Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

今年はもう書くことないと思ったけど……

2006年12月31日 19時06分29秒 | Weblog
山本KIDすげー!!
身長、俺と同じぐらいなのに、
あのカラダ、あの強さ!!
てか、すげースピードだよ。
全部1ラウンドで終わってるジャン!!
格闘技なんてほっとんど見たことないけど、
あれはマジですごいと思う。
完全にバーサクかかってるじゃん。

んで、日テレはあんま面白くない。
泉ピン子のやつ、
普段のバラエティの企画と大差ない。
ただピン子出してるだけ。
でもその後、ガキ使あるから、
21時からかな。日テレの勝負は。

フジは今サザエさんだし、
テレ朝のドラえもんには勝てないだろう。
ひみつ道具ランキングは見ていて楽しい。
ついこの前、問題を起こしたロンブーあつしが出てる。
でもほっとんどしゃべれてない……。
自分が主役じゃないと空気を読んでるのか、
やはり女をイジることしかできないのかはわからんが。

テレ東はもういいや。

若者の立場から言わせてもらえば、
やはり今はTBSが一番面白い。
ガキ使が始まると、
お笑い好きはそっちに行くだろうなぁ。

そうこうしているうちにフジは
細木数子に変わった。
でも占い興味ないし、このおばさん好きじゃない。
ただフジは23:45から
ジャニーズカウントダウンやるから、
そこからがわからん。
俺も見たい。
妹は実際に観に行った。
NEWSの内と草野復活が
どこまで影響を与えられるか。

NHKの紅白SMAPだからなぁ。
今年は視聴率よくなりそうだ。

明日、局員は胃がキリキリしているだろうなぁ。

って、TBSのKIDは前の試合で、
今日のはこれからか……。
普段格闘技見ないからわからなかった。
でもすげーよあれは。
それにしても押切もえ出すぎじゃないか?
レコ大も出てたし、
正月もえびちゃんとなんか番組やるし。
清原はなぜあそこに……?

まあ楽しみ見ようっと♪

2006年について

2006年12月31日 02時10分57秒 | Weblog
今年もついに終わりだ。
去年の今日のブログを読んでみた。

やっべ。
進歩ゼロ。

去年の今日、
俺はやると言ったことを
やっていない部分があり、
そのことについて悔やんでいたようだ。
「新聞をちゃんと読むこと」
まあ、それは今も変わらずやれてないけど……。
てか、1年前からマスコミで働きたがっていたようだ。
それについてはこの1年、なーんもしてなかったけど(笑)
あと、意外と時間あったから、
バイト続けてればよかったなーとも少し思う。

そんな反省点もあるけれど、
今年はマジで早かったよなぁ。
去年1年よりも今年1年の方が早かった。
でも去年よりは充実していたように思う。
やっぱゼミに入ったことは大きかったし、
アドベンもけっこう影響を与えたと思う。
自分がどれだけ成長したかはわからないけれど(今んとこ実感なし)、
でも世の中に無駄なことなんてないし、
1秒でも長く生きれば、その分何かしらの経験はしているはず。
その経験はものによって大小はあるものの、
ゼロではない。
ゼロじゃないなら、何かしら得ているはずなのだ。
例えそれが0.1だったとしても、
自分の糧になっているのであれば、
ちゃんと意味はあると俺は思う。

もうちょっと三田論がんばれたよなとか、
アドベンのプレゼンがんばれたよなとか、
いろいろ思うことはあるけれど、
それはすべて結果論なわけで、
あのときはあれが俺のベストだった。
いや、それを考慮してももっといけたか……?
でも過去のことはとやかく言っても仕方ないので、
この際水に流してしまいましょー☆
基本めんどくさがりな俺はあれがよいのです。
と、言い聞かせてみる。

そう考えると、
やっぱ俺は自分の時間が持てる業界の方がいいのかも。
テレビとか広告とか、むいてないというか、無理だ。
まあでも働いてみないとわからないよなー。
働ければ意外となんとかなったりするかもだし。
こうやって人は常に何かしらの「情報の非対称性」を抱えながら
生きているのである。
ああ、ゼミ用語が……。やはり侵されてしまったのか……。

