001「春」
春物のブラウスに吹く風のよに君はゆっくりゆっくり消える
002「暇」
吉牛に君がいるから突然の休暇のように戸惑っている
003「公園」
雨の日の公園みたい足早に通り過ぎてく人達ばかり
004「疑」
したいから裏切ったのに純粋な疑問のように僕を見ている
005「乗」
終電の乗換駅にいるような背中でいつもどこかに消える
006「サイン」
中華屋に飾られているぎとぎとのサインのように立っていただけ
007「決」
決め球を温存してるピッチャーのように微妙に君は微笑む
008「南北」
南北に分断された国のよに行方不明の私に会えない
009「菜」
菜の花のような黄色い信号がときどき点りまた消えていく
010「かけら」
テーブルに残る煙草の焦げ跡が君のかけらのように消えない
春物のブラウスに吹く風のよに君はゆっくりゆっくり消える
002「暇」
吉牛に君がいるから突然の休暇のように戸惑っている
003「公園」
雨の日の公園みたい足早に通り過ぎてく人達ばかり
004「疑」
したいから裏切ったのに純粋な疑問のように僕を見ている
005「乗」
終電の乗換駅にいるような背中でいつもどこかに消える
006「サイン」
中華屋に飾られているぎとぎとのサインのように立っていただけ
007「決」
決め球を温存してるピッチャーのように微妙に君は微笑む
008「南北」
南北に分断された国のよに行方不明の私に会えない
009「菜」
菜の花のような黄色い信号がときどき点りまた消えていく
010「かけら」
テーブルに残る煙草の焦げ跡が君のかけらのように消えない