭前夜祭に来るというので、
俺の心はウキウキハッピーだった。
チケットも並んで買ったために前から2列目!!
でも実際座ったら、横過ぎて実はあまりいい場所ではなかった……。

予定より30分遅れてのスタートで、
会場が暗くなった瞬間、
それまで他愛のないおしゃべりをしていた観客の気持ちが
一気にステージ上に集中した。

もうホントかっこよかった!!
ETSUとCHIHARUの棒を使ったダンスはエロティックで、
DJ KOOのDJぶりはテレビよりもかっこいい!!
SAMの黒く光る肉体としなやかなダンスはとても魅力的だったし、
何よりもボーカルのYU-KIを生で見れたことが感動だった。
YU-KIがホントかわいくて、全然40歳に見えず、
あれは本気で結婚したくなりました。
極真空手をやっているからなのかスタイルもよく、
何よりも脚がとても美しかった。
細すぎず、太すぎず、鍛え抜かれた脚って感じで、
すげーそそられました。
そしてあのハスキーな声。
ちょっと浜崎あゆみに似ていると思ったけど、
いつもテレビやウォークマンで聞いていたあの声が、
生でしかも目の前で聞けてもう心スプラッシュって感じ☆

てかホント変わらないよね。
TRFのメンバーって。
もうデビューして15年ぐらい経つと思うけど、
ホント昔のまんま。
逆にそこが俺は好きだけど☆

おととしのチャゲアスや去年のMISIAと違い、
曲は9割ぐらいわかったので、
ホント心から盛り上がれてTRFと一体感感じた。
TRFって曲がアップテンポなのが多い上に、
これから盛り上がるぞ!!ってときには欠かせない歌が多いので、
TRFだけじゃなく他の観客といっしょに飛び跳ねたりできて、
すげー一体感を感じることができた。

けっこうメンバーと目が合ったような気がするのは俺の勘違いだろうか……。
特にCIHARUと。

一番うれしかったのは生で
『BOY MEETS GIRL』と『survival dAnce』を聴けたこと。
この2曲はホント大好きだったので、
思わずいっしょに歌ってしまいました。

いやー。
今日は過去2回と比べて一番楽しかったです。

YU-KIがキレイすぎて、いまだに心から離れません。
慶應ってかわいい子多い気もするけど、
結局みんな同じ系統の子が多いんだよね。
お嬢様系っていうのかな?
みんな同じようなメイク、同じようなファッションでさ。
でもYU-KIってあれ何系なんだろうね?
他のメンバーと違って、
B系とかダンサー系じゃないし、
歌手って感じもしない。
なんか新しい系統みたいですっごく新鮮で、
ニュートンの万有引力並みに
どんどん彼女に引き込まれていきました。

あー。楽しかったぁ。

グランド・フィナーレ

2006年11月18日 21時21分50秒 | Weblog
5月から始まった三田論もようやく今日、終えることができた。
ことみさんやじょーしんさんから、
チュンゼミのことや三田論のことはいろいろ聞いていたけれど、
初めは全然実感なかった。
でも今終わって「ああ、なるほどね」って思える。

よく後で振り返ると短く感じると言うけれど、
この三田論はとても長く感じた。
もちろん5月から始まって、気づいたらもう11月で、
確かに早かったってのもあるけど、
これまでの出来事を思い起こすと、
本当にいろいろあって、長かったなーって思う。

最初はテーマ全然決まらなくて、
何とか奥山と考えて「子ども」を提案して、
消されそうになったけど、
いろんな人に助けてもらいながら存続させることができた。
俺は当時風邪で何もできなかったけれど、
そのときのみんなのがんばりが
今の俺を俺たらしめていると思う。
メンバー決めでもめて、
コーディの定義でもめて、
俺はそーゆーの苦手だから我関せずみたいなところもあったけど、
当時のゼミは毎日が戦争だったと思う。
ホント胃がキリキリしたし。