しかしなんだかんだで平和な1年であった。
ゼミにしろ、アドベンにしろ、
あとはサークルの合宿も楽しかったし、
イベントのバイトも新しい経験ができたと思う。
この1年、多かれ少なかれ、何かは得たはずなので、
それを明日から始まる2007年につなげていこうと思ふ。
とゆーわけで、今年最後のランキング。

~2006年公開の面白かった映画ランキング(観たやつだけ)~
1.GOAL!
2.LIMIT OF LOVE 海猿
3.THE 有頂天ホテル
4.パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
5.スーパーマン・リターンズ
6.エックスメン・ファイナルディシジョン
7.007 カジノ・ロワイヤル
8.オリバー・ツイスト
9.ミュンヘン
10.明日の記憶/ALWAYS 3丁目の夕日

他にはデスノート前編、フライトプラン、ナルニア、タイヨウのうた
などなどを観させて頂きました。

~2006年の10大ニュース of 俺~
1.ダメギリス
2.三田論関係すべて
3.三田論以外のゼミ関係すべて
4.1年で一番多くFFやった
5.アドベン
6.1年半続いたバイトやめた
7.初海外
8.初クラブ
9.初沖縄
10.あとちょっとで車の免許とれそう/DS徹夜で並んだ。しかも2回も。

まあこんな感じかな。
かなりテキトーだけど。

来年は、すべてがうまくいきますよーに☆

2007年3月29日

2006年12月30日 22時20分48秒 | Weblog
きっと、忘れられない日になる。

友達って何ですか?

友達がいなくなったら、どうしますか?

危険を冒してまで、自分で探そうとしますか?

そんなとき、あなたの心は、何を求めますか?

そして、その心に従いますか?

『キングダムハーツⅡ ファイナルミックス+』

2007年3月29日発売。

就活真っ只中じゃねーか!バカ!!!!

極寒の中

2006年12月30日 21時39分38秒 | Weblog
一瞬外資かと思うメーカーにお勤めのOBさんにお話を聞きに行った。
正直、今までで一番ためになったというか、
今の自分に合った答えが返ってきたと思う。
やはり年が近いせいもあってか、
身近に感じることができてよかった。

その後は紀伊国屋へ行って本を買い、
(この太った姿で前のバイト先へは顔出したくない…笑)
ラパウザで飯を食べてしゅーりょー。

今年もあと1日でおしまい。
明日はいろいろ書くかな。

実は芸能人の隣に座っていた

2006年12月30日 01時29分41秒 | Weblog
昨日、ミッチェルん家に行くとき、
山手線のったんだけど、
新宿ですっごくキレイな人が乗ってきたんだよね。
キレイすぎて少し目立ってた。
んで、俺の隣に座ったわけだ。
ひゃっほーー!ナイス年末♪とかって思ってた。

俺ってけっこう人を見るクセがあるんだよね。
人間観察っていうか、なんかじろじろ見ちゃう。
別に悪気があるわけじゃないんだけどさ。
この人、どんな人なんだろーとかっていろいろ思う。
特にイケメン、イケ女とか現れると、かなり見てしまう。
失礼な話だけど。
顔のつくりとか見て、分析して、
「あのラインがあるから美しいんだな」とかって
勝手に思ってる。
電車の中とかだと、隣に座ってる人はさすがに見れないから、
正面の席に座ってる人に限られるんだけど。

前置きはこれぐらいにして。
そのキレイな女性が隣に座って、
俺はいろいろ見たかったんだけど、
さすがに隣だから見れなくて。
でもその人、手に何かを持ってたんだ。
俺はそれを見てた。
よく見ると年賀状みたいなんだよね。
かなり分厚かったから300枚ぐらいあったんじゃないかな。
中身にその人の名前と住所、会社名が書いてあったんだ。
住所は小さくて見えなかったんだけど、
会社名が「オスカープロモーション」って書いてあった。
オ、オスカープロモーション……!?
あの米倉涼子や菊川怜、石川亜沙美、後藤久美子などを有する
超有名プロダクション。
その下には大きく「橋本愛美」と書いてあった。
最初は会社勤めしてる一般人かなと思い、
家に帰って検索かけてみたら……。

バリバリ芸能人やんけ!!

