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6月29日木曜日に、行動学連続講座の第2回目が開催されました!
29人のママさんが一緒に学びました。
まずは前回の復習をし、次に、前回出された宿題(子どもと自分の行動のメモ)を見ながら、グループ毎に、自分の子どもの様子と自分がどう対応したかなどを少し話し合いました!
年齢も様々な子ども達が起こした困った行動…そして、私達ママの対応。
「あ〜分かります!」と思い切り頷いたり、「私にはできないな、その対応」と、感心したり。
他のママさんの対応を聞いてまた勉強になりました。
チリンチリンと涼やかな音で、話し合いは終わり、いよいよ、先生のお話です。
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「では、その宿題の子どもの行動を、良い行動(増やしたい)・良くない行動(減らしたい)・絶対に許せない行動の3つに分けてみましょう」
「絶対に許せない行動とは、例えば道路に飛び出す、刃物を投げる、などの命に関わるような取り返しのつかない行動です」
3つに分けた後にグループでまた話しあってみると…意外に、絶対に許せない行動は少ないという事が
分かりました。
また、行動の良し悪しの判断は、子どもの年齢や親の考え方で違ってくる、ということも。
まずは、親の考え方で分けますが、絶対許せない行動は、全員一致の基準に合わせるのがポイントだそうです(^.^)
ちなみに兄弟ゲンカは、よほどの事がない限り、絶対に許せない行動ではなく…減らしたい行動だそうです☆
では、良くない行動を減らし、良い行動を増やすに必要なもの、肯定的な注目とは?
ということで、いよいよ「ほめ方」についてのお話です♪
やっぱり一番気になるポイント、ママさん達の空気も真剣です。
いつ、どのような時にほめるのか、の「ほめポイント」をとても具体的に教えて頂きました。
いくつかありましたが、まとめると、子どもが「努力している、その過程」がポイントだそうです!
さらに、ほめる方法です。
「さて、ほめ言葉はどのくらいありますか?書き出してみましょう」との先生の言葉に、また皆カリカリカリ…。
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良かったね、頑張ったね、ありがとう、など短い時間の中で、20個以上書き出したママさんもいました。
このほめ言葉、先生からは100個目指しましょうね!とのお話もありました。
そして、次にちょっとドキッとする、“逆効果になるかもしれない”ほめ言葉について。
自分は褒めたつもりなのに、増やしたい行動が逆に減ってしまいかねない言葉…え〜これ言っちゃってる!という声があちこちから聞こえてきました。
今回は、グループトークでママ同士で話し合うことが多く、私も同じ事言っちゃう!と共感できたり、これは私なら注意しちゃうけど、皆さんはどうですかと意見が聞けたり、この場合はどうする?と疑問を共有できたり…とても充実した時間でした。
そして、あっという間の2時間!
帰る時には、今日学んだ事を生かそうと思いながら、部屋を後にしました♫
次回は、更にほめ言葉を深め、実践できるように教えて頂きます!
子どもの為、自分の為、また皆で学びますよ〜(*^^*)
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