少子化をかなと始めて、生殖医療、親権、少年法、経営論と
いろんな畑を歩いた。
でも自分の手から離れるとけっこう議論わからなくなったりするんだよね。
興味なくなったりするとすぐ放り投げるクセがある俺は、
途中で論文の意味を見出せなくなり、
また、まわりの優秀さについていけなくなり、
しばらく放浪していたときもあった。
ゼミのパート員がどれほどの仲なのか、
最初はまったく興味なかったけれど、
夏休み、夜中にうちまで来てくれたことには驚いた。
俺が思っている以上に、みんな俺のことを考えてくれていて、
うれしかった。

「子どもパート」はみんなホントに子どもみたいで、
いっしょにいて楽しかった。
集まっても議論進まないわ、合宿してもすぐ話それるわで、
「慣習パート」のチームワークと比べたら
お粗末な部分もあったかもしれないけれど、
逆に俺はそんなところが好きだった。
みんながそれぞれの生活を持つ中で、
論文を無理矢理強制することはなく、
けっこう自由な雰囲気で書けたと思う。
特に俺なんかホント自由人で、
自分のペースで常に進んでいた。
いっぱい迷惑かけたと思うし、
マジないわって思われていたかもしれないけれど、
そんな俺を受け入れてくれたパート員には心から感謝している。

俺は頭悪いし、何もできないし、
この論文で何を残せたのか、
またこれを通じて何がどう成長したのかわからない部分もある。
もしかしたら何も変わってないのかもしれない。
まだ論文で謎な部分もあるしね(笑)
でも人生で無駄なことなんて何もないように、
この半年間、このメンバーで論文を書けたことは誇りに思うし、
何よりもとてもいい思い出になった。
こんな長期間のプロジェクトに参加したのなんて初めてだし、
俺の人生の財産となるだろう。

本当に、本当にいろいろあったけど、
俺はこのパートだったから半年間やってこれたと思う。
いっしょに論文を書いてきた子どもパートのみんな、
石塚、すばる、美沙子、かな、いろいろごめんなさい。
そして本当にどうもありがとう。
石塚の頭のキレが、すばるの面白さが、
美沙子の雰囲気が、かなのメリハリが、
論文を書く上での励みになりました。
先輩たちや先生にもいろいろ助けて頂いて、
とても感謝しています。

バッツの冒険記 その4

2006年11月17日 00時24分17秒 | Weblog
ふー。
また間が空いちまったよ。

気づいたら元の世界に戻ってたんだけど、
これって俺たちの世界とガラフたちの世界が1つになったらしいんだよね。
てか、これが世界のもともとの姿だったんだってさ。
昔、エクスデスが現れたときに、
世界を2つに分けて、その間にエクスデスを封印したらしい。
なんか、すげー話だよな。

んで、エクスデスを倒すためには、
かつて封印された12の武器を復活させて、
それを使うのがいいって話になったんだけど、
その武器を復活させるには全部で4つの石版が必要らしい。
なんか1000年前の本にその石版のありかが書いてあるんだけど、
砂漠の中と、
孤島の神殿と、
海底深くと、
滝の裏にそれぞれあるらしいんだ。

マジちょー大変だったよ。
砂漠のピラミッドは変なミイラとか出るし、
孤島の神殿のボスは同じやつが4匹いてどれが本物かわかりにくいし、
海底の深くに行ったときもなんかカボチャみたいなの3匹出るし、
滝の裏では海の王リヴァイアサンいるし、
ホント今までの中で一番疲れたわぁ。

さてこれでエクスデスのいるところに行く準備は整ったけど、
せっかくなので他にもいろいろ探索することに。
バハムートさんやフェニックスさんに
お手伝いしてもらうのを頼みに行ったり、
メテオとかフレアとかホーリーとか、
なんか間違って使ったら世界を滅ぼしかねない魔法を取りに行ったり。