普通に国民的美少女コンテストにも出てて、
演技部門賞も受賞してる……。97年だけど。
背が高くてナイスバディーな人だった。
そしてなんと俺と同い年!!
あんまりメディアには出ていなくて、
今年も4月から6月にちょこっとテレビ出てたぐらいだから、
きっと認知度はかなり低いと思うんだけど……。
ま、まさか俺が芸能人の隣に座っていたなんて……。
変装も何もしていなかった。

でもやっぱりキレイな人だったよ……。
こーゆー言い方はちょっと失礼だけど、
さすが顔や体を商品にしているだけあって、
キレイですわぁ。

来年いいことありそうだ☆

ミランカ

2006年12月30日 00時03分34秒 | Weblog
ミランカというVODサイトがある。
今、ここで『内村さまぁ~ず』という番組が配信されている。

見てみた。

おもしれー!!
内Pみたいな感じでとても面白い。
途中にコマーシャルがあるのだが、
いつものテレビ見たく長くない。
基本的に1つの商品だけなのですぐに番組に戻る。
無料で見れる分、
このCMの広告料で成り立っているのだろう。

VODいいね。
いつでも好きなときに見れるから。
んで、CMも普通に流すのだから、
テレビと変わらないじゃんって思った。

人々のニーズが多様化してきた今、
パソコンでコンテンツを配信することは、
とても効率がいい上に、
テレビ番組よりも規制がないっぽいので、
表現に幅を持たせることができるような気がする。

てかVODサイトってけっこういろいろあるのね。
ニヤニヤ。

鬼畜ん家

2006年12月29日 23時56分08秒 | Weblog
昨日はチーム電通の集まりだった。
男4人だったけど。

田無という遠い地へ出かけ、
スーパーで食材を買い、
豪勢なキムチ鍋をした。
別に豪勢じゃなかったけど。

ミッチェルんちはとにかく寒い!
鍋食ってても足がマジで冷たかった。
男4人なので、
鍋もすぐに終わり、
後はずーっとテレビ見ながらだべってた。
本当にくだらない話ばかりだったなぁ。

ミッチェルは「大腸!大腸!」と鬼畜発言を繰り返し、
えーすけはミクシィめぐりをし、
コースケは気づいたら
イスラム教徒の女性のような格好で寝ていた。

いやぁ、楽しかったわぁ。
アドベンでのつながりがこんなにまで深くなるなんて、
最初はこれっぽっちも思わなかったよ。
みんな志望業界がいっしょなので、
いろいろ話していたけれど、
やはり上を見てもキリがないぐらいすごい人はたくさんいるし、
みんな大学が違うから、
就活に対する取り組み方や持っている情報も
俺のまわりとは全然違う。
うちのゼミの場合は就活のスタートが遅れることが必須なので、
いろんな人とつながりを持ったり話したりすることは
本当にいい刺激になる。

そして、ここんとこ飲み会が多くて、
朝帰りが多いため、
朝帰って、寝て、夜に起きて、また朝寝るという、
昼夜逆転生活がついに俺のバイオリズムとなってしまった。
ヤバス。

考察3 ティナとロックとセリスの関係について

2006年12月29日 18時44分23秒 | Weblog
FFⅥをやっていて不思議に思った。
ロックは、セリスを愛していたのか。
ティナのことはどう思っていたのか。
またティナやセリスはロックをどう思っていたのか。

結論から言おう。
「ロックにはレイチェルという恋人がいたが、
 現在はセリスを愛しており、
 セリスもまたロックを愛している。
 そしてティナとロックの間には恋愛という概念は存在していない」

ファイナルファンタジーシリーズにおいて、
特定のキャラから特定のキャラへ
「好きだ」「愛している」というセリフは案外少ない。
それはⅥも同じである。
なので、この3者の関係においては、
別の視点から見ていかなければならない。

イベントなどからわかるが、
ロックにはレイチェルという女性がいる。
この女性に対して、
ロックは物語上は「愛している」系のセリフは言っていない。
しかし、ロックはレイチェルを愛していたと考えられる。
それはレイチェルが死んだとき、
ロックは必死になって彼女を蘇らせる方法を探し、
世界崩壊後、凶悪なモンスターがひしめき、
長く複雑な構造をもつ
フェニックスの洞窟に単身乗り込み、
ついにはフェニックスの魔石を手に入れているからだ。
一人の女性のために命がけでそこまでするのは、
その女性を特別な存在と位置づけていたからであろう。
もちろん、友達の中の友達という考えもできるが、
25歳の男性が、一人の女性を特別視するということは、
やはり愛していたと考えるのが自然ではなかろうか。

