しょーちゃんです。
先週6月14日(木)にアレルギー座談会をコッコロの森で開催しました。
参加者16組(子ども17名)
たくさんの方が参加してくださいました
今回参加された方のお子さん、多くはアトピー性皮膚炎と食物アレルギー。
他、花粉症、アレルギー性鼻炎、
喘息発症要注意!っという状態なお子さんも・・・
どんな病気でも言えることですが、慢性疾患であるアレルギーも病院選び(治療方針)は重要ですよね。
とは言っても
信頼できる医師、病院になかなか出会えなかったりするから苦悩するんですよね・・・
うちの息子も生後2週間ぐらいから表れた乳児湿疹がずっと治らず
6ヶ月の時に、アトピー性皮膚炎と診断されたのが始まり
ステロイドの副作用を恐れ、患部にステロイドをうす~く塗り、炎症が少し良くなるとステロイドを塗ることを止める、
といったことを繰り返ししていたため、すぐに炎症をぶりかえし結局ステロイドを長期間、手放すことができない状態にありました。
何件も病院を渡り歩きました~
科学的に有効性が証明された 「標準治療」 に辿り着くまで、かなりの時間がかかってしまいましたが・・・
最後に辿り着いたのは国立病院で
ここでは、かなり細やかな指導(毎日の皮膚のケア、除去食中の栄養相談、環境の整備などなど)があり
小児アトピーの第一人者、アレルギー科医長による アトピー性皮膚炎と食物アレルギー講座の聴講し、
治療方針を理解し納得した上で治療を開始しました。
(聴講後、ステロイドは正しく使えば有効な薬なのだと意識が変わりました。)
一年間の通院で、アトピーは症状が落ち着いて安定した状態になり
毎日のように使用していたステロイド、今ではほとんど塗らなくても大丈夫な皮膚状態になりました。
そして、食物経口負荷試験を終え
除去だらけな苦しい食生活から抜け出すことができ
(未だ卵や落花生などなど除去している食材はあるものの)
以前より食事の時間が ずーーーっと楽しくなりました
現時点で、原則的には治癒しないとされるアレルギー疾患の場合、
「治癒」と言う言葉ではなく「寛解(かんかい)」と言う語を用いるそうです。
症状が治まる、「問題ない程度」にまで状態がよくなる、あるいはその状態が続けば寛解したと見す。
しかし、体質が変化していなければ再発の可能性はあり
こうしたことが治癒とイコールかどうかといえば、異なると言わざるを得ない・・・と
人それぞれ症状が違いますし、アレルギー体質と長~く付き合っていくためには
いろんなアプローチの仕方、方法があると思います。
いくつかの選択肢の中で、西洋医学の薬を使用する選択をした場合は、
この「標準治療」をしっかり理解して正しく薬を使って欲しいと
私は切に願っています。
NHK「きょうの健康」でアトピー性皮膚炎について放映され、
番組HPで「標準治療」について分かりやすく書かれていました。ご参考まで~~
2012年6月18日(月)放送
アトピー性皮膚炎「病気とどう向き合う?」
アトピー性皮膚炎とは
標準治療の3つの柱
症状を抑え うまくつきあっていく
2012年6月19日(火)放送
アトピー性皮膚炎「きょうから実践!セルフケアのポイント」
ケアが間違っていると...
正しいケア方法とは?
薬の使い方
7月のアレルギー座談会
7月5日(木)10時半~11時半
児童館あひるの部屋
予約不要です。お子さん連れでも大丈夫! 参加お待ちしていま~す
先週6月14日(木)にアレルギー座談会をコッコロの森で開催しました。
参加者16組(子ども17名)
たくさんの方が参加してくださいました
今回参加された方のお子さん、多くはアトピー性皮膚炎と食物アレルギー。
他、花粉症、アレルギー性鼻炎、
喘息発症要注意!っという状態なお子さんも・・・
どんな病気でも言えることですが、慢性疾患であるアレルギーも病院選び(治療方針)は重要ですよね。
とは言っても
信頼できる医師、病院になかなか出会えなかったりするから苦悩するんですよね・・・
うちの息子も生後2週間ぐらいから表れた乳児湿疹がずっと治らず
6ヶ月の時に、アトピー性皮膚炎と診断されたのが始まり
ステロイドの副作用を恐れ、患部にステロイドをうす~く塗り、炎症が少し良くなるとステロイドを塗ることを止める、
といったことを繰り返ししていたため、すぐに炎症をぶりかえし結局ステロイドを長期間、手放すことができない状態にありました。
何件も病院を渡り歩きました~
科学的に有効性が証明された 「標準治療」 に辿り着くまで、かなりの時間がかかってしまいましたが・・・
最後に辿り着いたのは国立病院で
ここでは、かなり細やかな指導(毎日の皮膚のケア、除去食中の栄養相談、環境の整備などなど)があり
小児アトピーの第一人者、アレルギー科医長による アトピー性皮膚炎と食物アレルギー講座の聴講し、
治療方針を理解し納得した上で治療を開始しました。
(聴講後、ステロイドは正しく使えば有効な薬なのだと意識が変わりました。)
一年間の通院で、アトピーは症状が落ち着いて安定した状態になり
毎日のように使用していたステロイド、今ではほとんど塗らなくても大丈夫な皮膚状態になりました。
そして、食物経口負荷試験を終え
除去だらけな苦しい食生活から抜け出すことができ
(未だ卵や落花生などなど除去している食材はあるものの)
以前より食事の時間が ずーーーっと楽しくなりました
現時点で、原則的には治癒しないとされるアレルギー疾患の場合、
「治癒」と言う言葉ではなく「寛解(かんかい)」と言う語を用いるそうです。
症状が治まる、「問題ない程度」にまで状態がよくなる、あるいはその状態が続けば寛解したと見す。
しかし、体質が変化していなければ再発の可能性はあり
こうしたことが治癒とイコールかどうかといえば、異なると言わざるを得ない・・・と
人それぞれ症状が違いますし、アレルギー体質と長~く付き合っていくためには
いろんなアプローチの仕方、方法があると思います。
いくつかの選択肢の中で、西洋医学の薬を使用する選択をした場合は、
この「標準治療」をしっかり理解して正しく薬を使って欲しいと
私は切に願っています。
NHK「きょうの健康」でアトピー性皮膚炎について放映され、
番組HPで「標準治療」について分かりやすく書かれていました。ご参考まで~~
2012年6月18日(月)放送
アトピー性皮膚炎「病気とどう向き合う?」
アトピー性皮膚炎とは
標準治療の3つの柱
症状を抑え うまくつきあっていく
2012年6月19日(火)放送
アトピー性皮膚炎「きょうから実践!セルフケアのポイント」
ケアが間違っていると...
正しいケア方法とは?
薬の使い方
7月のアレルギー座談会
7月5日(木)10時半~11時半
児童館あひるの部屋
予約不要です。お子さん連れでも大丈夫! 参加お待ちしていま~す