アジア情報

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教皇8月に韓国訪問

2014-06-23 11:07:19 | 韓国
バチカン(ローマ教皇庁)広報事務所は6月18日、教皇フランシスコの韓国司牧訪問の日程を発表した。
 教皇は韓国の大田(テジョン)教区で開催されるアジアの若いカトリック信者の集い、第6回アジア・ユース・デーに参加のため、同国を8月14日から18日まで訪問する。
 教皇は8月13日午後にローマを出発。14日午前にソウルに到着する。午後、青瓦台で歓迎式、朴槿惠大統領を表敬訪問の後、同国要人らと会見する。夕には、韓国カトリック司教評議会本部で同国の司教団と会見する。

押収した聖書返還しない」とマレーシア宗教局

2014-06-23 11:05:48 | マレーシア

 マレーシアのセランゴール州イスラム宗教局と、同州イスラム宗教委員会は6月13日、今年1月にマレーシア聖書協会から押収した聖書を返還しないと発表した。
 セランゴール州政府から聖書を返還するよう指示があったが、「イスラムに対する破壊行為に当たる」として、1988年非イスラム宗教法に基づき返還しないことを決定した。
 押収されたのは、マレー語とイバン語の聖書300部。イスラム宗教局が「非イスラムにも関わらずアラーという表現を使っている」との理由で聖書協会を家宅捜索し、聖書を押収した。
 セランゴール州ではスルターン(君主)のシャラフディン・イドリス氏も州内で非イスラム教徒は「アラー」との表現を使用してはならないとの命令を発していたが、マレー語版の聖書で「アラー」が使用され続けていた。
 同州のアブドル・カリド・イブラヒム首相は、問題解決に向け話し合いを行う方針を明らかにした。
 マレーシアでは過去にも、2009年には同国政府がマレー語聖書5000冊を押収、2011年には新約聖書と旧約聖書の詩篇、箴言など合わせて3万冊が押収されている。

中国新疆ウイグルで検問所襲撃、警官5人が死亡

2014-06-23 11:03:44 | 中国

米政府系放送局ラジオ自由アジア(RFA)は22日、中国新疆ウイグル自治区ホータン地区カラカシュ県で21日未明、何者かが検問所を襲い、警官5人が死亡したと伝えた。

 犯人は、2人を刺殺後、検問所の建物に放火し、仮眠していた警官3人も焼死したという。現場からガソリンが入っていた空のボトル5本が見つかった。

 RFAは、住民の話として、襲撃の2日前に、頭部にスカーフを着用していたとして、警官が女性を拘束したなどと伝えており、少数民族のウイグル族が反発した可能性もある。

 21日には同自治区カシュガル地区で公安局を襲撃した集団13人が射殺される事件があり、同自治区で緊張が高まっている模様だ。