一方、レイチェルは記憶喪失になるものの、
帝国に攻められ、死ぬ間際に記憶が戻り、
ロックの名前を呼び続けていたことや、
フェニックスの力でわずかだけ生き返ったときに
ロックに「会いたかった」「幸せだった」「ありがとう」
というメッセージを伝えていることから、
レイチェル自身もまた
ロックを特別な男性と位置づけていたと考えられる。

ウィキペディアや他のソースからも、
「レイチェルはロックの過去の恋人」と書かれているし、
イベントやセリフの言い回しから、
両者を恋人関係にあると捉えることが自然であるので、
ロックとレイチェルはお互いに愛し合っていたといえる。

そんなロックだが、彼自身はティナやセリスに対して、
他のキャラクター以上に想いが強いというのは容易に見てとれる。
それは「絶対に守ってやる!!」と強く言っていることや、
イベント上、パーティーが分かれるときも
「俺がいっしょに行くよ」と言っていることが証拠となるであろう。

しかし、ティナに対して愛を感じていたかというとそうではないと思う。
ティナは当初、記憶を失っていたが、
ロックにはその姿が
かつての恋人のレイチェルとかぶって見えただけに過ぎないのではないか。
「絶対に守ってやる」というのは、
あのときレイチェルを救えなかったことを悔やみ、
もう二度と同じ過ちを繰り返すまいと固く誓ったゆえのセリフであり、
そこに愛という概念はないと考えられる。
その証拠に、最初以外、ティナとロックの絡みは少なく、
またティナからロックへのアプローチもないことから、
物語上はこの二人は恋愛関係ではなかったと考えられる。

ティナ自身、
愛するという気持ちを理解できたのは物語の後半からであり、
しかもそれは「大切な子供たちを守る」ということで、
「特定の男性を愛する」という意味とは違ったものであるため、
ティナもロックを愛していたわけではなかったといえる。
もちろん、他の男性キャラと比べると、
ロックに対する好感度は高かったと考えられる。
ティナにとって最初に出会った男性がロックであり、
世界崩壊前に三角島に行くときもいっしょに行動していたため、
一番長く深い付き合いをしているからだ。

そして一番の問題が、ロックとセリスである。
ロックはセリスと最初に会ったときも
ティナと同じ様に「俺が絶対守ってやる」と言っている。
それもレイチェルの件が関係しているだろう。
あのときレイチェルに何も出来なかったから、
同じ過ちを二度も繰り返したくないと思っている。
おそらくロックは、困っている女性に対しては、
最初はレイチェルとかぶって見えてしまうのではなかろうか。
出会いの時点では、ティナとセリスは同じラインにいたと考えられる。
他の視点から見ていこう。

実はセリスはルックスがいいのである。
オペラ座のイベントで、
セリスは女優のマリアとそっくりだと言われている。
オペラの女優というぐらいだから、
マリアという人物はそれなりに美しい容貌であると予想できる。
そのマリアとそっくりだというのだから、
セリスも顔はいいというのはわかるだろう。
セッツァーも最初は気づいていないようだし。

そして、衣装を来て、化粧をしたセリスに対して、
ロックはかなり赤面している。
なんだかんだで男性はキレイな女性に弱いので、
この時点で、ロックのセリスに対する好感度は高いと考えられる。
ティナに関してはそういった表現がないので、
ルックスに関しては特筆すべきことがないといえるだろう。

その後、魔導研究所に行くときも、
ロックは率先してセリスの側にいようとしたことなどからも、
ロックのセリスに対する好感度は高いといえるだろう。

一方、セリスはというと、
彼女はもともと帝国の将軍であり、
女性としての扱いは受けてこなかったと推測できる。
しかし、ロックが「絶対に守ってやる」といったことや、
行動を共にしてくれるということが、
彼女にとっては初めての経験であり、
人間の感情的に何かしらの動きはあったと思われる。

初めてコーリンゲンを訪れたときも
レイチェルを見て、
セリスが一人その場に残り、
「ロック……」と言うシーンからも、
すでにロックに対して何かしらの想いがあったものだと思われる。

