イラスト

２０１１年５月１０日（火）


今日のエッセイサークルは、テーマがあって、大震災についてのエッセイの勉強会。
あの日のみなさんの行動がそれぞれで、面白かったわ。
ご主人が近所のプールから海パンで帰って来られた方。
市の会合に出ていらした方。
家具を必死に押えて、息子さんから、「逃げるのが先だ！」と怒られた方。
娘さんが帰宅難民になって心配した方。
屋根瓦が落ちた方。
あの日の縮図のようだった。
そこで、今日のエッセイを、次回のエッセイ誌に載せ、震災特集とすることになった。
だから、ウィステが、ダンスの二次会のカラオケ店へ必死に駆けつけた話も載ることに・・。（＾＾；）

家に戻ると、先生からメールが来た。
こちらは、この次の文芸誌のエッセイについて。
今日、完成したエッセイを提出したのだけれど、提出者に先生は、それぞれの作品につける
イラストを描いてくださいと・・。
困る～。ウィステ、絵が画けないんだもの。

数号前から、先生は、作品に筆者がイラストを付けるよう要望されるようになった。
他の方は、上手に画かれるんだ。
ウィステはスルーしていたら、イラストが付いていないときとか、他の方で複数画かれた方の
イラストを借用してくださったり・・。

困っていると、ふと、ポチの写真が目に付いた。
あの写真を、上からなぞればいいんじゃない・・？（＾＾）
そこで、写真の上から、メモ用紙をあててみた。・・・下が写らず、駄目。
古いエアメール用紙があったはず。・・・見当たらない。ず～っと前に、サークルでお菓子を出す
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　時の懐紙代わりにしてしまった。
古い障子紙が押入れに。・・・端を切って写真に当てたら、まあ、なんとか、うっすら写る。

よし！っと、障子紙にポチの姿を写し取ったわ。（＾＾）ｖ
顔が難しい。ポチはもっと可愛かったような・・。
でも、なんとか出来て、ほっとした。

夜、ベッドに入ってから、何か思い出しそうな・・・。
そうだ、他の方がイラストを提出されるとき、半透明のぱりっとした紙に画いていたっけ。
あれって、製図用紙・・？　
それなら、昔、洋裁の型紙の一部に使ったことがある・・・！と、飛び起きた。
引き出しの型紙を探したら、あった、あった、製図用紙を使った型紙だ～♪
この型紙を使って何かを縫うことはもう無いような古い形のものだから、使っちゃってＯＫよ。
きっと、綺麗に写し取れるわ。
でも、夜中にイラストを画くのもねえ・・。眠いし・・。
とにかく、探し出した型紙を枕元に置いて、明日を楽しみに、もう一度寝ました。（＾＾）