つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

生きるとは

2023-04-30 06:46:31 | 日記

この言葉は人づてに聞いたことがあったが、18世紀フランスの哲学者ジャン・ジャック・ルソーのものだったようだ。

たしか啓蒙思想家と呼ばれた方で、旧態依然とした体制や既成概念を壊すことで、

新しい社会を目指す一団の思想家の一人だったと遠い昔に学んだような気がする。

学問的には、中世的な思想や慣習を打ち破り、近代的・合理的な知識体系を打ち立てたということなのかな。

 

◆生きるとは呼吸することではない、行動することだ

 我々は行動に移す前に、できないやらない理由をあれこれ考えてしまうものだ。

 しかしルソーは、「生きていることを実感するには行動あるのみ」だと言う。

 彼は放浪生活中に、懸賞論文を投稿しそれが評価されたことで人生の道が大きく開かれたそうだ。

 これは行動するということを、自ら体現しているともいえそうだ。

 

 →たしかに、ただ単に長く生きている人もいる。

  何か行動しなければ生きている甲斐がない、という教えには考えさせられる。

  一方で、人間はただ生きているだけで立派な存在だ、という教えもある。

  どちらに与するか悩むところだが、それでもできるだけ行動しようと思うかな。

 


自身の経験が正しいのか

2023-04-29 06:44:16 | 日記

今日はこんな意外な人、タレントの大木凡人(おおきぼんど)氏。

彼は酒好きで、毎日飲みに出歩いてるそうだ。

友人たちと共通の話題で盛り上がったり、あるいは一人で静かに飲むときもある。

だが、ときとして楽しくない光景を目にするそうだ。

 

◆歳を重ねるほど自分が経験したことが一番正しいと思い込んでしまう

 それは頑固な高齢者が、つまらないことで口論している場面だ。

 それはたいてい、自分の考えを曲げようとしないことが原因のようだ。

 まあ本人には自覚はないのだろうが、

 彼らは60年、70年と自分の人生を全うしてきたのだから、オレはえらいと思っているのだろう。

 人と話す機会が減って、固定観念ばかりが増えているのだ。

 そんな独りよがりの考え方は、不幸でしかないのにね。

 新しい人や新しいい話題に触れていなければ、頭はあっという間にさびついてしまうものだ。

 そんな自己評価が高齢者には必要だと考えます。

 

 →うんうん おいらもこれは自分のことだと受け止めなければいけませんね。

  たしかに自分の考えが正しいと思いがちですが、考えてみればすべて自分が正しいなどという事はあるはずがないですよね。

 


生涯のてっぺん

2023-04-28 06:52:05 | 日記

普通の人は、生誕し、成長し、そして老いていくものだろう。

つまりは、若くしては庇護が必要で、次いで独り立ちし、そして老いてまた介護が必要となる。

だが、そんな受け止め方にまっこうから挑戦した人もいる。

ジャーナリストのむのたけじ氏だ。

 

◆死ぬるときそ、そこが生涯のてっぺん

 最愛の妻に先立たれ、気落ちして何も手につかない時期もあった。

 だが、自らの思いを色紙に書いて発信することによって元気を取り戻した。

 それらは、こんなのだ。

 「始めに戦え、終わりに笑え」。

 「火種一粒、世を変える」。

 「死ぬるとき、そこが生涯のてっぺん」といった調子だ。

 氏は100歳を超えても精力的に活動し、亡くなる直前にも大観衆の前で反戦スピーチをしていたそうだ。

 

 年老いたからといって、心も身体もダメになってはいけない。

 死ぬ瞬間こそが、人生でもっとも幸せであるべきだ、という意味だったのだろう。

 まさに氏の生き方だ。

 それらの言葉は、残された人々や我々にとっての宝物になっているのかもしれない。

 

 →力づけられます、もう歳だからという言葉は封印が必要ですよね。


お金は使うのが難しい

2023-04-27 06:41:27 | 日記

おいらの周辺では、貧困老人はたしかに多く存在する。

だが一方で、お金をもっているのに使わない高齢者が、日本にはたくさんいるそうだ。

折を見て、どこか恵まれていない人々や組織に寄付をする目的ならばいい。

だが、預金通帳の数字が増えていくのがうれしいとなると、ちょっと意見をしたくなる。

子孫に1円でも多く財産を残したいとなると、はたから見ればそれはケチ老人でしかない。

そんなプチ資産家は、日本の長らく続く不景気の元なのかなとも思います。

そこで、こんな考え方はどうでしょう。

 

◆お金は使うために稼ぐもの、貯めるために稼ぐものではない

 みんなが貯めたお金を銀行に預金し、それを銀行が企業に融資し、それで経済が回ればそれは価値のあることだ。

 だが、今では銀行がお金を貸す相手がなかなか見つからないそうだ。

 そう、お金の使い道がなかなか見つからないのだ。

 

 日本の個人金融資産は、2000兆円と言われ、その70%は60歳以上の高齢者のものらしい。

 そんな高齢者の、この日本国に対する一番の貢献は、お金を使う事だそうだ。

 世にお金を稼ぐハウツー本は多い、だがいかにうまくお金を使うかは置き去りだ。

 そんな高齢のあなた方の、お金の使い方、自らの名前の残し方についてもっと頭を使ってもいいのかもしれませんね。

 

 →日本経済に貢献できるほどの資産ではありませんが、少しづつ大胆にお金を使いたいものですよね。


岩手県・宮城県・山形県3-3

2023-04-26 06:42:53 | 旅行

さあ、旅も3日目で最終日だ。

だがフライトは20;05なので、時間は十分にあるな。

今日の予定は少なめにしておいた、山寺(宝珠山・立石寺)~蔵王大露天風呂~仙台空港そのものの観光だ。

特に蔵王大露天風呂は、冬季休業から今日が再開日ということで期待している。

 

◆1030段の階段を登れば絶景が待っています

 〇松尾芭蕉の句碑もあった

  

  

  

 〇これは奥の院だったかな

  

  

  

  

  

  

  

 〇下から見るとこんな感じです

  

 〇蔵王大露天風呂は撮影禁止だったのでカンバンとパンフレットだけだ

  

  

 野趣に溢れ、素晴らしい解放感のおいら好みの硫黄泉だった。

 外国人にふたことほどしゃべった、文法的には知らんがとりあえず通じたみたいだ。

 ノー・ノー・ユーキャンナットドリンクイット

 ハーイ・ヒアヒズウオーム・ザンゼア

 あとは仙台空港をくまなく見て回り、ホットサンドで腹を満たし、お土産を購入して帰路についた。

 訪問都道府県は46で変わらず、体験温泉は鉛温泉と蔵王温泉を加えて136湯となった。