ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

可愛いお顔

2013-07-24 | 日記
2013年7月24日(水)

ハハが亡くなった。
92歳・・・死因は肺炎ということだけれど、老衰なんだと思う。

午後、ハハのところに行くと、看護師さんに、
「呼吸が荒くなってきていますので、今晩、お電話することになるかと
思います」
と、言われた。いよいよ・・と、思い、オクサンを呼び、病室で、
ハハを囲み、孫たちの話、長く住んだ東京の家の話をして過ごした。
きっと聞こえていたと思う・・。
夕方、一旦、家に戻り、お茶漬けをぱぱっとかきこんでいたら、
オクサンから電話があった。病院から電話で、
「ハハさんの心拍数、60台だったのが、30台に落ちました」と連絡があった。
どうしよう・・と、話していると、オクサンの電話にキャッチフォン。
「ハハさんの心拍数が、0になりました」と、病院から・・・。

病室に駆けつけると、心拍数を計る器機が、ゼロを表示し、ピーピーと
非常事態を告げる音が鳴り続けていた。
ああ、亡くなったんだ・・・と、思い、開いていたハハの目を閉じていたら、
当直の若い女医さんがいらして、ハハに聴診器をあて、眼底を見て、
「お亡くなりになりました」と。
家族が来るのを待っていて、臨終を告げたのだろうけれど、ハハは、
あの電話のときに亡くなったんだろうと、思っていた。

オクサンが来て、それから、パパが来た。夕方、
「今夜が山だそう」と、電話したら、夜勤を休んで来てくれたんだ。
心強いわ・・。
東京に行っていたオトウトが夜遅く到着し、これからの方針を決めた。
東京の菩提寺で、家族葬にする・・・と。
夜の11時半近く、今日中に病室を空けなくてはならないと、
地下の霊安室へ移った。

パパが帰り、オトウトとオクサンに家に戻ってもらって、ウィステが
ハハに付き添いました。
ハハは、呼吸が苦しかったようで、口を開けたままの顔・・。
でも、お化粧をしてもらって、浮腫みのおかげで皺も隠れ、
童女のような可愛いお顔になっていた。
コメント
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