なかじろです~
ちょっと前、月曜日になりますが~食育講座を開催しました~
「フードコーディネーター 松村圭先生」を講師にお迎えし、
『補食に!おやつに!!朝ごはんに!!!みんな大好き健康おやつ』と題した講座でした~
講座の様子はというと、対象が未就児をもつ親ということで、子どもの託児は必須なかんじ。
まず、お母さんは、自分の子どもとしばしのお別れ~
子どもを託児スタッフに預け、調理室へ
まず、先生のプレゼンテーション的に前に集まり調理実習の説明。
そして、みんなで力を合わせて、初めまして~なんていいながら、1班3~4名のグループごとに調理実習にはいります
ママ達ったら、まるで高校生に返ったかのようにイキイキと、しかし主婦なのでチャッチャと手際よく調理を進めていきます
その頃子ども達は、託児スタッフ8名のもと、過ごしていました。
こちらもイロイロ
大好きなお母さんとの ほんの少しの別れ
が一生の別れかとおもうような悲しさに襲われ泣き叫ぶ子
ジッと耐えしのぶ子
ここはどこ?ママはどこ??とウロウロする子
かと思うと、なにごともなかったかのようにあちこち歩き回り観察して歩く子
またまた玩具となにやら優しげに話しかけ、遊んでくれそうなおばちゃんに目と心が引かれ、遊びにすんなり入る子もいて
これはおもしろい
で、また講座に戻りますと、ママたちはあの託児室の様々な子ども模様なんてまったく知らず、イキイキテキパキと作業中
ドンドンおいしそうな匂いが漂います
しばらくしてまた託児の現場に足を運ぶと、おや?泣いていた子どもも、不安げだった子どもも、穏やかに遊んでる
なんだか、とってもいい感じ
で、講座室。
すっかり調理も落ち着いて~
今度は、先生のお話タイム
いや~食って置くが深いですね~
つくづくそう思います
先生いわく、「子育ては、いろんな大変なことがあるし、いろいろ悩むことも多いけどご飯さえちゃんと作って食べさせて置けばいいんです
」
お~極論
それでいいんだ~
目から鱗
もちろん、その言葉の奥には、下記のことを踏まえて言えること
子育ての情報にはいろんな情報があり、そんな情報に惑わされる時代。
子どもに本当にいいことの選択肢が多すぎる世の中。
そんな中、普遍なのは食べること。
食べ物って、人間の体の機能のいろんなところを使う。
聴覚(音で聞いて)
視覚(目で見て)
嗅覚(匂いをかいで)
触覚(さわって)
味覚(味わう)
すべての機能を使う→考えてみれば、そうだよね~すご~い!!!(なかじろ感心
)
味覚教育の観点から行けば、
プラスして
味わって→表現して(おいしいね~ちょっと辛くない?など)→頭に戻して考える(興味が湧いたり記憶する)
子どもに、いろんな味を体験させて記憶に残す
匂いや味・食事の時にあじわった経験は記憶に残りやすい。
たとえば、子どもの好き嫌いに関していえば、「嫌い」は経験が少ないから。
子どもって、未知なものばかりな世の中なので、初めて口にいれるものへの恐怖感がある。
想像できないものは怖い。危険回避能力が備わっている。
最初にくちにしたものがまずいと好き嫌いにつながる。
または、おいしかったが、嫌な経験がある。
→食べ過ぎた
とか 食べさせられた
とか 大好きなお母さんが怖い顔して作ってた
とか
味覚は、学習へつながる
(え?マジ?Byなかじろ)
おいしい記憶から食べ物への興味
→どこで作られているの?どやって運ばれてきたの?地域を学び、地理を学び、歴史を学ぶ
ここで、実験があり、物の感じ方や見方・感覚は、それぞれ人によって違うことを実感した
(ほ~おもしろい
byなかじろ)
この物の感じ方・見方・感覚の差を親も子どもも実感することが大事。
子どもだって、子育てだって、親だって、みんな違って当たり前
子どもが自分と他人の理解をすることってとっても大事。(いじめとかもそうだよね?byなかじろ)
これって、味の均一が売り!で商売の品々だけでは、この力はつかない
家庭の味って大事
最後は、子どもを託児室から調理室へ連れてきて、一緒に試食でした。
ふ~読むの疲れた??
ホント、面白かったんです~講座
ここで、担当スタッフからの感想をご紹介
Kママより「手作りカッテージチーズの美味しさにはビックリ!クリームチーズのような味わいでしかも低脂肪・高蛋白・カルシウム豊富!素晴らしいですね~」
Yママより「みなさんのアンケートで、『楽しく作って食べる事が大切なんだと気づきました』と何人もの方が書いていて、本当にそうだな~と思いました。ついイライラしがちだけど、ママがイライラしていたら、美味しいご飯やおやつも、ちっとも美味しく感じられないよね。無理せず、楽しみながら、ね
」
皆さんお疲れ様でした~先生、素敵な講座をありがとうございました~
なかじろは、講座と託児室を行ったりきたりしておりましたが
、ホント、参加してよかった
この講座の企画担当者はまだまだ小さい子を持つママたちでしたが、その彼女、自分の子育てだって今大変な時期。日々やんちゃな子どもに付き合う毎日
そんな彼女が自分だってたいへんなのに「でも、食事って、それでも大切なんですよ~」って言う姿が印象的でした
その姿に、なかじろは、応援したい
って思っちゃうんです
子ども達にとっても、ママから離れ、安心できる大人に出会い、遊んでくれる身内以外の大人に暖かく受け止めてもらえる そして、大好きなママは、必ず迎えに来る!という安心感を味わう そんないい体験になったのではないかしら
熱く語ってしまいましたが、最後まで読んでくれてありがとう
今後も、ママたち目線のあったらいいな~と思う企画を実施していきたいと思います
「あったらいいな~」と思うことの声を聴かせてください!
「自分もこんなのがやりたい!」と思った方は、ぜひ一緒にやりましょう!!
子育て中だって、自分も楽しみたい
そんなあなたも待ってます
バックアップしますよ
「子どもみるくらいならできるわ~」のヘルプのママさんも待ってます
子どもが幼稚園にあがったら、私達と一緒に楽しみませんか?