また、魔導研究所でスパイの容疑をかけられた際、
セリスが一番言葉を投げかけたのはロックであり、
自ら体をはって
「ロック、これで私を信じて」とロックを中心に語っていることから、
ロックに対する想いは
他の男性キャラクターよりも強いといえるだろう。

三角島に行く前夜にもロックとセリスのイベントがあり、
お互いが話をするシーンからも、
両者の間にはすでに特別な感情が芽生えていると思われる。

さらに、世界崩壊後、
シドに対して「みんなは……ロックはどうなったの?」
という内容の問いかけをしているが、
このとき名前を出しているキャラクターが唯一ロックであり、
セリスが身投げした後に鳥の体についていたバンダナを見て、
ロックが生きているかもしれないという希望を持ち、
再び戦おうとする決意をしていることから、
セリスがロックを愛していると考えるのは
ごく自然なことであるといえる。

ロックがレイチェルにフェニックスの魔石を使った後、
ティナではなく、セリスとの会話があったり、
エンディングにおいてロックとセリスの絡みがあることからも、
この二人にはすでに他のキャラクターにはない
特別な関係にあると考えられる。

では、その特別な関係を恋愛関係と位置づけてよいのだろうか?
セリスがロックを愛しているということは
これまでの述べてきたことや、
ストーリー上の表現などから容易に想像がつくが、
ロック自身、セリスに対する好感度は高いものの、
それを愛と受け取っていいのかどうかについてだが、
最後、レイチェルはロックに対して、
「あなたの心の中の、その人を愛してあげて」
と言っているが、
これまでの考察から、
その人物はセリスであると断定してよいだろう。
おそらくロック自身もすでにセリスに対して特別な想いを抱いていたのだ。
しかし、レイチェルという過去の恋人に対する想い、
申し訳なさや悔しさ、そして愛していたという感情が
セリスへの想いに対する障害となっていたと考えられるだろう。
レイチェルへの気持ちにけじめがついたことで、
ロックはおそらくセリスを愛するようになったといえる。

それは、最終決戦前に、
「生きる意味とは何か」というケフカの問いに対して
ロックは「大切な人を守ること」と言い、
セリスは「受け止めてくれる人がいること」と言っているが、
これはお互いを意識した発言であると思われることや、
エンディングで下に落ちそうになったセリスの手を固く握り、
「絶対に離すもんか、絶対に……」と言っていることから、
レイチェルの二の舞を防ぐだけでなく、
セリスを愛しているということの証拠になると思う。
過去に愛する人を失ってしまったから、
現在の愛する人は失うまいと。

長くなったが、結論はこうだ。
「ロックにはレイチェルという恋人がいたが、
 現在はセリスを愛しており、
 セリスもまたロックを愛している。
 そしてティナとロックの間には恋愛という概念は存在していない」

こんなことまで考えさせるFFⅥは、
やはり最高だと言うしかない。

『男の作法』

2006年12月28日 15時10分40秒 | Weblog
ゼミのOBの方に薦められて読んでみた。
実は、池波正太郎の本は初めてだったりする。

「男のあるべき姿」というか、
「男はこういう方がいい」ということを
食べ物や服装、いい女性の見分け方や約束を守ることについてなど、
様々なことについて語られている。

正直に言って、俺の知らないことが多かった。
刺身やてんぷらの食べ方とか、服装のこととか、
普段身近にあるものについてまでも、
新たな視点を与えられたような気がする。
特に俺は時間にルーズな人なので、
「約束」の項目に書かれていたことは印象的である。
「自分の人生が1つであると同時に、他人の人生もまた1つ。
 時間の貴重さがわかっていれば、
 他人に時間の上で迷惑をかけることは非常に恥ずべきことだ」と。

この本のいいところは、
池波正太郎本人も
「自分が人にとやかく言える立場ではないが」と謙虚な姿勢でいて、
さらに「絶対こうしろ!」と強制しているのではなく、
「みんないろいろだから、どれが正しいってわけじゃないんだけど」
と前置きした上で、
自分のこれまで生きてきた人生を振り返りながら、
「こうするといいんじゃないかな」とアドバイスしているところだ。
それも、ただ単にアドバイスしているのではなく、
「○○だから、××の方がいい」
と理由や論理がきっちりしているので非常にわかりやすいし、
本質的なところからわかるのである。