これでもう完全に準備万端!!
ついにエクスデスのいる次元の狭間へと行くことになった。

内部の構造はよくわからない。
砂漠かと思いきや古代遺跡だし、
かと思ったら町に出たり、森に入ったり、洞窟に入ったり。
気づいたら城にもいたりした。
しかもそれぞれに強いボスがいらっしゃってさー。
なんか昔封印された
おバカさんとしか言いようのないやつらだったんだけど、
意外と強かったりして。
「誠に申し訳ないのですが、先を急いでいるので、
 そこをどいて頂けませんか?
 失礼でなければお金はお支払いいたします」
って、丁重にお断りして穏便に済まそうとしてるのに、
「死ね!!」
とか言って、無理矢理襲ってくるしさぁ。
マジ頭悪いわ。
それで俺らに倒されてるし。
どいてくれたらお金も入って生きていられて、
いい人生歩めたかもしれないのにさ。
まあ1000年も封印されてたみたいだし、
けっこう溜まるもの溜まっちゃったのかもね。

長い道のりを経て、
最後になんか異様な雰囲気の場所に辿りついたんだ。
そしたらあのギルガメッシュがいてさ!
ちょー懐かしかったわ。
あいつ最初、俺らだって気づかずに襲いかかってきたからね。
マジ痛かったわー。

ギルガメッシュとおさらばして俺たちはさらに先に進んだ。
ふと、左に何やら光るものがあった。
何だろうと思って触れてみたら、
いきなり変なやつに襲われた。
なんかバリアがあるから無敵だとかって
ギャーギャー騒ぐやつだった。
ネクロフォビアって名前だったかな。
まあいいやちゃちゃって終わらせようって思ったら、
これがダメージ与えられないんだわ。
どうやらバリア壊さなきゃダメらしくて、
バハムートさんの力を借りて一掃してみた。
さて、お次はネクロフォビア、お前の番だ!!
って思ったんだけど、このおっさんけっこう強くて、
なかなか倒せないのよ。

そうしたら助けに来てくれたんだ。
彼が。

久しぶりのゼミ飲み

2006年11月16日 00時49分00秒 | Weblog
飲むこと自体はアドベンで先々週ぐらいにやったけど、
ゼミで飲むのは久しぶりな気がする。
三田論お疲れ会なのかよくわからないけど、
とにかく今日は飲み会だった。
1次会は男女分かれ、
男側はエグイ話?をしていた。
2次会はカラオケで、
じぇりさんの美しい歌声や
マシュマリコの山口百恵などを聞きながら、
俺は今日の日テレ面接を密かに反省していた。
マジ、やべーな。
まあ過ぎたことだから別にいいけど。

まだ飲み足りないと思う。
リバースしていないし、
まっすぐ歩けるのだから。

もっと死ぬまで飲みたいと思ったり思わなかったり。

おーのの就職活動日記 Vol.2

2006年11月15日 11時50分28秒 | Weblog
なんか知らんけどナチュラルハイだ。
なんでかわからんけど、
とりあえず解放感でいっぱいだ。
まだ最初の面接が終わっただけなのに、
気分は就活終了的な勢いだ。

言いたいことは言えた。
それが向こうの聞きたいことかどうかはわからないけど。
またオナニーで終わってる感もある。
早口だったかも。
きちんと軸はあったのに、
うまく伝えられず、単なる憧れと受け取られたかも。

反省点はいろいろあるけど、
あのときはあれがベストだった。
一番最初の面接としては後悔はない。

やっぱり場数が大事だと思った。

ちーん。

今日は飲もう。

それにしても、よくぞ俺を見破ったな。彼ら。

このドキドキはぁ、なぜぇとま~ら~な~い♪

2006年11月14日 20時16分11秒 | Weblog
昨日までは何ともなかったのに、
うう……。
すげー緊張してきた。
これが俺の人生を決めると考えると……。

否!!

ただおしゃべりしに行くだけなのじゃあああ!!

ちーん!