つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

世の中は理不尽で不平等

2022-11-30 06:47:29 | 日記
ブックライターの上阪徹氏の言葉にいろいろと考えさせられた。
氏自身も著名な大学教授に指摘されて、思索が深まったそうだ。
人は、ドストエフスキー(ロシアの文豪)を必ず読むべきだそうだ。

◆そもそも世の中は理不尽で不平等なもの
 ドストエフスキーの小説には、人間というものがすべて詰まっているらしい。
 人間が生きる世界が、いかに理不尽で、無慈悲で、不平等で、不合理で、残酷なものであるかが語られている。
 それを理解して生きるのと、まったく理解しないで生きるのとでは、人生が大きく変わっていくのだ。
 何か苦しいことがあったとき、人は思ってしまう。
 どうして自分だけがこんな目に遭わなければならないのか。
 こんなに努力しているのにどうして結果が出ないのか。

 だが、そもそも人生は不公平で理不尽なものだと認識していればどうだろう。
 生きていくことの前提が変わるのです。
 生きていくことは、そもそも大変なことで、ラクして生きられることはありえないのです。
 努力が必ず報われることなどはないのです。
 そう思うようになれば、そのつもりで行動ができるものです。
 自分や自分の行動に納得ができ、その認識が行動を改善し、結果をも大きく変えていくのです。
 世の中には期待しない。
 その覚悟だけでも、人生は変わります。

 →厳しい指摘ですが、自分にとって都合よく世の中や他人に期待してはだめなんでしょうね。

炭素は悪者

2022-11-29 06:44:52 | 日記
中学校時代にこんな勝手な理解をしていた、もしかしたら間違っているのかもしれませんが、当時の試験では概ね正解でした。
水素(H)は手が1本、これだけは覚えます。
水H2Oは、水素がふたつなので酸素Oは手が2本とわかります。
同様に二酸化炭素CO2は、手が2本の酸素が2つなので炭素Cは手が4本とわかります。
だからCとHが結合すれば、Cの手が4本なのでCH4(メタン)となります。
同様に、一酸化炭素COは手が2本余っていて不安定で酸素を取り込んでしまう危険な存在だという事もわかります。
では、最近悪者である二酸化炭素CO2を減らす(実質的に増やさない)ためにはどうしたらいいのでしょう。

◆合成メタン(CH4)がその解答かも知れません
 メタンは天然ガスの主成分だ。
 燃焼すると(酸化すると)、CO2(二酸化炭素)とH2O(水)となる。
 二酸化炭素を発生はするが、それは石炭Cや、石油(炭化水素と硫黄Sと窒素Nの混合物)よりも格段に少なくなる。
 C元素に対し、相対的にH元素の割合が高いからです。
 だったら、CH4をどんどん作れば(合成すれば)いいのですが、それにはまたエネルギーが必要となります。
 
 それを再生可能エネルギー(実質的にCO2を増やさない)で行ったらいいのではないでしょうか。
 報道では、三菱商事と東京ガス等が米国でこの合成メタン製造のプロジェクトを立ち上げるそうです。
 期待して見守りたいものですよね。
 →とにかくCが問題のようです、
  中学校時代と同様に、Cを出さないか相対的にCが少ないかを目指すべきなんだと勝手に理解しました。
  皆さんの知見ではどうでしょうか。


幸福になる

2022-11-28 06:41:07 | 日記
幸福になるとは、物質的に豊かになるということではなく、自分の心が幸福を感じることだ。
それはなんとかわかる。
だが、どうすれば自分の心がそれを感じられるのか、そんな答えの一つがこうらしい。
親鸞聖人だ。

◆外を見るな、自分の内側を見よ
 美術的にすぐれた仏像を拝むことは、心を清らかにする。
 それは、もしかしたら尊い行為で素晴らしい修行かもしれない。
 法事等で過去の死者の霊を弔う事も、感謝の心を育んでくれて尊いことだろう。
 だが、それらよりももっと大切なことがあり、それはこうらしい。