昔に出た本だから仕方ないかもしれないけれど、
やっぱりちょっと古臭い感じもする。
俺が現代に生きる若者だからなのか、
池波正太郎の言っていることも一理あるけれど、
他人に迷惑をかけない範囲で、
自分のやりやすい方法でやればいいじゃんって思ってしまう部分もある。
全体的にね。
この本をもっと早くに読めばよかったと
解説者は最後に書いていたけれど、
これを読んで、生き方を変える人と変えない人は、
おそらく今の若者では3:7ぐらいな気もする。
なんとなくだけど。

でも池波正太郎が本書で
「人間は自分のことはわからないものだから、
 他人の言ったことは素直に聞かないとね」
と言っていたように、
この本に書かれていることも素直に受け入れてみようと思う。

何年かに1度読んでみると、
そのときそのときでいろいろ発見がありそうな本だと思った。
これで終わりにするのではなく、定期的に読むべき本ですね。


男の作法

新潮社

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恐怖!!無限トラップ!!

2006年12月28日 13時56分20秒 | Weblog
無限トラップとは。
「これをやれば必ず自分が苦しむとわかっているのに、
 なぜかやってしまうという行為。
 転じて、絶対に誰かが仕掛けた罠のような感じがあり、
 必ずハマってしまうので、無限トラップという」
(by マロ辞苑)

例えば、スキップすると必ず足の骨を折るというような状況だったら、
その人は以後、絶対にスキップなんてしないだろう。

でもお酒は違う。
これをこのペースで飲めば絶対に死ぬとわかっていて、
実際に死んで、吐くわ頭痛いわ気持ち悪いわって状態になって、
もうお酒いらねー!一生飲みたくねー!って思っても、
結局また同じように飲んで死んでしまうという、
非常に愚かな無限トラップにハマってしまうわけだ。

てか、俺ってやっぱりお酒弱いわー。
ただカクテルはジュースみたいな感じだし、
ビールはある程度耐性が出来ただけであることを痛感した。

昨日は久しぶりにサークルの人たちと飲んだ。
あれは忘年会だったのかな。
元住吉のわたみん家に行き、
「わたみん家」という日本酒をみんなで飲みまくった。
コップになみなみと注がれた日本酒を3~4杯一気しただけで、
俺はその後完全に死んでしまった。
途中でカシオレも飲んだけど。
ビールは一切なかったなぁ。
店員の対応がよくなかった!

気づいたらしゃあ家にいた。
車で移動したこととか覚えているけど、
記憶が曖昧。
ちだとかも気づいたらいて、
みんなでウイイレやってた。
俺は眠りながら、しゃあの話とか耳にしていた。

途中で場の空気が一変し、目が覚めた。
やはり人間には動物的機能も備わっているようだ。
起こされたわけでもないのに、
その場の空気が変わっただけでふっと目が覚めたのだから。
まあたまたまそのときに目が覚めただけなのかもしれないけれど。

んで、ちょっとWiiやって、始発で帰った。
寒いし、気持ち悪いし、頭痛いし、最悪。
もうお酒なんていらねーって本気で思った。
でもしばらくすると、また欲するんだろーなー。

日吉組は強いな。
同じ量飲んでたはずだけど、
みんなピンピンしてた。

あ。
学校で借りたビデオカメラ、
しゃあ家でないない!と思っていたら、
「さっき外にありましたよ」とタナケン。
な、なぜそんなところに……。
そしてかじに放り投げられていたという。
でも外傷はなかったし、きちんと動いていたのでホッと一息。

てかWiiすげー。
俺もほしー。

しゃあ、どうもありがとう。

『ブルース・オールマイティー』

2006年12月26日 12時46分23秒 | Weblog
もし1週間だけ神様になれるとしたら、
あなたは何をしますか?

