ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

漱石の孫

2022-05-25 | 日記
2022年5月25日(水)

ドアを開けようとしたら、
「今、大丈夫です」という声が外からした。
はて?と、そろ~っと開けると、工事の職人さんがドアの前にいた。
床と壁やドアの境に、テープを貼っている途中だったんだ。
床をナンとかするらしい。
宜しくお願いします・・。

それから、いつものようにダンス練習場へ出かけたら、駐車場でおしゃべりを
している人の中に見たことのある人が・・。
土曜日のサークルの先生のリーダーさんで、先生もいらっしゃる。
先生のリーダーさん・・?
最後に会ったのは、コロナ前だから、2年半ぶりだったけれど、
髪の毛が真っ白になっていて、本人か、戸惑ってしまったほど。
でも、マスクしていなかったから、お顔も確かにご本人。
元気そうで、ちょっとご挨拶したけれど、ウィステは、内心、
「この2年半で、ウィステもガクッと変わってしまったんだろう・・、多分。
2年半の重みよ、とほほ・・・」
と、もやもやしましたね。(^^;)

マンションの部屋に戻ったら、床とドアの境のテープは外されていたので、
工事は終わったんでしょうが、床を見ても、あまり変化がないようで、
何をしたのかは、今一つ分からなかった・・。

夜、録画していた徹子の部屋の半藤末利子さんの分を見た。
漱石の孫で、この前、読書会で、彼女の「硝子戸のうちそと」をやったので、
「半藤末利子さんが出ますよ~」と、読書会の友人からお知らせメールが来たんだ。
画面に出てきて、徹子さんとおしゃべりしている彼女は、八十代後半なんだけれど、
笑顔がとっても可愛い方。
読書会で、彼女の作品に対して、
「漱石が、漱石がって、漱石のことばかり・・」
という感想もでたのだけれど、彼女は、
「子供の頃は、漱石の孫ということで、ちゃんと出来なくちゃ、きちんとしなくちゃと
いうプレッシャーがありましたね。でも、漱石のお陰で、本も出させてもらい
ましたし・・」
と、可愛らしい笑顔で語っていらした。
徹子さんが、
「漱石が亡くなってからお生まれになったそうですが、漱石にお会いしたいですか?」
と、聞くと、にこにこと、
「漱石は、英国留学後、すごく気難しい人になってしまったそうですが、
その前の、子供たちをよしよしと可愛いがってくれた頃の漱石には、会いたいです」と。
その笑顔、きっと可愛い可愛いと頭を撫でてもらえたでしょうね。(^^)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする