いや~今日は、いい話を聞きました
今日は、チャオさん主催の「カナダに学ぶ子育て支援」の最終講座に出席
とっても、とってもいいお話が聞けて、とってもとっても元気をもらいました
あんまりいいお話だったので、ちょっぴりおすそ分け
今日の講師の先生は、武田 信子先生
武蔵大学の教授です。
カナダ、トロントで、お子さんと一年間過ごした体験を通して、日本の子育てを考えたお話でした。
印象的だったのは、カナダ・トロントの人々は、とてもやさしいのだとか
移民の集合体であるゆえに「誰もがいつでも弱者になることがあると、身にしみているから、やさしくなれる」らしい。
多様が普通であるがゆえに、挨拶をかわす「ハロー
」といい、敵でないことを伝えるのだとか
寒く、雪深い国ゆえにドアが重く、最初にドアを開けた人は、次に来る人が見えたらドアを押さえて待っているのがマナーだとか。
そして「ハロー
」あけてもらった人は「サンキュー
」ドアを押さえていた人は「ユアウェルカム
」と言うのがマナー。
防犯の意味もあり、挨拶を交わすのだそうだ。
ホントに、それはそうだ
先日、うちの自治体も、「防犯のために、知らない人にも挨拶をしましょう。」と回覧板が回ってきた
「人とコミュニケーションをとるのに、子どもとってもはいいキーになる
」なんてお話も。
武田さんは、いろんな人とのコミュニケーションのきっかけに、当時3歳の娘さんが大きな力を発揮したそうです。
私の経験からも、
ホント、子ども連れというだけで、声がかけやすい。
子どもを連れているというだけで、相手の電話番号や家まで気軽に聞ける
本当に不思議だ。
「私がこんなお話をしてるのは、カナダのことを自慢しているわけではないんですよ。支援者の方々に元気になって欲しいんです」
本当に元気になりました。
お話を聞いて、地域のコミュニティーの大切さ、ちょっとお手伝いができる関係が常にあることの大切さをかんじました。
「自分で人生を選べる仕組みがたくさんある日本」になるよう、私たちもできることからやっていきたいな~なんて思った一日でした
いろいろ考えると、やっぱり常設の施設が欲しい・・・ってわがまま