これは、今回借りてきた中で一番面白かった。
いや、俺が今まで見た映画の中でも
かなり上位に入ると思う。
久しぶりに一人で笑い、そして最後は涙した。

ツイてないテレビキャスターのブルース(ジム・キャリー)は
神を恨み、愚痴を言う。
「じゃあキミが神をやったらどうだ?」
ということで、1週間、ブルースは神の力を得て、
自分の思い通りにことを運ぶのだが、
唯一、恋人の心だけは操ることができなかった。
そんな単純なお話。
でも、とても共感できる部分がたくさんあった。

人間(特にクリスチャン)は、
神に祈ることが普通である。
何かあれば「Oh, my God」。
しかし奇跡や幸せは神に祈ることで得るものではない。
自分で行動しなくちゃ始まらない。
当たり前のことなんだけど、
その当たり前のことを
一人の人間に神の力を与え、
神の視点で描くことによって観客に伝えようとしている。

俺が好きなシーンは、主人公からアンカーの座をとったエヴァンに、
神の力を以って仕返しするところ。
あの奇声を発しているところは爆笑した。
そしてもう1つ。
彼女が神に祈りを捧げているシーンだ。
ブルースは彼女の姉から、
彼女が毎晩祈りを捧げていることを知る。
そしてその祈りの内容を見てみると、
すべてブルース本人を想う内容であった。
「彼を助けてください」
「彼を自由にしてあげてください」
一度はブルースにあきれて家を出て行ってしまったものの、
彼を想い続けるその姿に思わず涙。

もし俺に神の力が備わったら、
そりゃもうブルースと同じことをしていただろう。
ムカつくやつには仕返しして、
愛する人には極上のもてなしをして、
もうやりたい放題だ。
でも、神に祈りを捧げる人は限りなく多く、
その人たちの祈りに応えていかなければならない。
ブルースは投げてしまっていたけれど、
きっと俺もそうするだろう。
他人のことなんてかまってやれない。
自分さえよければいいのだ。
きっと人間誰しもそうなるだろう。
人間の典型的な例を、ジム・キャリーは演じている。
典型的だからこそ、感情移入しやすいのだろう。

基本はコメディなのだが、ただのコメディではない。
ちゃんとストーリー性がある。
『ブルース・オールマイティー』という1つの種から、
笑いと涙という2種類の花を咲かせることができたこの映画、
絶対にオススメである。
てか、コメディっぽいなとは思っていたものの、
まさか泣くとは思わなかったからなぁ。
その意外性に乾杯。

メイキング見て思ったけど、
ジム・キャリーってやっぱ面白いよね。
陽気で気さくで。
まあ彼のそんな一面しか見てないけどさ。
そしてアイディア豊富だと思う。
1つの細かいシーンであれだけいろいろできるのもすごい。
小道具使ってなんかやってる姿を見て、
ちょっと俺に似てるところあるなって思った。
ビリヤードのキューでバーバリーやってる俺と。

それにしてもあの女性キャスターきれいだったなぁ。
キャサリン・ベルというのか。

この映画は見なきゃ損だ。
死ぬまでに1度は見ておきたい。

ブルース・オールマイティ ミラクル・エディション

ポニーキャニオン

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『サウンド・オブ・サンダー』

2006年12月26日 02時56分13秒 | Weblog
本日2本目。
さっきの『宇宙戦争』よりは面白かった。

①どんな小さな変化も起こさないこと
②過去から何も持ち帰らないこと
③現代のものを何も残さないこと

これを破ると大変なことになる。
そう言って、タイム・サファリ社は
民間の人にタイムトラベルを提供している。

ありがちなSFなんだけど、すっごくハラハラした。
ある日、いきなり現代に影響が出るんだよね。
気温が高くなったり、植物が急に成長したり。
もちろんそれはタイムスリップのときに
上記の規則を破ったからなんだけど、
その原因究明までがハラハラするー♪

変化は波紋のように段階的にやって来て、
植物の進化から始まって、最後には人類にまで影響が出てしまうんだ。
そうなる前に、過去の過ちを訂正しなくちゃならないんだけど、
すでに変化の波はたびたびやって来ていて、
変な生き物がわんさか出てくるようになってしまった。
マントヒヒとトカゲが合体したようなやつとかね。
そいつらをかわしながら、
タイムスリップまでたどり着くその道のり、
いつどこで何が出てくるかわからないこの臨場感は
『バイオハザード』に似ているものがある。

そして一体何が原因だったのかと言うと、
あるものを現代に持ち帰ってしまったのである。
それは蝶。
民間人がたまたまふんづけてしまった蝶が靴にくっついて、
そのまま現代に帰ってきちゃった。
それが原因で6500万年分の変化の波が押し寄せてきた。

