タイ最南部ヤラー市の繁華街で31日昼、連続して爆発があり、少なくとも10人が死亡し、110人が負傷した。警察などによると、商店やホテルの近くに止めてあったバイクや車に爆弾が仕掛けられ、時間差で爆発したという。
マレー系住民が8割以上を占める最南部では、独立派武装組織によるテロ事件が2004年以降頻発し、これまでに5千人以上が死亡している。治安当局は今回の連続爆発事件も武装組織の犯行と見ている。
マレー系住民が8割以上を占める最南部では、独立派武装組織によるテロ事件が2004年以降頻発し、これまでに5千人以上が死亡している。治安当局は今回の連続爆発事件も武装組織の犯行と見ている。