家具工房ウッドスケッチの108の仕事

家具工房の108の仕事を紹介していきます。

銀杏(いちょう)のまな板

2005年09月23日 | 2005年
銀杏(いちょう)という木は私たちにとって、もっとも身近な木のひとつですね。
神社やお寺の境内や学校の校庭には必ずといっていいほどあって、その独特な扇形の葉っぱの形も、秋に黄色く紅葉したときの美しさも、葉がすべて落ちたあとの樹形も絵になります。銀杏並木は、いつの季節もうつくしいですね。
この銀杏の木、まな板にするとまたいいんですよ。軽くて包丁のあたりがやわらかいのです。なんといつても、おすし屋さんが使うくらいですからね。工房の近くのおすし屋さんには、幅40センチ、長さ150センチくらいの銀杏のまな板がでんとおいてあります。
わが工房の銀杏のまな板は、それに比べればずいぶんと小ぶりですが、取っ手がついています。この取っ手が片手で収納ケースから取り出せて便利なんです。銀杏のまな板はわが工房のお勧めの一品ですから、まずは、とりあえずプレゼントに応募してみてください。