最終的にはその蝶を踏むちょい前に主人公がタイムスリップし、
蝶を助けることに成功したんだけど、
その主人公、その後結局どうなってしまったのかわからない。
確かに現代に影響が出ることは免れることができたわけだけれど、
ドラゴンボールのようにパラレルワールドなのかな。
だとしたら、すでに変化が起きてしまった未来はそのままで、
平和が続く未来が分岐しただけである。

でもこの映画を見ると、
過去の蝶1羽だけで、現代にも影響が出てくるところを考えると、
どうやらパラレルワールドでもないみたいだ。
そこのところが矛盾している気もするんだけど。

蝶1羽だけであんなに世界って変わってしまうんだね。
そこは単純に驚き。
本来生きているその蝶が死んだことで、
子孫が残せなくなり、生命の循環に支障が出てしまうってことなんだけど、
あれは変化しすぎじゃないか?

あとCGはひどかったねぇ。
あれ、ハリウッドとしてはかなり技術低すぎる……。
出てくる怪物ももっとセンスフルなものに出来たんじゃないのかな。
マントヒヒとトカゲって……ねぇ。

でも俺としてはけっこう楽しめたからよしとする!!

俺個人が思う「面白い」映画って、
やっぱり似たようなストーリー、構成が多いのかな?
てかそうだよね。
そんな何でもかんでも面白いと感じるわけないもんね。
好きになる女性に同じようなタイプが多いように、
好きになる映画も同じようなタイプが多いのかも。

サウンド・オブ・サンダー デラックス版

ジェネオン エンタテインメント

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『宇宙戦争』

2006年12月25日 23時44分30秒 | Weblog
んで、TSUTAYAで借りてきた。
なんだかんだでこれも見てなかったな。
『宇宙戦争』。

がっかりしたよ。
地球はずっと監視されていて、
人類の生まれる何年も前から、
地球外生命体がいろいろ計画してて、
そして今、やつらの行動が始まった!!
っていう流れはいいんだけど……。
スピルバーグ、こういうありそうでありえない話好きだし。
もちろん俺も好き。
でも、ラストがねぇ……。
俺はてっきり鳥が止まったからシールドがとれて、
それを利用して地球人の反撃が始まるのかと思ったけど、
結局、「微生物によって地球外生命体はやられた」
というあまりにも突然すぎるお話で、
あっさり終わってしまった……。
だから、がっかりしたわけです。

地下室で宇宙人から隠れているシーンとか
けっこうハラハラしたし、
トム・クルーズ扮するレイ・フェリアーが、
父親として命がけで子供たちを守ろうとする姿勢はよかったんだけど、
やっぱり最後のあっけなさにいい印象は得られなかったなぁ。

『宇宙戦争』って題の割には単なるパニックムービーで、
かなり期待外れだった。

話変わるけど、ダコタ・ファニングってやばいね。
かわいいし、演技がすごくうまい。
日本の子役とは大違いだと思う。
あの子のかわいさが永遠でありますように。

宇宙戦争

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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負の王子、来たる。

2006年12月25日 19時27分36秒 | Weblog
自己分析やら業界研究やら筆記対策やら、
やらなければならないことがたくさんあるのに。
三田論よりは面白いはずなのに。

やって参りました。
負の王子さんです。

負の王子とは。
「やらなければならないことがあり、
 それが正直あまりやりたくないことだった場合、
 現実から目をそらし、
 ゲームやったり、映画見たり、
 マンガ読んだりするように
 心を惑わしてしまう王子のこと」
(by マロ辞苑)

やっとFF6が終わって、
プレステ2ともお別れを告げ、
聖剣伝説4買うものの、きちんと封印したのに、
今度は映画見たくなってきてしまった……。
三田論で一時期コーディをやったとき、
この負の王子のせいで没落してしまった……。

一度やり出せば平気なんだろうけど、
そこに至るまでが長いんだ。俺は。
なかなかスタート地点に立てない……。
コンニャクの意志を鉄の意志に変えたいなぁ。
ダメ人間じゃあああ。
社会に出れないんじゃあああ。

あ、ああ……。
体が……TSUTAYAに向かおうとしている……。

そこでふとひらめいた。
悩んでる時間は非常にもったいない。
何も生み出せていないのだから。
そして俺は映画が見たい。
答えは出た。

大野はTSUTAYAに旅立った。