テント内で軽く朝食を済ませて、3時半に富士見平小屋を出発。
木々の間からは星が輝いていた。天気が期待できそうだ。
暗闇の中歩いて50分、大日小屋でだいぶ明るくなってきた。
その後大日岩で日の出を迎える。
朝日で照らされた一体には雲海が広がっていた。
大日岩で少し休憩した後、砂払ノ頭までは朝日を浴びながら森の中を歩く。
日差しが気持ちいい。
大日岩から約1時間で砂払ノ頭に到着。時刻は6時。
樹林帯を抜けた見晴らしには、いまだ雲海は広がっていた。
まだ雪が残ってる南アルプス。
そして瑞牆山と八ヶ岳方面。
金峰山6:50到着!小屋から約3時間弱。
富士山もちょこんと頭を出してる
山頂には早朝にもかかわらず登山者多い。
近くに小屋があるから宿泊者かもしれないが、
それだけでなく、我々を追い抜いて行った登山者も。
お疲れさん!と、五丈岩の前で二人で記念撮影。
山頂で食事にする。もはや朝食なのか、昼食なのかわからないけど
朝食の続きということで・・。
富士見平小屋の湧水を使って、リフィルのどん兵衛に
ガリ君に昨晩もらった卵を乗せ、
尚且つ、山頂登頂、富士山、雲海、晴天という大自然の極上スパイスが
ミックスされたどん兵衛は、この上なく最高に旨かった~!!
約1時間山頂を堪能し下山開始。
もうだいぶ雲海も薄れてきていた。
この頃かな、ガリ君が古傷の膝が痛み出したのは。
登りが良いペースで来てたから、無理が祟ったかな。
大日岩分岐に9:30到着。
下山は寄らずにスルー。
ここまで来るともう小屋も近いね。
この小石がまた歩きずらいんだな・・。
金峰山山頂から約3時間で富士見平小屋に到着。
テントパッキングして着替えもしながらゆっくりと準備する。
昨晩多く張ってあったテントもだいぶ少なくなっていた。
ゆっくり下山して、瑞牆山が見える分岐に到着。
もうここで見納めだね。
なんとか無事に下山してきた。
名残惜しいけど瑞牆山-金峰登山もこれで終了だ。
5/14.15金峰山登山
富士見平小屋テント泊
ここは駐車場から小屋までが近いのでザックの多少の重さも苦にならないのが魅力だ。
おまけに水場もあるし過ごしやすい場所。
ある一つを除いては・・・。
テントの受付をした際に、キツネに気を付けて!って言われていたけど
そうそう出ないだろう、と思っていたけどね。
出たよ。ほんとにいたことに驚いた。
テントの前室まで入ってきた。びっくりした~。
今回は天気にも恵まれ最高に満足な山行だった。
帰りに増冨の湯に寄り汗を流す。
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