ぶらつくらずべりい

短歌と詩のサイト

詩「バケツ」

2010-01-29 06:06:02 | 
みんなそれぞれバケツを持っている。

そのバケツは大人ほど大きくなり子供のときは小さい。

何が入っているかというとヨッキュウフマンが入っている。

誰かのヨッキュウフマンがあふれると誰かのバケツに入る。

でも誰も自分のバケツにヨッキュウフマンを入れたくない。

だから背の引くい子供のバケツが狙われる。

そして子供のバケツはすぐにあふれてしまう。

あふれてしまったヨッキュウフマンは子供の中でもより小さい子供のバケツに入れられる。

大人のバケツは大きくて捨てる場所はたくさんある。

だから大人はちゃんと捨てよう。

もう子供のバケツにヨッキュウフマンが入れられるのは見たくない。