日本を訪れた外国人旅行者が初めて年間3千万人を超えた。国土交通省が18日発表し、関西空港で式典を開いた。石井啓一国交相は「受け入れ環境の整備や観光資源の磨き上げを進め、『2020年4千万人』の目標達成に向けて全力で取り組む」などと話した。
ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は17日、2019年末にも訪日し、被爆地の広島と長崎を訪問する意向を示した。実現すれば、法王の訪日は2度目で、1981年のヨハネ・パウロ2世以来となる。
香港メディアなどによると、中国四川省成都市にある政府非公認のキリスト教会「地下教会」で今月9日以降、牧師や信者ら100人以上が当局に連行された。牧師は国家政権転覆扇動の疑いで拘束されているという。
摘発されたのは、プロテスタント系の「秋雨聖約教会」。同教会のフェイスブックによると、9日夕、大量の警察官が教会に家宅捜索に入り、信者らを次々に連行。10日夜の投稿では、釈放された信者の男女3人が「派出所で一日中、椅子に縛り付けられ、水も飲ませてくれなかった」などと取り調べの様子を報告。警察の暴行でできたという額や足の傷の写真を公表した。
摘発されたのは、プロテスタント系の「秋雨聖約教会」。同教会のフェイスブックによると、9日夕、大量の警察官が教会に家宅捜索に入り、信者らを次々に連行。10日夜の投稿では、釈放された信者の男女3人が「派出所で一日中、椅子に縛り付けられ、水も飲ませてくれなかった」などと取り調べの様子を報告。警察の暴行でできたという額や足の傷の写真を公表した。
オーストラリアのモリソン首相は15日、西エルサレムをイスラエルの首都と正式に認定した。一方、現在テルアビブにある駐イスラエル豪大使館をすぐに移転することはないとの考えを示した。
モリソン氏は「オーストラリアは、イスラエルの国会や多くの政府機関がある西エルサレムを、イスラエルの首都と認定する」と表明した上で、将来的には豪大使館を西エルサレムに移転する可能性があるとした。
モリソン氏は「オーストラリアは、イスラエルの国会や多くの政府機関がある西エルサレムを、イスラエルの首都と認定する」と表明した上で、将来的には豪大使館を西エルサレムに移転する可能性があるとした。
中国政府とキリスト教カトリックの総本山バチカン(ローマ法王庁)が、それぞれ異なる司教を任命し競合していた中国内の二つの教区で、バチカン側が中国政府に譲る形で司教を一本化したことが分かった。中国が事実上、地下教会を吸収することになる。カトリック系メディア、アジア・ニュースが15日までに報じた。
同ニュースは、今年9月の司教任命権を巡る双方の暫定合意を守るため、バチカン側が「犠牲」を払ったと伝えた。地下教会の信者らは落胆しているといい、今後摩擦が起きる可能性もある。
同ニュースは、今年9月の司教任命権を巡る双方の暫定合意を守るため、バチカン側が「犠牲」を払ったと伝えた。地下教会の信者らは落胆しているといい、今後摩擦が起きる可能性もある。