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鳥の羽根

2024-07-01 06:40:13 | 日記

ジャン・バティスト・ラマルクは、日本ではそれほど有名ではないような気がする。

だが、18~19世紀フランスの生物学者・博物学者としての名声は高いそうだ。

あの「種の起源」のダーウィンよりもやや先輩らしい。

そんな彼のこんな言葉。

 

鳥が空を飛ぶのは羽根があるからではなく、鳥が飛びたいと思ったから羽根ができたのだ

 かって(当時)は、地球上の生物はすべて神が創造されたというのが定説だった。

 当地当時の宗教界を頂点とする支配者階級にとって、聖書と矛盾する理論は受け入れ難かったのだろう。

 そこが現在においても影響しているのかもしれない。

 彼が提唱した「進化論」には、二つの柱があった。

 一つは、生物は単純なものから複雑なものへと連続的に進化する。

 もう一つは、ある器官をよく使えばそれは発達し、使わなければ委縮する、というやつだ。

 キリンの首が長いのは、高い枝の葉を食べようといつも首を伸ばしていたためとも説いた。

 

 掲題の言葉は、進化論を説明する中での言葉なのかもしれない。

 だがそこには、我々にとっての重大な示唆が含まれているようだ。

 我々だって、何かに真剣に取り組めば、解決の糸口が見つかるものと諭されているような気もする。

 さて、おいらも真剣に飛びたい(比喩です)と希求してみるか・・・

 

 

 

 


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