 死後の極楽よりももっと大切なのは、生きているいまの現実なのだ。
 死後の仏よりも、もっともっと大切なのは、いま自分が仏になることだという。
 「念仏していそぎ仏になり」。
 不安や焦りや怒りや憂鬱な心を、一心に念仏をして治め、安らかな心で仏になれという。
 自分のため、人のために極楽に生きる仏になれと説く。
 外を見るな!
 自分自身に立ち返れ!
 自分の内にこそ仏は宿るのだから。

 →他人との比較で幸福を感ずるべきではないというのは、なんとなくわかります。
  だがそうかといって、自分の心の中で極楽に生きる仏になれと言われてもねぇ・・
  聖人の言葉をしっかりと受け止められないのは、おいらの修行が不足しているのかもしれませんがね・・

焼鯖ソーメンと加能ガニ

2022-11-27 06:53:03 | グルメ
11月6日に北陸のズワイガニ漁が解禁となりました。
松葉ガニ、間人ガニ、越前ガニ、加能ガニ等いろいろありますが、入能登であるかほく市の料理民宿に向かいます。
ここ「やまじゅう」は、リーズナブルに朝どれのズワイガニを即ボイルして、夕方には提供してもらえます。
やはり一度も冷凍していないカニは味が濃く感じます。
ここ20年間に7~8回は親族一同お世話になっていると思います。
民宿の施設(部屋・風呂・宴会場・駐車場)等が年々改善されていて、事業家としても素晴らしいと感じます。
この時期は、地域の一流ホテルや一流旅館ではズワイガニプランはおひとり様一泊4~5万円ほどです。
でも料理民宿では、一部足折れや足欠損のカニを用いることで、2万円以内で楽しむことができます。
タグ付きか否かはあまり重要ではありません。
「身入り」がしっかりしているかどうかこそが重要なのです。
その意味で、しっかりと目利きをして、良心的に提供するここ「やまじゅう」さんには、全幅の信頼をおいています。

◆B級でもおいしいものはやはりおいしいものです
 〇北陸に向かう途中の滋賀県長浜市の翼果楼(よかろう)さんの焼鯖寿司と焼鯖ソーメン
  

  
  鯖がこんなんにもおしいしくなるとは想像もできませんでした。

 〇やまじゅうさんの食事です
  

  
  ずいぶんと分厚くおいしいブリです

  
  加能ガニと香箱ガ二(雌)です
  
 〇ひがしまちです
  

  

  
  金箔アイスです(純金0.025グラム使用)。

失敗は一日たてば・・・

2022-11-26 07:01:23 | 日記
もう人類の太古の昔からずっと、年寄りは若い者について、最近の若者はなっていないと考えている。
若者は若者で、年寄りは過去の自慢話と説教ばかりでいい加減にしてもらいたいと思っている。
そんな世代ギャップにこんなアドバイスを拾ってきた。
 
失敗は一日経てばネタになる
 自慢話というものは、聞く方からすれば、ああまたかとなるものだ。
 だが、かってこんな失敗をしちゃってねと話せば、なになに何をやらかしたんですかと興味を持つものらしい。
 そしてこれは、すべての世代に共通するものだそう。
 だからどんな失敗しても、おっこの失敗オイシイかもしれない。
 しっかり覚えておいて、今度誰かと話するときにネタとして使えるなと考えればいいようだ。
 →それならおいらは、ネタの宝庫ということだな。

 江戸落語でもこんな言葉。
 「人間一生、物見遊山」。
 人間の一生なんて、この世で期限付きの観光旅行をしているようなもの。
 楽しまないと損というわけだ。
 だから、成功も失敗もひっくるめてすべて経験であり、物見遊山でもあると気楽に受け止めて過ごせばいい。
 →ははは おいらはリアル物見遊山の温泉旅やB級グルメを楽しんでるが、人生自体がそうですか・・