つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

思いが作る

2024-05-31 06:44:34 | 日記

おいらたちが住むこの地球のこの生活、何が(誰が)それを作っているのだろう。

そんなことを考えたことはありませんか。

でも、そんな問いにもお釈迦様はちゃんとこんなことを語っていました、有難いものです。

 

思いが人生をつくっていくのです 

 「私たちの現在は、すべて私たちがこれまで考えてきたことの結果である。

  これからも私たちは、自分たちが考えたようになっていくのである。」

 言霊(ことだま)という言葉がある。

 人は、自らが発した言葉に向かって人生が進んでいくというものだ。

 だがお釈迦様はさらに進めて、人の思いが人生=その後の生活を決定づけていくのだと教えてくれる。

 そう、人の思いこそが一番大事なことのようなのだ。

 

 →そうなのか、これはある意味恐ろしいことでもあります。 

  自分の発言に責任を持つことは理解できるのですが、自らの思いそのものが将来を決するとなると、

  それを仇やおろそかにはできません。

  どういう人生を送りたいのか、しっかりと思うべきなようです。

 


人類最大の関心事

2024-05-30 06:41:12 | 日記

幸福というやつが、人類の最大の関心事だそうだ。

まあそうなのでしょう。

人はみんな幸福になりたい存在だという事は、うなずけることだ。

しかし、そう願いつつも、それがきちんと叶う人はそれほど多くはないようだ。

なぜなんだろう、そんな問いにフランスの哲学者モンテスキューはこう述べている。

 

他人との比較が間違いなのです

 幸福になれない原因の一つであり、最大の理由でもあるのが、「他人との比較」なのです。

 ただ幸福になりたいと望むだけならば、実は簡単なことなんです。

 しかし、他人よりも幸せになりたいというのであれば、それはとても困難なことなのです。

 なぜならば、われわれは他人を実際以上に幸福だと思っているからなのです。

 

 →そういうことなのか、ドンキホーテは仮想の敵と戦っていたようだな。

  同様に我々も、(実際よりも幸福だと思う)仮想の他人と戦っていてはいけないのだろう。

  自分自身の幸福のためだけに戦えば、もしかするとすぐに勝利は得られるのかもしれませんね。

  

 


過去形

2024-05-29 06:45:11 | 日記

あのIPS細胞関連でノーベル医学・生理学賞を得た山中伸弥教授だ。

IPS細胞関連で数々の後継研究が進んでいて、多くの難病が治癒に向かう道筋が見えているらしい。

素晴らしい実績なのだが、氏は既にその先を見据えているようだ。

 

ノーベル賞は私にとって過去形になる

 山中伸弥氏でさえ、そうなんだ。

 すでに現役をリタイアしたおいらにとって、過去の栄光に浸っていても何の得にもならないものだ。

 むしろ、その実績が大きいほど人からは妬まれるかもしれない。

 そう、過去のことは決して口にせず、今の自分は何が出来るのかを考えてみるほうが楽しいし、

 そこから夢が広がるものです。

 昔取った杵柄で、面白いアイデアが浮かびました。

 そんなことがあれば、かっこいいことじゃありませんか。

 

 →おいらも、誇りたい過去はあります。

  でもそれは、私は既に終わった人だと認めることにもなりかねません。

  今の自分が何をできるかを、誇れれば幸せなのかもしれませんね。


少しずつ死んでいる

2024-05-28 06:47:59 | 日記

我々は、誕生日が来ると満年齢が一つ増える。

それを平均年齢と比べて、ああ残り人生が少なくなったなぁと思う。

かって誕生日を祝う習慣のなかった時代は、毎年お正月に全員が一斉に歳をとったようだ(数え年)。

だが当たり前のことなのだが、我々は1年単位で死に向かっているわけではない。

毎日毎日、死に向かって進んでいるのだ。

そういう思いをはっきりと伝えてくれるのがこんな言葉だ。

とんち和尚さんこと、一休さんだ。

 

◆門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし

 正月に飾る門松は、死へ向かう旅の里程標のようだと思うと、めでたいともめでたくないとも言える。

 その通り、一つ齢をとれたのは喜ばしいのだが、同時にそれはまた残された時間が確実に減ったことだ。

 前者(めでたさ)だけではなく、後者(めでたくもない)にも意識を向けるべきなようです。

 さらに言えば、我々は年に一度死に近づくわけではなく、毎日毎日そこに近づいている。

 つまりは、少しずつ死に近づいている、少しずつ死んでいるということのようです。

 

 →お正月か誕生日かを問わず、そういう意識は持ち続けたいものですね。


佐藤愛子女史2題

2024-05-27 06:48:33 | 日記

女史は100歳を迎えられて、ますますご健勝だそうだ。

そうはいっても、そんな時間は永遠に続くわけではない。

なので、今のうちに氏の御託義をふたつ。

 

◆こういう考え方が長生きの秘訣かもしれないな

 これまで私は、自分の幸福について考えたことがない。

 また、不幸だと考えたこともない。

 私は生きることに忙しく、そういうことをいちいち思っている暇がなかったのだ。

 そういうことを考える暇のない人生を生きることを幸福だと思う人もいるだろうし、

 また不幸だと思う人もいるのだろう。

 

 私の思うところ、現代人は働き過ぎで、そのため過労となっているのだ。

 だったら、ガツガツと働くのをやめればいい。

 ストレス解消法も同様である。

 食べていける程度に働く、カネモチになりたいと思わぬこと、怒りたいときに怒ること、

 どなりたいときにどなること。

 私はこれらのことを実践しているので、ストレスが溜まらないのだろう。

 だから、そんなことの解消法を訊かれても答えることはできない。

 すると人が言った、「そういうあなたの周りの人はストレスだらけですね」、

 そうかもしれませんな、すみません。

 

 →はっはっは、なるほどそりゃ長生きするわけだ。