つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

君は体験したか

2023-06-30 06:38:09 | 日記

誰に向かって語った言葉かは知らない。

たぶん、若者に対しての言葉だったのだろう。

でも、どんな世代であっても考えさせられる言葉だと思う。

コピーライター・作家の中島らも氏だ、名門の灘中学出身らしい。

 

◆そんな夜があったかい

 「大人にならずに死ぬなんて、つまらんじゃないか、せめて恋人を抱いて、もうこのまま死んでもかまわないっていうような夜があって、

  天の一番高い所からこの世を見下ろすような一夜があって、死ぬならそれからでいいじゃないか。」

 

 なるほどそう聞けば、まだまだ死ぬわけにはいきませんね。

 らも氏の言う、天の一番高い所からこの世を見下ろすような夜はまだ経験がないからです。

 その高みは、人により異なることでしょう。

 それでも何かをやり遂げた、もうこれ以上は出来ないところまでやった、なんて経験はありません。

 それは、自分の甘い生き方を反省させられる言葉でもあるようです。

 


自分に関する決定

2023-06-29 06:37:38 | 日記

この世の中において、自分に関する決定ほど難しいことはないそうだ。

多くの人々は、他人に対しては、意思決定の方法や考え方を助言するくせに、いざ自分のこととなると容易に決定することは出来ない。

そんな好例はこれだ。

 

◆自分に対する重大な決定は簡単ではない

 米国の名門コロンビア大学教授のハワード・ライファは、意思決定分析の草分け的研究者だ。

 その意思決定方法や戦略を大学で講義するだけでなく、企業や個人に対しても広く指導をしていた。

 一般的に望ましい意思決定の型として、①決定事項の明確化、②情報収集、③選択肢の明確化、④根拠の評価、⑤選択肢の中から選択、

 ⑥最終的に行動、が知られている。

 

 そんな彼がある日、ハーバード大学から教授として招聘を受けた。

 コロンビア大学からハーバード大学に移れば、彼の名声はさらに上がることだろう。

 だがコロンビア大学は、給与を3倍にするから移籍を思いとどまるように働きかけてきた。

 この二つの申し出に悩んだ彼は、コロンビア大の学部長を務める友人に進路を相談したそうだ。

 友人のアドバイスは、当然と思われるものだった。

 「今まさに君の研究分野である意思決定方法を用いるべきじゃないのか。」

 対して本人は、「わかってないな、これは重大な決定なんだぜ。」と返した。

 

 →そういうことなんでしょうね。他人へのアドバイスは簡単なもののようです。

  それがいざ自分のこととなるとね、難しいものです。

  

 

 

 


3つの学び

2023-06-28 06:38:05 | 日記

よくは知らないのだが、日本ホスピタリティー・マナー研究所なる組織があるそうだ。

その代表の松澤萬紀さんが、興味深いことを3つ教えてくれた。

元々は、全日空の客室乗務員を長く勤めた方のようだった。

 

◆普段の生活に役に立ちそうだな

 ・恩を直接返せないとき

  仕事や生活の中で、お世話になったり親切にされたりすることがある。

  直接お返しが出来ればいいのだが、それができないときも当然にある。

  そんな時は、「次の人」に送ればいいんだそうです。

  人から恩を受けて感謝するならば、今度は自分が別の人に同様にお返ししていけばいいのです。

  こうした「恩送り」の巡り合わせが、たくさんの人の心をますます幸せにしていくのです。

 

 ・感情のコントロール

  生活の中で、常に冷静に自分の心をコントロールし続けるのは難しいものだ。

  ときには、心が大きくざわつくこともあるはずだ。

  そんな時には、ただ何も考えずに「手を洗う」ことがいいそうだ。

  

 ・人生を幸せにするのは

  ハーバード大学の医学部が、1938年からもう75年間ほども継続して研究しているそうだ。

  その結論はまだ出ていないが、どうやら「良い人間関係」に尽きそうだという。

  これは人数ではなく、自分の周囲の人との良き人間関係のことだそうです。

  そしてそれは、一朝一夕になるものではなく、人生を通して作り出していくもののようです。

 

 →今日は一気に3つもいいことを学べました。

 

 

 

 


白旗を掲げる

2023-06-27 06:42:16 | 日記

東北某県と全国旅行割の件で何度かメールのやり取りをしたことはここに書いた。

話がかみ合わないし、受け取る文面は不快になるだけだからもうやめました。

残り少ない自分の時間をこんなことに使う訳にはいかない。

先方からすれば、やっかいなクレーマーがやっと白旗を掲げて負けを認めた、ということになるのかな。

そういうことにしておいて、ここで悪口を書いて留飲を下げよう。

おっとこれも、いわゆる負け犬の遠吠えというやつですかね。

 

◆少し上品?に悪口を書いてみた

 メールの文面からは、エリート気取りの田舎官吏の腐臭のようなものが伝わってきます。

 例えて言えば牛糞のような臭いでしょうか。

 自らが妄信する「正義」に対するものはすべて「悪」だという決めつけ。

 自分の「正義」の対面には、相手側の「別の正義」があるかもしれないということに思いが至らないのでしょう。

 そこには、国民・県民・市民・顧客への敬意は微塵も感じられません。

 こっちが正しいんだから、あんたは黙ってろ!の一点張りです。

 回答者の普段からの仕事ぶりが垣間見えるようで、県民が気の毒にさえ感じられます。

 それでも、どうぞブレることなく、その業務スタイルを続けていただきたいものです。

 おいらは、「天網恢恢粗してにして漏らさず」を信じて黙って立ち去るのみです・・・

 


新電力

2023-06-26 06:44:25 | 日記

あれもこれも物価高の折だ。

家計がそれに対抗するには、節約だけではなく固定費を下げることが有効だという。

それには主に三つあり、一つは携帯を格安プランにすること。

もう一つは、生命保険を見直すこと、そして最後は電気の契約を新電力に変えることだそうだ。

一番目と二番目は既に対策済みなので、三番目に取り組んでみた。

 

◆心配事はすべてが杞憂だった

 新電力にすると停電しやすいのではないか?

 災害時の復旧が後回しになるのではないか?

 これらは、全くの杞憂です。

 何故ならば、電力を供給しているのは(中部地区の場合)中部電力ネットワーク(送送配電会社)という会社で変わりがないからです。

 (営業の)契約先が中部電力ミライズから新電力に変わるだけなんです。

 ですから、ネットワークが責任を持って電力供給をしてくれるのです。

 

 で、実際の電気代はどうかというと、このタイミングでガス台をIHに変更しデマンド契約(最大電流)を30A→40Aに変更しましたので、 

 わかりずらいのですが、明らかに低下しています。

 なお、30年物の冷蔵庫を16万円かけて最新のものに変え、照明も6か所(工事費2,500円×6)LEDに変えました。

 器具代金は別途4万円ほどです。

 その結果は、従前は夏季(エアコン使用)15~19千円で、平常月は8千円程度でしたのが、おおむね5~6千円台となりました。

 明らかに低下しています。

 さらに、IHとしたことにより、ガス料金もわずかに(月額数百円)低下しているようです。

 これはおいらの個人的なケースでしかありませんが、たぶんどなたでも安くなると思われます。

 ただ契約にあたっては、経営基盤のしっかりとしている新電力会社を選ぶべきでしょうね。